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【コロナ禍での社内行事】中止になってうれしかった社内行事は〇〇

春は多くの行事が行われる季節。しかし、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大により、入社式や歓迎会、お花見やBBQなど開催したくてもできなかったのではないでしょうか? そこで今回はマイナビ転職の訪問者に「社内行事」の実態についてアンケート調査を実施。社員同士の親睦を深めるために多くの会社で行われている社内行事ですが、そもそも社内行事をどう思っているのか、働く人々のホンネに踏み込んでみました。

調査方法/マイナビ転職の来訪者を対象としたインターネット調査。調査期間2021年4月5日~4月7日、回答数1,059名

規模が大きい社内行事ほど「なくなってうれしい」

Q. 中止になって最も「うれしかった」社内行事を教えてください。

中止になって最も「うれしかった」社内行事
上司と一緒だと気を使って楽しめない

はじめに、中止になって最も「うれしかった」社内行事について聞いてみたところ、どの年代でも宴会の規模が大きくなるほど、中止になって「うれしかった」と感じている人が多くなりました。気楽に参加できる「同僚との宴会」とは違い、上司の要求を断れない、気を使ってしまい楽しめないというのがコメントからも見て取れました。

  • 出し物の企画をするようにと上司や先輩に押し付けられた(20代)
  • カラオケをさせられた(30代)
  • 気を使わなくてよいと言われても、無理なので基本楽しくない(20代)
  • 上司の武勇伝を聞かされる場だと思っています。正直なくなってうれしいです(20代)

部署単位・会社規模の宴会の次に多かったのは「社員旅行」。非日常的で解放的な空気の中であれば、社員間の距離が縮みそうなものですが、回答者からは複雑な思いが……。

  • 社員旅行のために毎月積み立てさせられるのが嫌だった(20代)
  • 旅行に行っても夜に営業ロールプレイングがあって気が休まらなかった(20代)
  • 旅行時の酒に酔った上司のパワハラ(40代)

「旅行」と言っても、仲の良い友人と行くのとは違い、上司に気を使ってしまい、自由時間も心が休まらないようです。旅行も宴会も「誰とするか」で大きく変わるようです。

「仕方なく」参加していた社内行事

自由回答からは、行事の種類を問わず全年代を通して「本当は参加したくなかった」というホンネが浮き彫りになりました。中には……

  • 会社の行事などは好きではないので、今までは行くのも断るのも気が引けて嫌だったから、正直コロナでそういうイベントがなくなってホッとした。これからもやらなくてもいいと個人的には思う(40代)

という意見もあり、社内行事に参加したくなかった人にとってはうれしい状況になったようです。

仕事とプライベートは分けたいというホンネもうかがえました。仲の良い人と過ごすのと、仕事上だけの人と過ごすのとでは時間に対する考え方に違いがあるようです。

  • 仕事でコミュニケーションを個々に十分取り合っているのに、プライベートをつぶして会わなければならない会社行事すべてが嫌(行ったけれど)。そういうのは仲のいい相手だけでやっていればいい(20代)
  • 退勤後に行うなら残業代を出してほしい(30代)

一方、「なくなってうれしかったものは特にない」と答えている人がすべての年代で約1割いました。社内行事をネガティブに捉えていない層が一定数いることが分かります。普段から社員同士の距離が近かったり、上下関係なく仲の良い企業にいる人からすると社内行事の中止はむしろ残念だったのかもしれません。

仲の良い人たちだけなら社内行事はあり

Q. 中止になって最も「嫌だった」社内行事を教えてください。

中止になって最も「嫌だった」社内行事
同じ宴会でも「同僚との宴会」はやっぱり特別

反対に、中止になって最も「嫌だった」社内行事について聞いてみました。前項とは対照的に、「同僚との宴会」が1位という結果になりました。同僚と気兼ねなく語り合えることはビジネスパーソンにとって大切な時間だったということが読み取れます。若い年代ほど「同僚との宴会」がなくなって嫌だったと感じる割合が高くなっています。同僚同士のコミュニケーションを大事にしている人が多いことがうかがえます。

