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「ITエンジニアのための転職スタートアップセミナー」レポート

実例から学ぶ、失敗しない転職活動のための準備講座

2015年12月9日(水)、東京竹橋のマイナビルームで「IT業界に特化した採用コンサルタントが伝授する『実例から学ぶ、失敗しない転職活動のための準備講座』」を開催しました。ITエンジニアの転職事情に詳しいアイムファクトリー株式会社のキャリアコンサルタントの岸浩介さんが、転職活動の考え方やキャリア形成に有効な転職のタイミングなどについて分かりやすく紹介しました。

アイムファクトリー株式会社/岸 浩介

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ITエンジニア特化型の「アイムファクトリー株式会社」に立ち上げから携わり、IT・WEBエンジニアを専門に転職支援実績多数。大手SIerからベンチャー企業まで幅広いネットワークを持ち、企業が求める人材像と業界のトレンドの最新情報を常に把握。特に得意な業界は、WEB業界およびゲーム業界。

「転職」がゴールではない転職活動とは?

◇「転職」がゴールではない転職活動とは?

アイムファクトリーの岸です。今日は「転職活動のススメ」というテーマで、エンジニア業界で転職を考えている皆さんに、入社4年目以降の転職にフォーカスしていろいろ役立つ情報をお届けしたいと思います。

「転職活動」というと、現職への不満などから「転職すること」をまず目的に据え、希望の業界・職種・年収に合う企業を探す活動ととらえる方がほとんどかと思います。中には軽々しく踏み出せないという方もいるかもしれません。しかし今回私が提案するのは、転職を前提としない転職活動です。

転職を前提としない転職活動を勧めるのは、転職活動のプロセスを通じて得られるものが非常に大きいからです。メリットは大きく3つ。1つ目は、自分の可能性を最大限に引き出せること。現職でリーダーに昇進できる見込みがなかった方が転職活動をして同業他社にリーダーとして採用されるケースがありますが、転職活動で現職を多面的に分析することで、新たなポジションや異業界や異職種への可能性も見つけられるようになります。

2つ目は、年収がどれくらい上がるか分かること。IT業界の転職では、エンジニアへのニーズが高まっていることもあり年収アップがほぼ確実と見られていますが、転職活動を通じて実際の上げ幅をリアルに把握することができます。

3つ目はやりたい仕事を選べること。食べるのが好きな方なら、普段利用しているグルメサイトの運営会社の採用状況を確認し求人があればエントリーもできるでしょう。面接で採用担当者と直接話すことで自分がやりたかったことを再認識することもできます。このように、複数のポジションから自分のやりたい仕事を余裕を持って選択することが可能になります。

転職活動で可能性を幅広く検討し、現職に納得できれば今後のキャリアを意識し仕事を続けていけばいいですし、新しい場所に可能性を見いだし転職を選択する道もあります。デメリットはありません。今すぐにでも行動していただきたいくらい価値のあることだと私は思います。

◇転職活動をしなかったらどうなる?

転職活動をせず、同じ会社にいた場合どうなるか? 新卒で誰もが知る企業に就職しSEとして長年活躍してきた45歳の男性のケースを見てみましょう。

一流企業で活躍したはずなのに、15社に履歴書を送って1社も書類通過できませんでした。ここでお聞きしたいのですが、皆さんが企業の採用担当者だった場合、この方と同時に33歳の方がエントリーしてきたらどちらを採用しようと思いますか。

(参加者)33歳の方。今後どれだけ成長していくかで判断すると思います。

そうですね。年齢がすべてではありませんが、採用担当者は応募者の伸びしろや柔軟性を重視します。また気を付けていただきたいのが、一流企業に勤めていることがエンジニアの世界では必ずしも武器にならないということ。この方は転職活動の敗因を、現状に満足してしまい、自分の市場価値や外からの評価を知ろうとせず、業務知識の習得やスキルアップなど成長の取り組みをしないまま同じ会社に安住していたためだと分析していました。

◇成功するエンジニアのキャリア戦略は?

では実際に成功しているエンジニアは、キャリア戦略をどう進めているのか、図を見てみましょう。

キャリア戦略としては、大体入社4年目以降の28歳くらいではじめての転職をしています。最初の転職活動では年収アップや自分のやりたいことを軸にして、これまでのキャリアを生かせるスタートアップに自ら飛び込み、厳しい環境で自分を磨きながら今後のキャリアと地位を築いていくことを優先する方が多いようです。そして転職先で仕事に励み、35歳前後で二度目の転職をする方が多いです。ここでようやくワーク・ライフバランスの観点からキャリアの方向性を検討し、それまでのキャリアで優位に転職を進めていきます

先ほど、最近のIT業界は年収アップがしやすいとお伝えしましたが、特に20代の方は年収アップできる傾向にあります。ただし30代以降では年収アップに快く応じる企業は多くありません。成長の伸びしろが20代に比べ減少してくるためです。その現実は知っておいてください。ですのでキャリアアップを望む若い世代のエンジニアの方々には、20代、30代の2段階ステップを視野に入れ、ぜひ20代で一度転職活動にトライしてほしいと思います。


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