働く女性を応援する情報サイト「escala cafe」で実施した女性会員向けアンケートによると、実に7割以上が「転職したい」と回答しています。でも、その中で具体的な転職活動をしている人は、ほんの一部。多くの人が「いつかは転職したい」と、漠然とした気持ちで毎日を過ごしているようです。「なぜ転職したいの?」と聞かれても、なかなか明確に答えられないものですよね。“なんとなく”転職したいという気持ちで、実際に転職を重ねてしまって後悔しないためにも、まずは自分の気持ちを整理してみることが大事です。自分が転職に何を求めているのか、一度確認することで目の前の道も大きく開けていくはず!
escala cafe
社会人2〜5年目までの正社員・独身女性の仕事に関するアンケート
実施:2007年2月 有効回答数:500件
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自分が転職に何を求めているのか……わかっているつもりでも、いざ考えるとなかなか出てきませんよね? そんな人にぜひオススメしたいのが、不満な気持ちの“リスト作り”。今抱えている不満を書き出すことで、思いもかけない“本音”が見えてくるかも。まずは次の3つのステップを踏んで、書き込んでみましょう!
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まずは不満発見リストの用紙づくり 身近にある手帳やノートを、右図のように上6つ、下1つにブロック分けし、それぞれのブロックに「不満分野名」を書き入れます。次に、不満分野名の下に、不満度点数の集計用のマスを作れば、不満発見リスト用紙の完成です。 |
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不満をどんどん書き出しましょう! 用紙が完成したら、仕事内容、雇用条件、人間関係など、今あなたが感じている不満を分野毎に書いていきます。どんな小さなことでもかまいません。どの分類にも当てはまらない不満が出てきたら、「その他」の欄に書き込めばOK。自分の気持ちを全てさらけ出すつもりで書くのがコツです。最後に、その不満が自分にとってどのくらいイヤなのか、不満度点数をつけていきましょう。 |
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自分の不満を見つめ直す……。その結果はいかがだったでしょうか? たくさんの不満が書き込まれたリストを前に、自分の辛い状況を再認識して、落ちこんでしまった人もいるかもしれません。でも、自分の不満を知り、なぜそれが不満なのかを考えることは、自分の気持ちを知るよいきっかけにもなりますから、あえてやってみましょうね。
リスト作りの最後に “振り返り”という作業があります。聞きなれない言葉だと思いますが、これは自分の不満をもう一度眺めてみて、どんな風に感じるか振り返ってみる、というものです。自分自身をちょっぴり客観的に眺めて、不満と向き合うことで、“心の無意識の部分”に目を向けることが可能になります。例えば、思ったことってそのままにしておくと、いつの間にか消えてしまいますよね。“振り返り”とは、それを定着させる、“定着液”のようなものです。なんとなく心に浮かんで消えていく事柄の中に、実はあなたの無意識が訴えていることがたくさん入っているんですよ。“振り返り”をすることで、ぼんやりとしていた自分の気持ちに輪郭を持たせていく。そうすることで、転職や働くことに対するあなたの気持ちが、少しずつハッキリとしてくるはずです。
錦戸かおり(にしきど かおり)さん
キャリア・カウンセラー/セミナー講師
13年間、個人と企業を結ぶ仕事に従事した後、03年に「がんばれ工房」を設立。6,000人以上の転職相談の経験から、転職するのがベストの選択かどうか、生き方・働き方から共に考える転職相談を行っている。一人ひとりと長いお付き合いをすることで、キャリアのホームドクターとして活動中。







