60秒ビジネスハック

アイデアの種はランニングにあり！

掲載日：2013.09.16

アイデアを出そうとデスクに向かっても、何も思い浮かばない……。そんな経験をしたことはありませんか？　良いアイデアが出ない時は、外に飛び出してランニングをしてみましょう！

走ることでアイデアが湧き出る理由

一見、アイデア出しと関係なさそうなランニングですが、走ることによってアイデアが“ひらめく”のには理由があります。ポイントは、脳の活性化。脳には短期記憶をつかさどったり、情報を整理して頭の回転を早める「46野」という部分があるのですが、走ることでこの部分が活性化され、“ひらめき”につながります。「急がば回れ」ではないですが、机の前から離れて走ることがアイデア発想の近道になるのです。

「ちょい遅ランニング」で脳を刺激！

ランニングといっても、マラソンランナーのように自分を追い込むほどのスピードで走る必要はありません。理想のスピードは「速すぎず、遅すぎず」。歩くスピードよりも早い、時速9km程度で走るよう意識してください。このスピードで走ると「46野」がより活性化され、アイデアも出やすくなります。

心がけるのは「考えて走る」こと！

もちろん、ゆっくり走るだけで、アイデアが湯水のごとく湧き出るわけではありません。スロージョギングをしながら、心がける必要があるのは「考えながら走る」こと。考えを整理すると“ひらめく”ことが多いので、「あの企画って、そもそも何が問題だったんだっけ……」といったように、考えながら走るようにしましょう。整理できると、新たな切り口や考え方など、アイデアの種が見つかるはずです。

写真:Thinkstock / Getty Images