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採用担当者の質問には意図がある!面接でよくある質問の回答45例採用担当者の質問には意図がある!面接でよくある質問の回答45例

異業種や未経験業界に転職希望の方への質問異業種や未経験業界に挑戦する場合の面接では、前職までと共通して生かせるスキルはあるか、新しい仕事をしていくうえでの課題を認識しているかなどの質問が想定されます。

  • 今のあなたの課題は何ですか?

    経験値が浅いことを認めつつ、今の課題点と努力していく点を伝える!

    この質問から、今のあなたに足りない部分を自らが把握しているか確認し、また仕事に対してチャレンジ精神や前向きに取り組む貪欲(どんよく)さがあるかを見極めています。
    採用担当者は、職務経験が浅い応募者が完ぺきに業務を遂行できるとは考えていませんが、現状の職務能力と、これからやるべきことを把握していなければ、入社しても言われたことしか行わない人材だと判断します。
    課題を示すだけでなく、課題に対して現在何をすべきか具体的に回答することがポイントです。
    職務経験が浅い応募者は、業務に関連した強みをアピールすることが難しいので、仕事をするうえでのポテンシャルとやるべき課題を明確に回答することが大切です。

    お手本回答例

    前職も人事職に就いておりましたが、40人程の小さな規模であったため部署があまり多くない状況でした。
    御社は3,000人以上の規模ということで部署数も採用人数も多く、複数の職種で採用成功させるのは私にとって新たな挑戦ではありますが、優秀な人材に入社していただけるよう努力してまいります。
    現在は大手企業数社の採用HPに載っている人事ブログを見て、どのようなことを工夫されているのか学んでおります。

    ありがち失敗回答

    「求めるタスクにはすぐ応えられる即戦力だと思っております」と、少しでも携わったことがある職務経験をすべて説明してもアピールにはなりません。この質問では、やってきたことより、今後あなたが取り組むべきことを述べましょう。

  • 仕事での誇れる実績や成功体験はありますか?

    謙虚でありながら、前向きな姿勢で仕事をしている点をアピールする!

    仕事に真剣に取り組んできた応募者であれば、職務経験が浅くても、誇れる実績や成功体験があるという意図でこの質問をします。
    「職務経験が浅いため誇れるものがない」と回答する応募者がいますが、仕事に携わっていれば、少なからず評価されたことや褒められたことはあるはずです。「特にない」という主旨の回答は、誇れる仕事がしたい、成功したいという意識が薄く、仕事をなんとなく行ってきた人だと採用担当者は考えます。
    また、実績や成功体験を自慢話のように語る応募者は人間性をも疑われかねないので、謙虚な姿勢で実績や成功体験を語り、そこから得た経験を応募企業で生かしていきたいという回答をしてください。

    お手本回答例

    職務経験が浅いため、大きな賞をいただいた経験はまだないのですが、部内表彰を受けたことがございます。
    これはホスピタリティ賞といい、40人ほどいる部の中で「1番ホスピタリティが高いメンバー」に投票するというものでした。私は朝早く出社することが多かったため、共有スペースの棚やメンバーの机を週3回ほど掃除しており、それが認められて投票が集まったとのことでした。
    そういった周りへの気配りを実際の業務でも生かし、成果を出していきたいと思っております。

    ありがち失敗回答

    「社会人経験が浅いので、誇れる実績は特にないです……」と、控えめな回答をしても、謙虚な人だという評価にはなりません。成功体験という大きな成果である必要はないので、日々の業務で気を付けていることや褒められたことなどを伝えましょう。

  • 仕事で大きな失敗をしたことはありますか?

    失敗をどのようにカバーし、その経験を今後にどう生かすのかを伝える!

    成功体験などのアピール材料だけでは応募者の本質が読み取れないという意図でこの質問をします。
    失敗事例より、その失敗をどのようにカバーしたかという点に注目していますので、失敗事例を簡潔に話したうえで、その失敗をどのようにカバーしたかの部分に重点を置き、その経験が今後にも生かせる点をアピールしましょう。
    失敗を改善した経験は、今後自社で働くうえでも大いに役立つと期待しています。事前に今までの職務経験を整理し、成功事例だけでなく失敗事例の対応についても整理しておくことが必要です。

    お手本回答例

    イベント企画の際、スケジュールをあらかじめ立てていましたが、実際動き出した際、予定していた業者に発注ができないという事態が起こってしまいました。
    その際は、プロジェクト開始前にあらかじめピックアップしていた同業者5社にあらためてヒアリングし、上司やチームメンバーと発注先を決め直しました。その際、それぞれの料金やサービス・特徴などを表にまとめ、自分なりの考察を入れたことで社内の議論が早く進み、大幅なスケジュールの遅れを回避することができました。
    そのことから、十分な調査をしてスケジュールを立てることと、不測の事態が出た時も余裕を持って対処できるような時間のゆとりを持つことが大切だと実感しました。

    ありがち失敗回答

    失敗事例はマイナス要素になると思い、「失敗はしたことがありません」と回答するのはいけません。採用担当者は、「失敗をしたことがない」と回答する応募者に対して、優秀な人材とはとらえず、むしろ問題意識がなく自分本位だと考えます。

  • これまでで、最も厳しかった仕事は何ですか?

    厳しかったことと、それをどう乗り切り、何を得たのかを伝える!

    あなたのストレス耐性と仕事の取り組み方を見極める意図でこの質問をします。
    厳しい仕事から得たことを具体的に語る応募者は、自社でも困難を乗り切れる人材だと判断します。
    「○○という仕事はたしかに大変でしたが、その仕事を通じて顧客視点に立った物を作ることの大切さを学びました」など、厳しいことも乗り切れる人材である点をアピールしましょう。
    また、採用担当者は経験が浅い応募者に対して、ストレス耐性、組織適応力があるかを心配します。この回答で厳しいことも乗り切れる人材であることを積極的にアピールしましょう。

    お手本回答例

    今までで一番厳しかった仕事は、新人研修の調整役を任されたことです。
    新人研修の講師は年上の方が多く、またそれぞれ思いやスタンスが強いため、あまり人の指図を受けたくないという方が多かったのです。
    しかし、新人研修のレベルや内容が講師によってばらつきが出てしまっている現状を改善すべきだと思い、調整に取り組みました。具体的には、研修の現状を論理的にデータで説明し、今後の方向性について研修講師と協議したいという旨を伝えました。結果的には講師も理解してくれ、それまでより完成度の高い研修になり受講者からの評価も上がりました。
    これによって、人によって視点が違うことを理解したうえで全体共通のゴールを設定し、プロセスに関しては関係者の同意をこまめにとっていく必要があるということを学びました。

    ありがち失敗回答

    「厳しいと感じる仕事をしたことは、これまでにありません」という回答は、ストレス耐性があるというアピールにはなりません。厳しいと感じたことがなくても、厳しいと思われた仕事を事例として挙げて、前向きに取り組んできた姿勢を示しましょう。

このシーンの
ここがポイント

即戦力となることが求められる転職活動で、異業種や未経験の業界への転向は、難しいチャレンジということを心得ておきましょう。そのうえで、どの業種でも共通して強みとなるような経験をアピールしましょう。また、チャレンジにあたり、何が自分に不足しているのかしっかり認識しておくことも大切です。


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