モデル年収平均ランキング
2023年版　[　全317職種　]
2023年版　職種別 モデル年収
平均ランキング

【2023年版　職種別ランキング結果概要】

2023年版「317職種のモデル年収平均ランキング」では、「コンサルタント（経営戦略）」（1,358万円）が1位でした。2位は「システムアナリスト」（1,223万円）、3位は「営業マネジャー・営業管理職」（1,031万円）と続きます。

10位以内には「コンサルタント・金融・不動産専門職」に分類される職種が多くランクイン。1位の「コンサルタント（経営戦略）」をはじめ、4位に「不動産営業」（1,013万円）、7位に「用地仕入」（878万円）、10位に「投資銀行業務（インベストバンキング）」（793万円）と続きました。

また、「営業」に分類される職種が2022年版ランキングから順位を上げています。2022年版ランキングで34位だった「営業マネジャー・営業管理職」が2023年版ランキングでは3位（1,031万円）、65位だった「内勤営業・カウンターセールス」が18位（716万円）でした。

16の職種分類のうち、2022年版より平均年収がアップしたのは6つで、最も平均年収がアップしたのは「営業」（＋35万円）でした。上位に「営業」系の職種が多数ランクインしていること、平均年収がアップしたことを考えると、転職市場での需要が高まっていると言えるかもしれません。

金額ごとの分布を見てみると、600万円台以上が全体の約15％、400万円〜500万円台が約83％、300万円台以下が約2％となり、2022年版ランキングと比較すると、600万円台以上が約2％減少し、400～500万円台は約3％増加、300万円台以下が約1％減少しました。

また、職種別調査データ全体の平均年収額は約562万円で、2022年版から約5万円増加し、86位までの職種が平均を上回る結果となりました。

調査対象：2022年4月1日～2023年3月31日の期間中にマイナビ転職に掲載された求人の「モデル年収例」から平均値を算出
職種の名称は、マイナビ転職上の分類名に準ずる