人材コーディネーター・キャリアカウンセラーの職務経歴書　書き方と見本・フォーマット

職務経歴書

20xx年xx月xx日
氏名○○　○○

【経歴要約】
○○株式会社において海外勤務者の人事管理、ビザ取得手続き、渡航引越手配、海外への人事異動後の本人および家族の相談対応など、海外勤務に関連する業務全般をおこないました。その後現職の株式会社△△では、マネージャーとして外資系企業の人材紹介業務運営マネジメント全般の他、キャリアプランなどについて社員のキャリアカウンセリングをおこなっています。

【職務内容】
○○株式会社（正社員）20xx年xx月～20xx年xx月
資本金○億○千万円　従業員数○○名　鉄鋼・金属

新人研修　20xx年xx月xx日～20xx年xx月xx日
研修内容　企業理念・会社概要・自社製品知識・ビジネスマナー等、会社で働くうえでの必要な知識を学ぶ。

【配属】海外人事部　20xx年xx月xx日～20xx年xx月xx日
【担当業務】
海外勤務者人事管理および海外勤務に関する業務（ビザ取得手続き・渡航引越手配など）
その他、海外勤務者の福利厚生、部下の育成

【実績】1
・海外渡航者向け新パンフレット制作
既存のものがかなり古いものだったことと、会社のシステム変更に伴う修正がされていなかったので、自ら発案して新バージョンを制作（全70ページ）。海外赴任者説明会に使用し、非常にわかりやすいという評価を得る。
・海外への人事異動後の本人および家族の相談窓口設置
それまでは問い合わせが来れば答える程度のものであったが、私を窓口として、問い合わせだけではなく、不安なこと・困ったことにも答えられる体制を作った。問い合わせや相談事項で多かったものについては、上記のパンフレットにもFAQコーナーとして記載。相談窓口を作ることによって、トラブルが減ったと海外赴任者だけではなく他部署からも喜ばれる。
・後輩の育成
本人たちの考えと資質をよく見極めたうえで、役割を与え、目標設定を促す業務を入社2年目より担当。不足部分については、どのように補ったらよいかもよく話し合う。後輩のやる気を生かすことに注力し、それぞれ大小はあるが必ず実績を残せるようにした。


株式会社△△（正社員）20xx年xx月～現在
資本金○億○千万円　従業員数○○名　人材派遣

【配属】池袋支店　HRMチーム
役職　マネージャー（20xx年xx月より）マネジメント15名

【取引顧客】2
・外資系コンサルティング企業　〇〇社
・売上規模　〇〇～〇〇万円
・従業員数　〇〇～〇〇人
・主な商談相手　経営層、人事部、募集部署責任者　等

【担当業務】
・人材紹介業務運営マネジメント（営業7名　コーディネーター5名　アシスタント3名）
・営業から依頼のあった人材を、コーディネーターが人選して企業へ紹介

【実績】
20xx年度　売上〇〇万円　予算比〇％　社内順位〇位　平均単価〇〇万円
20xx年度　売上〇〇万円　予算比〇％　前期比〇％　社内順位〇位　平均単価〇〇万円
20xx年度　売上〇〇万円　予算比〇％　前期比〇％　社内順位〇位　平均単価〇〇万円

・企業ごとに風土や必要人材の要件が異なるが、企業を理解し、人材ニーズと要点を押さえた営業活動をするために、必要なフローとシステムを見直す。営業スタッフには、できるだけ企業担当者と話をする時間をたくさん作り、必要な要件を聞き出すためのトークマニュアルを作成。それに基づき、コーディネーターチームにマッチングを依頼できる流れを作り、より詳細なニーズ聞き取りが可能になった。3

・企業ニーズに合った人材確保のためのアセスメントの見直しを実施。今までの人材要件を洗い出したうえで、必要とされる人材像をパターン分けし、そのスキルや能力を見出すためのアセスメントを開発。プロジェクトで1年かけて作成。このアセスメントを使用してからの人材マッチング率は88％に向上した（以前は65％）。4

・働いている人たちの能力を最大限に生かしていくことを重視し、全員と面談してそれぞれの役割と目標について見直した。本人たちへのフィードバックを欠かさず、課題や弱みを克服しながら自分の能力を伸ばしていけるように指導をおこなった結果、一人ひとりのやる気、モチベーションが高くなり、チームに活気が出たことで営業成績もアップ。全国10支社中、20xx年度はトップとなる。

【その他】5
同僚や後輩、また先輩のキャリアカウンセリングを業務外で行う。何をやりたいのか、どうキャリアプランを立てたらよいのか迷っている人たちの相談役として頼りにされる（「キャリアのことなら○○さん」とまで言われるようになる）。

【スキル・知識】
2級キャリアコンサルティング技能士資格取得に向けて自己啓発しています。
【資格・免許】
産業カウンセラー（20xx年）6
国家資格キャリアコンサルタント（20xx年）

【自己PR】
人材育成能力
スタッフの能力を見出し最大限の成果に繋げることができます。現職では15名のチームリーダーとして、スタッフの育成に努めています。具体的には適切なフィードバック、弱みの克服、強みの自覚など、メンバー一人ひとりと向き合い、キャリアコンサルタント資格を生かして、中期的な育成プログラムを構築しモチベーションを高めていくことをおこない成果に繋げています。
キャリアカウンセリング能力
キャリアコンサルタント資格を生かして、社員のキャリアカウンセリングを業務外でおこなっており、キャリアプランの構築などの相談にのっています。国家資格キャリアコンサルタントのネットワークにも所属しており、情報交換をおこなっています。今後、より企業で求められる社員のキャリアカンセリングで貢献できます。