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カバーレターの書き方

カバーレターは、履歴書や職務経歴書に同封する書類で、日本語では送付状や添え状とも言います。応募先企業に選考書類を送付する際にビジネスマナーとして必ず同封したいものですが、外資系企業や海外への転職時に提出する英文履歴書に添付するカバーレター(もちろん英文になります!)は単なる「添え状」ではなく、「書類選考通過の強力なツール」になります。採用担当者に、数あるレジュメ(履歴書)の中からあなたのレジュメに興味を持ってもらえるように、効果的なアピールで転職成功につながるカバーレターの書き方をご紹介します。

カバーレターは、自己アピールに生かせる重要書類!

カバーレターとは

カバーレター(Cover Letter)とは英文履歴書に添付する書類のことで、志望動機や自己PRなど、職歴以外のアピールポイントはここに記載します。採用担当者が一番に目を通すものなので、非常に重要な書類と言えます。「履歴書を見てみよう」と思ってもらうためにも、カバーレターで効果的に自己アピールをすることが必要です。

カバーレター書き方のポイント

長さとしてはA4サイズの用紙1枚に収まる程度(3~4パラグラフ構成)を目安に、下記のポイントを押さえて作成しましょう。

カバーレターのサンプル

  • (1)希望職種・応募の経緯(1パラグラフ)
  • (2)自分のキャリアの一番の売りや、自分のスキル・能力が、応募企業にどう貢献できるか、という自己PR(1~2パラグラフ)
  • (3)読んでいただいたことへのお礼と、面接の依頼(1パラグラフ)

上記すべてに共通して重要なのは「簡潔にまとめること」です。詳細な自己紹介や、熱意を長く語ることなどは、かえって採用担当者の興味を失いかねません。できるだけ避けるようにしましょう。

カバーレターを提出する前のチェックポイント

あなたのカバーレターに抜け漏れがないか、書類を提出する前に下記のチェックポイントを確認しましょう。

ご自身の名前と連絡先

カバーレターの一番上の部分にご自身の名前と連絡先を書いたかどうか。


自分の連絡先の下記順

氏名
Taro Mynavi(フルネーム)
住所
Palaceside building 1-1-1 Hitotsubashi, Chiyoda-ku, Tokyo, 100-0003
電話番号
Tel(+▲▲)-△-▲▲▲▲-△△△△
E-mail
■■■. ■■■@□□□.com

提出先の採用担当の名前と連絡先

ご自身の名前と連絡先の下に提出先の採用担当の名前と連絡先を書いたかどうか。

送り先の連絡先の下記順


氏名
Mr. □□□ ■■■(フルネーム)
会社名
◆◆◆◆◆ Co.,Ltd.
住所
◆◆◆◆◆, ◇◇◇◇◇,Tokyo, ▲▲▲-△△△△

担当者の名前が分からない場合のあいさつは” Dear Hiring Manager” または “To Whom It May Concern”のような送り先を特定しない書き方もありますが、可能であれば応募したい会社に問い合わせし、担当者の名前を確認し、特定の名前で作成しましょう。

担当者への挨拶
 Dear Mr. ■■■
 Dear Ms. ■■■
 ※■■■は苗字
<採用担当の名前が分からない場合>
 Dear Hiring Manager
 To Whom It May Concern

応募したい求人

どの求人に応募したいか明確に記載したかどうか。

求められるスキルをアピール

応募したい求人で求められるスキルのアピールを書いたかどうか。スキルをアピールする時は、単にスキルを並べるだけではなく、そのスキルのレベルと具体的な実績と経験を書きましょう。

あなたがこの求人に相応しい理由

求められるスキルをアピールする部分の後に、あなたがこの求人に相応しい理由を述べたかどうか。

積極的に意欲をアピール

カバーレターの最後の部分に応募する求人への意欲をアピールします。一緒に添付している英文履歴書を読んでもらうように誘導するか、より詳しい内容を話すために後日自分から連絡するなど積極的な姿勢を示しましょう。

スペリングミスや文法の間違いのダブルチェック

誤字脱字、文法の間違えがないかダブルチェックしましょう。英語ネイティブの友達に見てもらうか、英語ネイティブチェックのサービスを利用するのもいいでしょう。

英文履歴書の内容と丸かぶりではないか

カバーレターは、あなたのアピールポイントを「簡潔にまとめる」ものです。英文履歴書で書いた内容をそのままコピーしてペーストすることはNGです。重要なポイントだけカバーレターに入れて、他の詳細は英文履歴書に書いておきましょう。

“I”を使いすぎないか

一人称 “I” を使いすぎないように気をつけましょう。 “I”は自分の視点からものことを述べるニュアンスがあって、すべてのセンテンスを“I”で始めると、自己中心のイメージを与えてしまいます。

一つのカバーレターを使い回ししていないか

カバーレターは、なぜあなたが応募する求人に相応しいのかをアピールするものです。転職活動のために一回作ったカバーレターをむやみに使いまわすと、カバーレターで書いた内容と応募する求人の求められる人物像が合わない可能性があり、逆に採用担当者に悪いイメージを与えてしまいます。

カバーレターをメールで送る場合のチェックポイント

海外転職ではメールでカバーレターや履歴書、応募関連の書類を送る場合が多いです。メールでカバーレターや英文履歴書を送る際にちょっとした工夫であなたと採用担当者のやり取りがよりスムーズになり、好印象を与えます。

メールの件名はご自身の名前と応募する求人

採用担当者がメールを認識しやすくするために、「ご自身の名前」と「応募する求人」をメールの件名につけましょう。
例)件名:Mynavi Taro, Sales Manager Position

<カバーレターを添付ファイルとして送る場合>

PDFで送る

文字化けやファイル内の構成が崩れるトラブルを避けるためにカバーレターをPDFとして保存し提出しましょう。

ファイル名はご自身の名前でつける

他の応募者と間違えられないように、ファイル名はご自身の名前にしておきましょう。
例)mynavitaro_coverletter.pdf

<カバーレターをメール本文に書いて送る場合>

シンプルなテキストで送る

メール本文のテキストの色を変えたり、太字、特殊フォントを使用したりしません。会社によって、使用するメールソフトが異なって、色付きのテキストをきれいに表示されない可能性があります。読みやすくするつもりでつけた色や太字が逆に読みにくくさせてしまいます。

自分宛に送って確認する

実際に先方を送る前に一回自分宛にメールを送って、メールの内容を確認しましょう。メールの表示や添付ファイルがきちんとダウンロードできるかどうかを確認し、問題がなければ、先方に送ります。自分宛のメールをそのまま転送するのではなく、新しいメールとして送ります。

カバーレターのサンプル

実際に以下でカバーレターのサンプルを見ながら、書き方のポイントを確認してくださいね。



カバーレター(英文履歴書の送付状)の書き方ならマイナビ転職グローバルにおまかせ!

外資系企業への転職や海外への転職に必要とされるカバーレターの作成ポイントやカバーレターのサンプルをご紹介します。外資系企業への転職や海外への転職活動に役に立つカバーレターを作成するノウハウを知ることができます。

また、カバーレターのほかに、外資系企業への転職や海外への転職の活動に英文履歴書も必要とされます。転職の成功に繋がる英文履歴書は単に日本語の履歴書を英語に翻訳するものではありません。マイナビ転職グローバルは、英文履歴書の作成ポイントも効果的に自己PRできる英語表現の例文を下記の「決定版!英文履歴書の書き方マニュアル」にまとめました。カバーレターの書き方と合わせてご確約ください。

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