DTPオペレーターとしてのスキルが何よりも問われるため、ソフト別の習熟レベルや、経験した案件の詳細を具体的に記載したい。「マイナビ転職」WEB履歴書では、習得技術をスキルシートにまとめることができるが、職務経歴の欄でも触れておくとよい。実技試験を設けている企業もあるので注意しよう。
採用企業が求める、「正確さ」「スピード」「締め切りに間に合わせる責任感」など、スキル以外の部分や、管理能力、新人育成能力などを示す経験もあれば記しておきたい。
未経験者の場合でも、基礎スキルは必須だ。「基礎から会社で勉強していきたい」は禁句。採用者は、「企業は学校ではない」と考えているからだ。専門学校などで学んだ場合は、スキルの欄を設けて記しておくとよい。
専門職であり、しかも繁忙期にはかなり勤務時間が長くなることもあるため、仕事に対する熱意やハードワークにも耐える心がまえは示しておきたい。
見出しを立てて箇条書きでまとめる
職務内容を端的に示す。長文は避けて簡潔にまとめる。
DTPオペレーターとしての売り文句を!
「頑張ります」「努力します」は売り文句にはならない。実務を着実にこなす、企画に秀でている、人脈がある、リーダーとしてスタッフをまとめるなど、具体的に自分の特徴を述べる。
売りになることは具体的に!
即戦力を感じさせる職務経験や実績は、具体的にアピールしておく。
転職理由には前向きな姿勢を
魅力に感じたこと、ステップアップしたい姿勢などを記す。
自分なりの創意工夫をまとめる
積極的に仕事に関わった事実を述べ、その効果を記しておく。だらだらとたくさんの実績を書くのではなく、採用側の求めているニーズに合わせて、魅力的だと思われる項目を選択して記載する。
マネジメント経験のアピール
マネジメント経験は、たとえ小規模でも重視される。忘れずに記載しよう。
スキルレベルがわかるように!
業務に使われるであろうソフト類に関しては、レベルを記しておく。経験のあるスキルはすべて書き出し、どの程度の技術があるのかをできるだけ明確に記す。
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クリエイティブ系のポイント
作品では伝わらない部分を記載
一般的に個人のセンスや技量が問われる職種であるが、クライアントの要望を聞き出すコミュニケーション能力や、それに対応する柔軟性も求められる。職種に求められる能力・センスは、実際の作品を持参で判断されるので、応募書類ではスキル以外の能力、たとえば管理能力、新人育成能力などを印象的に記載するとよい。自身のブログやHPなどのURLを記載し、人間性をアピールしてもよい。
未経験者は「やる気」アピールも効果的
経験者の場合、クリエイティブ能力のほかに、企画力、プロデュース能力なども問われる。また、自分が強みとしている分野も明確にしておきたい。職務のなかで企画提案して実現させたもの、得意な分野に関する知識を、具体的に記載しよう。業務の繁忙期には激務になることも多い職種だけに、仕事に対する情熱や、自分の時間を犠牲にしてでも業務を遂行させる責任感や体力などをPRするのも有効だ。
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※「マイナビ転職」のWEB履歴書フォーマットに沿ったサンプルです。
※「マイナビ転職」のWEB履歴書フォーマットに沿ったサンプルです。
| 勤務先会社名 | 株式会社○○印刷 |
|---|---|
| 経験期間 | 20××年××月〜20××年××月 |
| 勤務先業種 | 広告・出版・印刷 |
| 勤務先資本金 | 1000万円以上 |
| 勤務先従業員数 | 10名以上 |
| 経験職種 | DTPオペレーター |
| 雇用形態 | 正社員 |
| 年収実績 | 250〜299万円 |
| 業務上のポジション | マネジメント経験なし |
| 職務内容 |
<制作部制作課> 【仕事の概略】 体制:マネジャー1名、デザイナー3名、DTPオペレーター7名 案件:官公庁の印刷物、大手電機メーカー印刷物(マニュアル)など 配属後2カ月はアシスタント業務に携わり、以降はオペレーターとして担当を持つ。3年目以降(20××年×月〜)は、3名の制作チームのチーフ職に就く。 【実績】 (1) Illustrator勉強会を開く 同社の主な案件では、QuarkXpressを制作に使用していた。しかし、今後の受注業務を増やすために、Illustratorを熟知する必要を感じ、私がリーダーとなって社内勉強会を開催。 週に2日(約6時間)の講習を半年続けることで、Illustrator使用案件を受注できるようになった。 (2) 勤務シフトを管理し、5案件を同時進行 5つの案件を同時進行するために、勤務シフト表をつくり、臨時の派遣社員2名を指導。すべての案件を締め切りまでに納品した。 (3) 新人のための早朝講習 20××年×月〜××月まで、2名の新人育成のために週に2日、早朝1時間の技術講習を実施。以降、社内の新人育成には同じプログラムが利用されている。 【転職理由】 DTPオペレーターとしてスキルを向上させるために、広告物の案件を経験したいと考え、広告代理店の仕事を受けている株式会社○△広告に転職。 |
| 勤務先会社名 | 株式会社○△広告 |
|---|---|
| 経験期間 | 20××年×月〜 (現在も就業中) |
| 勤務先業種 | 広告・出版・印刷 |
| 勤務先資本金 | 1000万円以上 |
| 勤務先従業員数 | 50名以上 |
| 経験職種 | DTPオペレーター |
| 雇用形態 | 正社員 |
| 年収実績 | 300〜349万円 |
| 業務上のポジション | マネジメント経験なし |
| 職務内容 |
【仕事の概略】 制作課/マネジャー1名、DTPオペレーター4名 主に印刷会社から発注されるパンフレット・カタログを、デザイン会社と協力して制作。 【創意工夫】 (1) ネットを使った進行管理 印刷会社・クリエイティブディレクター・デザイナー・DTP作業チーフ(私)の4者が、同じ進行管理表を見ながらチェックできるように、Webに進行表をアップロードする。これにより、進行の行き違いを未然に防ぐことができるようになり、現在もすべての案件を同様に管理している。 (2) 在宅DTPスタッフのネットワーク構築 制作期間がタイトな案件の場合、外部の在宅スタッフに協力してもらっている。入社以来、自分の人脈で在宅スタッフ5名による、独自のネットワークを構築した。以前は外部協力会社に発注していたので、コストダウンにつながった。 (3) デザイナーからの指示シートを作成 デザインフォームだけではなく、写真の扱い、文字組みの微調整など、細かな指示をデザイナーから受けられるシートを作成した。結果、校正時の修正が少なくなった。 【スキル】 Illustrator CS3/操作は熟知しています。 Photoshop CS3/操作は熟知しています。 QuarkXpress6/操作は熟知しています。 OS/Windows・Macともに操作可能。進行管理はExcelを使っています。社内文書はをWordを使用しています。 |












