タイでの私のお気に入りグルメ Part1

グルメ天国タイ! 地方の郷土料理から、激辛料理、ハーブたっぷりのヘルシー料理など、タイ料理はとにかく種類が豊富で飽きません。今回は、バンコクで生活する筆者も日常的に食べているお気に入りのタイ料理の中から、フードコートや屋台で気軽に味わえる庶民派グルメを紹介します。

1.タイカレーの中でもお気に入りの「ゲーン・マッサマン」

ゲーン・マッサマンの写真

「ゲーン・マッサマン」はイスラム教徒が多いタイ南部の料理です。ココナッツ・ミルクとピーナッツがたっぷり入った甘い味のカレーで、具はじゃがいも、人参、チキンが定番です。2011年にアメリカの情報サイト『CNNGo』で「世界で一番美味しい料理」に選ばれたこともある、誰もが親しみやすく食べやすい料理です。

「ゲーン」はタイ語でカレー、汁物など「スープ料理」という意味になります。タイにはさまざまな「ゲーン」がありますが、具材やお店のスタイルで大きく味が変わるため、好みの味ではないものに出合うこともしばしば。でも、「ゲーン・マッサマン」はいつどこで食べても安定の美味しさなので、気軽にチャレンジして欲しい一品です。

2.チェンマイはもちろん、バンコクでも食べたいカレー麺「カオソーイ」

カオソーイの写真

北タイ・チェンマイの名物料理「カオソーイ」は、ココナッツ・ミルクが入ったカレー味のスープにコシのある卵麺とカリカリの揚げ麺が入った料理です。 ホロホロに煮込んだ骨つきチキンがごろりと入っており、スープはややピリ辛なものの、鶏の出汁がきいていて最後まで飲み干してしまうこともしばしば。

途中で付け合わせのライムや生のエシャロットを入れ、味を変えて楽しみます。屋台では見かけませんが、レストラン、フードコート、カフェなどで食べることができます。

3.野菜不足だなと思ったら必ず食べる、お気に入りのサラダ「ソムタム・タイ」

ソムタム・タイ

青いパパイヤのサラダ「ソムタム」はタイ東北部の料理です。本場のものは沢蟹や魚の塩辛が入っていたり、しょっぱく激辛なものが多いのですが、私がいつも食べるのはバンコク風に味付けされた甘酸っぱい 「ソムタム・タイ」。青いパパイヤ、 乾燥エビ、ピーナッツ、トマトなどを、ライム、パームシュガー、ナンプラーで和えたもので、食物繊維やミネラルをたっぷり摂取できる、タイ人女子のダイエット定番メニューでもあります。

また、同じ味付けでリンゴやグァバなど数種類の果物を和えた「ソムタム・ポラマイ」は、ややレアであるものの、見つけたら必ず食べる一品。ソムタムは注文する時に「辛くしないで」と伝えても、まだ辛いことが多いので、私はいつも唐辛子の本数を指定します。

4.お気に入りのヌードルは食べ比べが楽しい「バミー・トムヤム」

バミー・トムヤム

バラエティー豊かなタイのヌードル。味のスタイルと麺の組み合わせ次第で、その種類は無数にありますが、そこからさらにスープのありなしや、トッピングを細かくオーダーして、自分好みに仕上げます。屋台が集まる場所で必ず見つけることができる「バミー・トムヤム」は卵を使った中華麺とトムヤム味を組み合わせたもの。

定番メニューだからこそお店ごとにこだわりがあり、食べ比べが楽しい一品です。特にご飯どきでないにも関わらず混んでいるお店は美味しい確率が高く、試さずにいられません。写真のものは、「ヘーン」というスープなしのスタイル。

5.ランチ・お弁当の定番「ホーリーバジル(ガパオ)炒め」はタイのソウルフード

ホーリーバジル(ガパオ)炒めの写真

日本でも知られる「ガパオ」とはタイ語でホーリーバジルの意味で、そのガパオを炒めた料理が「パッ・ガパオ」。「パッ・ガパオ・ムー・カイダーオ」で、カリカリの目玉焼きがのった豚肉のガパオ炒めに。どこにでもある注文屋台や食堂でオーダーして食べることができます。

辛さは指定しないと激辛なことが多く、辛さが足らない時は唐辛子をナンプラーに漬けた「プリック・ナムプラー」をかけて調節します。タイにいると何かと食べる機会が多い大定番の料理ですが、しばらくタイを離れて帰ってきた時にまず食べたくなる、とってもタイらしい味の一品です。

このデータを調査した人
サカモトヨウコさん・タイ特派員サムネイル
写真を学んだ後、関西の制作会社でカメラマンとして勤務。現在はバンコクに拠点を移し、主に日本のビジネス誌や現地メディア向けに、東南アジア各地で取材・撮影を行う。音楽とお茶と山を好み、旅先ではアートギャラリー巡りと猫の撮影を欠かさない。バンコクのエネルギッシュな若者文化を伝えるべく、地球の歩き方バンコク特派員ブログに寄稿中。