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佐藤一絵さん(40歳)


佐藤一絵さん(40歳)
前職では、大学生向けの教科書や学術書の編集をしていました。経済学や社会学など幅広い分野の本をつくる面白さはありましたが、入社2年目頃から会社の将来性に疑問を感じていました。というのも、すでに出版不況が言われていましたし、子供の数が減っているなかでマーケットの広がりにも可能性を見出せなかったのです。長く勤めてキャリア形成をしていきたい思いが強かったので、その思いを実現できる職場を探すことにしました。
長く勤められる正社員の求人で、女性が活躍している企業を探すなか、マイナビ転職で当省の求人に出合いました。新聞記者時代には農業分野の取材経験が何度かあり、親類に農家がいるなど、農業には関心も縁もありましたし、農業行政にかかわる意義はとても大きいと思ったのです。
当時37歳でしたので年齢が気にならないわけではありませんでしたが、チャンスがあれば挑戦したいと思い応募を決意。筆記試験を経て面接に進むと、好奇心が旺盛であることなど自分の強みをアピールしました。面接では仕事の厳しさを伺う場面もありましたが、新しいことに挑戦したいという意欲はかえって高まり、入省を決めました。

内定の顔合わせでは、幹部から経験者採用者への期待を伝えられ、うれしいと同時に身が引き締まる思いでした。実際に、入省当時から大きな仕事を任され幅広い経験を積ませていただいており、「長く働いてキャリアを積む」という希望がかなう職場だと実感しています。政策や法律を策定し、国民の貴重な税金から成る予算を使って施策を展開するのは、責任は重いですがやりがいも大きいです。また、「国家・国民のため」という視点を持ち、常に勉強して知見を深める努力をしている同僚たちと仕事ができることも刺激になります。
現在は、水産の加工流通に関する政策の企画・立案を担当しています。社会の動きによって行政の対応も変化が求められるので、業務内容はとてもフレキシブル。食の安全を揺るがす問題など突発的な事態にも動じず、物事の優先順位をそのつど決めて柔軟に対応することが必要です。その点では、記者時代にさまざまな現場に出向き、その場の状況などを見て臨機応変に取材をしていた経験が生きています。経験者採用入省の1期生であるため、「外部から人材を採用して良かった」と思われると共に、これから同じ制度で入省される方の手本となれるよう、今後も努力していきたいです。

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2007年6月〜2008年3月
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1社
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1社
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1社

転職活動をするうえで大切なのは、自分が仕事や職場に求める優先条件を決めることだと思います。私の場合は「長く働いてキャリア形成をすること」を最優先条件に決めたうえで、自分が関心を持っていた道に進んだことで満足のいく転職ができました。

当省の行政官は、農林水産業を取り巻くさまざまな問題や課題を抽出し、解決に向けた政策を企画立案し、決定することが仕事になります。佐藤さんであれば新聞記者として培った問題分析力や論理的思考力を生かしていただけると思いました。
政策決定プロセスでは、ハートを持って省内外の関係部署と調整し、政策の必要性を理解してもらう必要があります。その点から見ても、佐藤さんの人柄の良さや、理路整然とした話し方が面接で高評価でした。
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