コロナ禍で開催形態にも変化が

歓送迎会の形にも変化がありました。コロナ以前までは歓送迎会は就業時間後の夜に開催していた人が多かったと思いますが、現在の生活スタイルではランチで開催する人もいるようです。「夜のお酒を伴うものよりライトで時間も明白だったのが良かった(40代)」という声もありました。「夜の宴会」も親睦が深まりそうですが、開始・終了時間が決まっている「ランチ」でコミュニケーションを図るのも良さそうですね。

ハラスメント経験者は社内行事を良く思っていない

すべての年代で約25%が「なくなって嫌だったものがない」と回答しました。もともと社内行事を良く思っていない層が一定数いると考えられます。自由回答からは、過去の社内行事でハラスメント経験がある、職場の人間関係があまり良くない、プライベートの時間や金銭を費やすのが嫌という声が目立ちました。

  • 歓迎会でパワハラをされた(20代)
  • 上司が勝手にギターを弾いて歌うのを聞かないといけない宴会(ほぼ強制参加でもちろん割り勘)が不定期で行われた(40代)
  • 有給休暇を使わせての海外への全社研修、あり得ないことだと思いました(30代)
  • 送別会でやたら高い送別品を用意していた時期があった。中途入社の人が「たかが異動でなぜそこまでするんだ」と意義を申し立てたことでなくなったが、まったくそのとおりだと思った(40代)
【番外編】社内行事の思い出

そのほか、自由回答から社内行事の思い出をご紹介します。

こんな社内行事は嫌だ

  • 軍隊みたいな新年会(40代)
  • 何かにつけて感想文を書かされる(30代)
  • 初めて飲み会に参加したら自分の部署の人は誰も参加してなかった(30代)
  • 花見の場所取りを同期と行ったが、結局雨天で室内実施となった(40代)
  • 飲み過ぎて社長に介抱された(40代)
  • 入社してすぐ手伝わされた送別会。何も思い入れがないからただの迷惑(30代)

引き継がれる謎の伝統

  • キックオフミーティングの締めの場に「頑張るぞ!」などの無駄な掛け声を発するが、オンライン会議になったのに音声と動画をオンにして「みんなで声出しましょう」となった。本当に荒唐無稽な文化だけ継承するもんだなとあきれた(40代)
  • 新人歓迎会で、全社員を前に一芸披露を強要された。毎年恒例らしく、嫌な伝統だった(30代)

休日開催は勘弁してほしい

  • 休日にも関わらず、会社でのお花見大会に強制参加(20代)
  • 行事の開催は土日が多かったので、中止になってうれしいのが本音です(50代以上)
  • 休日出勤の日に新人歓迎会があり、断ろうとしたら上司に怒られた(20代)

楽しかった思い出もあります

  • 社員旅行で屋形船に乗ったこと。上司や同僚と仕事から離れてたくさん話しをできたことがとても良かったです(40代)
  • 小規模の飲食店を貸し切ってクイズなどの余興を含めて行った歓送迎会(30代)
  • 行けなかった年度始めの集会で表彰されていたことを、賞品が机の上に置いてあって知ったこと(20代)
  • 会社が全額負担してくれる忘年会(ビンゴ大会付き)やボーリング大会は楽しかったです(30代)

まとめ

今回社内行事の実態を調査したところ、仲の良い人同士での集まりは良くても、規模の大きい行事ほどなくなってうれしいと感じている人が多いということが分かりました。社内行事だから渋々参加していた人は、コロナ禍をきっかけに中止になってほっとしているようです。オンラインでの開催や夜の宴会から昼間のランチにシフトしている事例もあり、今後は開催方法が多様化していきそうです。しかし大切なことは、社内行事にかかわらず日ごろからよくコミュニケーションを取って社員同士の心の距離を縮めていくことかもしれませんね。

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