クラスの定義 – class命令
[modifier] class name {
definition
}
modifier:修飾子
name:クラス名
definition:メンバーの定義
クラスは、大まかにデータ(フィールド)と手続き(メソッド)の集合から構成されるしくみです。フィールドやメソッドなどクラスの構成要素をメンバーと言います。
class命令を使って、以下のように定義できます。クラス名と、ソースコードを保存するファイル名とは、一致しなければなりません。
修飾子については、「修飾子」節で改めますが、まずはどこからでもアクセスできるpublicを指定します。
フィールドとメソッドは、いずれも必要なければ省略できます。よって、たとえば最小限のAnimalクラスは、以下のように表現できます。
Animal.java
- package com.example.mynavi.object;
- public class Animal { }
クラスには、一般的にはPascal記法(大文字はじまり、単語の区切りも大文字)で、クラスが表すモノを適切に表すような名前を命名します。
クラスの役割によっては、Abstract~(抽象クラス)、~Exception(例外クラス)、~Test(テストクラス)のように、接頭辞/接尾辞を付与する場合もあります。
メンバーの記述順
メンバーの記述順には特に決まりはありません。しかし、コードの可読性を鑑みれば、決まった順序で統一しておくのが無難です。本稿では、以下の順序で記載します。
・フィールド
・コンストラクター
・メソッド
・内部クラス
関連ページ
- オブジェクト指向構文_目次
- class命令
- new演算子
- フィールドを定義する
- static final修飾子
- メソッドを定義する
- コンストラクターを定義する
- レコード
- package宣言
- import命令
- import static命令
- ネストしたクラスを定義する
- モジュール
監修
山田祥寛(有限会社 WINGSプロジェクト)
静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NEC にてシステム企画業務に携わるが、2003年 4 月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト(https://wings.msn.to/)」の代表でもある。主な著書に『改訂 3 版JavaScript 本格入門』(技術評論社)、「独習シリーズ(C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」(翔泳社)、「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravel など)」(Amazon Kindle)など。売り上げの累計は100万部を超える。