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QUESTION
給料を大幅ダウンさせることなく、転職するには?
5月で退職しました。退職の理由は人間関係で、上司と合わなかったことです。とりあえず、退職金と貯金はそれなりにはあるのですが、なるべく早く再就職ができればと思っております。

ただ、どうしても今までもらっていた給料より大幅ダウンのところが多く、自分としては経験を活かせて今までくらいの給料か、もしくは若干のダウン程度の給料がもらえるところを探しています。

この考え方は、今の時代では無理なのでしょうか。とても不安に感じています。

テッチ(37歳 男性)

ANSWER
これから何かとお金が必要なときに、給料の大幅ダウンは本当に辛いことです。

まず始めに、テッチさんのキャリアがどのくらいの適正年収かを調べてください。求人サイトの中には概算ですが適正年収をチェックできるものもあります。適正年収と比べ、現状の条件が大幅に少ないのであれば、企業をさらに探してみましょう。確かに現在の求人状況から考えると、給料が前職を下回るケースも多く見られます。その一方、年収をアップさせて転職する人がいることも事実です。違いは、転職先企業がテッチさんの技術や経験をどのように評価するかということなのです。

これまでは年功序列の給与体系が主流でしたので、年齢が高い人を採用する場合も自社の年齢給と同様に初任給を決定していました。ですから、現状とそれほど変わらない給料で転職できました。その後、緩やかにですが確実に実績を重視する給与体系に変わってきています。ですから転職市場では、テッチさんのキャリアや能力を評価し、あなたが入社することで、会社にどれくらい貢献できるかを検討するのです。

技術者や営業職の転職は専門分野や実績としての能力が明確に表せますので、そのキャリアを必要としている企業が見つかりやすいのですが、管理職や事務系の仕事ですと、優れたキャリアや能力について具体的にアピールしにくい点が、なかなか年収アップにつながりません。経験を活かし、給料も現状を維持したいのであれば、テッチさんのキャリアや能力が応募企業にとって価値があることを具体的に示す必要があるのです。

一般的な志望動機や職務経歴では、条件のいい転職はできません。そのためには、詳細に応募企業が求めている人材を研究し、テッチさんのキャリアとマッチングさせることです。漠然と求人誌や新聞を探していてもなかなか希望条件に見合うものは見つからないと思います。人材紹介会社や公的人材銀行へ登録し、カウンセラーに相談してみることも1つの方法です。カウンセラーは、オープンになっていない求人情報を持っていることも多く、テッチさんのキャリアや希望とマッチングする企業を探すことができるかもしれません。

今後ますます雇用が流動的になり、個人のスキルや能力が採否のポイントになります。もう一度テッチさん自身で、いままでのキャリアを振り返り、売りになる能力や経験について考えてください。Aという能力には企業が興味を示さなかったが、テッチさんが何とも思っていなかったBの経験に興味を示し、現状維持どころか給料もアップするということもあります。

また、初任給がすべてではありません。給料がダウンすることはたいへんなことですが、一時的にせよ家族の方々にも協力してもらい、最低いくらの給料だったら生活していけるかを算出してみてください。入社時の給料が高くても、その後昇給がなかったリ、意味もなくダウンするのでは困ります。一時的に給料が下がっても今後昇給の可能性があるのでしたら、具体的なキャリアプランを立てて検討してみましょう。

新卒採用と違い、転職採用は入社後の仕事を判断したうえで新たに給料が決められることもあります。昇給、昇格のために必要なスキルや能力を考え、不足しているものを今から学んでいくことも必要です。 給料や会社規模だけで判断するのではなく、会社の成長性、社風、転職後のポジションなどを総合的に判断してみてください。

キャリアアドバイザー 谷所健一郎

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