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グローバル企業に聞く! 人事担当者インタビュー

「チームラボアイランド -学ぶ!未来の遊園地-」が、
クリエイションを刺激する、体験型知育空間を世界に

チームラボキッズ株式会社

チームラボキッズ株式会社 代表 松本 明耐(まつもと あきたえ)さん

東京大学発のベンチャー企業として知られるチームラボ株式会社。2013年に初めて開催した「チームラボアイランド -学ぶ!未来の遊園地-」は、「共創(きょうそう)」というコンセプトと共に国内外から多くの反響を呼び、延べ動員数100万人を突破。同年、「チームラボアイランド」の企画・運営を担うチームラボキッズ株式会社が設立され、事業展開を本格化した。今回は「チームラボアイランド」の理念や、同社が求める人材の資質について代表の松本さんにお話を伺った。

-最初に「チームラボ」という会社について教えてください。

チームラボは、プログラマ、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、など、デジタル社会のさまざまな分野のスペシャリストが働いている会社です。デジタルアートをつくったり、空間演出や、デジタルデーマパークの運営などをしています。

-「チームラボアイランド」は、どのように生まれたのですか?

チームラボも創業から14年経ち、社員にも子どもがいるメンバーが増えてきました。よく子どもの話をするのですが、ある時、どの家の子どももスマートフォンが好きで、小さいころからずっと触っているって話になったんです。我々は、ITにかかわる仕事をしているので、子どもにもデジタルに強い子どもになってほしい、という気持ちがある反面、実は、みんな子どもがスマートフォンを触わり続けることにどこか違和感を持っていたんです。ずっと一人で遊び、かつ指と脳しか使わないことは、どこかバランスが悪いのではないかと。子どもには体も使って遊んでほしいし、かつ社会とも触れ合ってほしいなと。そのような話をひとしきりした後に、でもそういう場所ってないよね、となり、であれば自分たちで作ろうと。 体を動かしながら、他人とも共同で、クリエイティブな面を刺激する空間があったらいいなと。

-「チームラボアイランド」を発表後、国内外の反響はいかがでしたか?

2013年11月の初開催から1年半の間に、海外を含む50カ所で開催され、延べ100万人を動員しました。現代の教育は、暗記重視で、クリエイティブな面は伸ばされるどころか、押さえ付けられます。そして、小さいころから徹底して、均質的な能力を伸ばすことに集中されます。宿題は個人で行い、テストも個人で受け、受験は個人で評価されます。一方で「チームラボアイランド」では、インスピレーションを受けてものを作る「クリエイション(創造)」と、みんなでやった方が素敵だと感じられる「チームプレイ」を大切にしていて、これらの理念が、多くのご両親に共感してもらえたのだと思います。加えて、アトラクション自体が言語に関係なく遊べるので、すぐに海外からも声が掛かりました。

-チームラボキッズが求める人材の資質を教えてください。

チームラボキッズは、チームラボという若い企業の中でも、更に新しいセクションです。組織としてこれから作り上げていく途上にあり、特に海外展開については、これからが本番です。そのため、自分の役割を固定せずに、主体的に仕事に関わり、周囲を巻き込んで仕事を進めていくことになります。「チームラボアイランド」が持つポテンシャルは非常に大きく、今後私たちの想像以上のことが起こるかもしれません。チームラボのコンテンツが世界の教育シーンを変えていく、そんな未来も十分にあり得ます。

-最後に、この記事をお読みの方にメッセージをお願いします。

この記事をお読みになっている方は、基本的に「海外」や「英語」に興味がある方だと思います。世の中には、「英語を使う仕事」というのは数多くありますが、英語はあくまでツールでしかありません。大切なのは、英語を使って何をするか、どういう価値を世の中に与えていくかということです。それを常に考えながら仕事をしてほしいですね。


会社名 チームラボキッズ株式会社
事業内容 「チームラボアイランド -学ぶ!未来の遊園地-」の企画・運営

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