営業の場合
海外勤務経験だけでは年収アップには繋がりませんが、転職先のポジションが海外営業や海外プロジェクトなどに携わるポジションで、下記のようなスキルを持っていれば年収がアップする可能性があります。
- 業界の海外市場を把握しており、自分自身で営業戦略を計画し実行できる。
- 日本でのビジネスモデルをローカライズすることができる。
- 現地スタッフや現地パートナーと(英語や現地語で)会議や商談ができる。
慣れない異国の地で「仕事に就いていた」という経験は、貴重なためそれだけで評価されることもありますが、多くの企業はその環境で身に付けたスキルや業務経験を評価するほうが多いようです。今までのスキル、業務経験を生かせる環境への転職であれば年収アップに繋がる可能性は高いでしょう。
海外勤務経験だけでは年収アップには繋がりませんが、転職先のポジションが海外営業や海外プロジェクトなどに携わるポジションで、下記のようなスキルを持っていれば年収がアップする可能性があります。
営業事務などの一般事務職と経理などの専門系事務職で異なります。一般事務の場合は海外勤務経験だけでは年収アップには繋がりにくいでしょう。実務経験を積んだとしても、その他の語学力やマネジメントスキルがないと評価されにくい傾向にあります。
一方、専門事務職の場合、現地基準の知識や実務経験は海外勤務でしか習得できないため、転職後も海外関連のポジションに就くのであれば年収アップに繋がる可能性があると言えます。出張ベースで現地法人を管理したり、また海外駐在員として出向するなどのチャンスも出てきます。
海外の勤務経験だけでは年収アップに繋がりませんが、技術者としての業務経験や現地スタッフのマネジメント経験、コミュニケーションができる語学力などがあれば、年収アップに繋がる可能性があります。
日本国内に限らず、中国や韓国、また東南アジアでも、年齢に関わらず比較的高待遇で技術者の求人が出ていますので現地採用でも年収アップが望めます。
この内容は2017年02月23日時点の情報です。
回答者:マイナビ転職グローバル キャリアアドバイザー