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マイナビ転職EXPO 講演レポート
会場風景1

フィリップスでのエンジニアのやりがい

フィリップス エレクトロニクス ジャパン
人事総務本部 採用教育チーム マネジャー 草壁 晶子

[プロフィール]新卒で日系メーカーへ入社。以降、人事総務部門で人事全般に加え、広報、法務を経験。2006年にフィリップス エレクトロニクス ジャパンに入社し、採用、教育、HRビジネスパートナーなどを経験後、2011年より現職。日本における採用及び教育の業務を統括し、戦略策定から実行までを行う。現在は特にソーシャルネットワークやホームページなどIT技術を使った直接採用に注力している。

世界中で、“人々の生活を向上させ 意味のあるイノベーションを行う”会社

採用担当の草壁と申します。まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。私は、新卒で日本の鉄鋼の会社に入社して8年勤めた後に、当社に中途で入社しました。転職先に当社を選んだ理由は2つ。英語や海外の仕事に興味があったことと、フィリップスが幅広い領域でビジネスを展開していることが面白そうと感じたからです。今日は当社でのエンジニアのやりがいをテーマとしてお話ししますが、それにより、エンジニアと一言で言っても色々な仕事があることを知っていただき、今後の皆さんのキャリアの参考になればうれしく思います。

最初に、フィリップスがどういう会社か。1週間ほど前(2013年7月15日付)の日経新聞に、「フィリップス復活の教訓」と言う記事が出ていましたが、ご覧になった方はおられますか? そこにも書かれていますが、フィリップスはこれまでビジネスの選択と集中を進め事業再編をして参りました。その結果、エレクトロニクス中心のビジネスから、ヘルスケアなどエレクトロニクス以外のビジネスが占める割合が増え、本社の社名(ロイヤルフィリップスエレクトロニクス)からも「エレクトロニクス」の文字を取り去りました。かつて看板事業であったAV機器からもほぼ撤退し、B2C中心からB2B中心に変化してきています。当社は今や、エレクトロニクスの会社ではなく、人々の“健やかで満ち足りた暮らし”を目指す会社であるからです。

次に当社は、今後のビジョンを「有意義なイノベーションを通じて人々の生活を向上させる」としています。また、2025年までに年間30億人の人々の生活を向上させる、という具体的な数値目標を持っています。その達成のため常に、単に技術力が高いかどうかではなく、人々の役に立っている、つまり人々に“健やかで満ち足りた暮らし”を提供できているかどうか、ということを重視しています。

会社概要としては、1891年にオランダのアイントホーフェンで創業されました。世界全体の売上高の3分の1以上が、中国・インド・ブラジルなどの新興国での売り上げになっています。従業員数は、世界で約12万人。日本では、2つの法人を合わせて約1,700名です。また事業内容としては、外資系の多くの会社に共通することだと思いますが、本社ではさまざまな事業展開や製品開発を行いながら、各国はそれぞれの国の市場や顧客の志向に応じて、必要で付加価値の高いと思われるものを選び提供しています。その結果、日本ではヘルスケアのビジネスサイズが1番大きくなっています。

高い技術力で医療の発展に貢献するフィールドサービスエンジニア

会場風景2

フィリップスは、製品開発・製造を海外で行っているため、日本におけるエンジニアの仕事は、お客さまが購入された後のフォローが中心です。例えば、ヘルスケアでは、販売した製品の据え付け・修理・定期点検を行う“フィールドサービスエンジニア”という職種があります。ライティングでは、照明製品の技術面での説明により営業をサポートしたり、不具合の解析を行ったりするセールスエンジニア”、コンシューマーライフスタイルでは、家電製品の品質の維持向上や安全管理を担う“クォリティーエンジニア”など、それぞれにエンジニア業務があります。

今回は、3つのうち、特にヘルスケアの“フィールドサービスエンジニア”について詳しくご紹介します。当社は、技術力が高いハイエンド製品を中心に扱っているので、お取引先さまは主に国公立病院や大学病院などの大病院が中心です。エンジニアの業務は、医療機器を購入いただいた後、これらお取引先さまへお伺いして行うことになります。

行う業務は、据え付け・修理・定期点検の3つです。まずは、「据え付け」。装置の搬入、ケーブル配線や通線、電気チェック、動作確認などを行います。次に、「点検」。年2回のペースで1〜2日間かけて、装置の機能・性能のチェック、劣化部品の交換、画像品質維持のためのシステム調整、安全確認・清掃などをします。最後に、「修理」。お取引先さまからの連絡はまず本社テクニカルサポートセンターが受けます。そこで遠隔による診断・処理を行い不具合が解消されなかった場合のみ、現地で修理を行います。この一次受けのテクニカルサポートセンターには、担当機器について社内で1番技術的に詳しいエンジニアとして、海外の開発・製造部門と日本とをつなぐ役割も担っており、現地で修理を担当するフィールドサービスエンジニアが、将来的にこの道へのキャリアアップを目指すこともできます。

実際に働くエンジニアのある1日のスケジュールをご紹介します。11時〜出社・作業の準備、14時〜会社出発、15時〜病院に到着・作業開始、18時〜作業完了、19時〜帰社、19時半〜退社。もちろん、病院への訪問が、診療時間後になるケースもあります。その場合は翌日遅めに出勤できるフレックスタイム制を持っており、また休日出勤した場合は振替休日や代休取得をしてもらっています。当社フィールドサービスエンジニアから実際に聞く業務のやりがいは、「世界最先端の機器に触れられる」「医療の発展に貢献できる」「人の命にかかわる業務ができ社会貢献性が高い」とのことです。転職者の割合も大きく、前職で製品開発に携わっていた方が、「もっとユーザーに近い立場で働きたい」と応募されるケースもあります。

採用情報の詳細については、当社ホームページの採用情報を参照ください。先輩社員のインタビューなども掲載していますので、興味のある方はぜひご覧になっていただきたいと思います。ありがとうございました。

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