転職・求人TOP 転職パワーアップナビ 今がチャンス!2007年の中途採用が熱い!
今がチャンス!2007年の中途採用が熱い!
今がチャンス!2007年の中途採用が熱い!
1984年、一橋大学法学部卒業。日商岩井株式会社、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社、株式会社ブリヂストン等を経て人材紹介(サーチ)ビジネスへ。2003年に佐藤人材・サーチ株式会社を設立。人材スカウトを中心にキャリアアップ・中途採用・新卒採用等の講演・セミナーも行う他、著書も多数。新著「転職のバイブル2008年版」(経済界)が発売中。
1993年、大阪女子大学(現大阪府立大学)学芸学部英文学科卒。株式会社毎日コミュニケーションズ入社。就職情報事業部にて、新卒採用のためのコンサルティング営業を経験。その後、出版事業にて、新雑誌立上げに携る。2002年から、同社の人材紹介事業の立上げメンバー入り、毎日キャリアバンクの責任者として現在に至る。
今がチャンス!2007年の中途採用が熱い!
大量採用時代の到来と言われる2007年。さまざまな業界で中途採用に注力する企業が増加しています。
そこで、マイナビ転職では、転職のプロ2人に緊急討論を依頼。
転職市場動向や、成功する転職のツボについて熱く語ってもらいました!
好況の業界に牽引されて、中途採用全体が活性化
―2007年は転職者にとって有利だと言われていますが、実際のところはどうでしょう?
佐藤 好況の業界に牽引されて、中途採用全体が活性化 昨年から今年にかけて転職を取り巻く環境は非常に活性化してきています。その背景にあるのは、やはり国内景気の回復でしょう。もう1つの理由は、企業側が新卒採用だけでは人材を確保できない状況が生まれてきていること。例えば、不良債権の処理が終わり黒字化した銀行などの金融機関では、さらなる競争力強化に向けて新卒者を大量募集しています。しかし、それでも全然人手が足りない。 そこで中途採用の門戸も急速に広がってきているというのが現状です。
山本 20代30代の転職者層を見ていると、中途採用ニーズは全般的に底上げしています。なかでも、金融分野の中途採用ニーズは非常に高いです。また、金融から波及して、IT関連の人材に対するニーズも高まっています。これは、金融業界が元気を取り戻し、これまで控えていた設備投資にまわす資金的な余裕が出てきたのが原因です。その結果として、大規模なシステム構築や更改の需要が高まり、金融系システム会社では特に人が足りません。
佐藤 金融業界の好況を受けて中途採用が活性化している分野としては、不動産業界も挙げられますね。金融機関が力を取り戻し、景気が上向いた結果、主に都市部で土地の価格が上がってきている。そこで、金融と不動産の2業界にまたがる不動産投資という分野が生まれています。このため、不動産や金融の知識を持った人材に対するニーズが非常に高まっている。
好況の業界に牽引されて、中途採用全体が活性化 山本 自動車関連メーカーなども、好況な業界の影響が他業界に波及している例ですね。現在、日本の自動車産業は非常に勢いがありますが、この影響で、自動車関連部品を製造する部品メーカー、半導体をはじめとする多くの素材メーカー、組み込みシステムのソフトウェア産業などで、軒並み中途採用が増加しています。

佐藤 総じて言えば、金融や自動車などの経済を牽引する業界があり、その影響によってあらゆる業界において連鎖的に中途採用ニーズが高まっている。まさに稀に見る大量採用時代を迎えたと言えるでしょう。この傾向は、ここ1、2年続くと思います。しかし、重要なのは、全体として中途採用の門戸が広がっているとはいえ、それがすべての企業に当てはまるわけではないということ。例えば、大手企業に焦点を絞って話すと、中途採用に力を入れているのは、業界トップの数社です。業績が厳しい企業では、たとえ大手であってもリストラが行われています。つまり、マクロ的には中途採用は全体的に底上げ状況にあるが、詳しく見てみると、好調な「勝ち組企業」と苦戦している「負け組」とでくっきり分かれているという構造があるということですね。
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