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第一線で活躍するヒーローたちの「仕事」「挑戦」への思いをつづる

Vol.58ヒップホップアーティスト KREVA
常にトップを狙っていく

Heroes File Vol.58
掲載日:2011/9/2

KREVAさんの写真1

ヒップホップのソロアーティストとして初めてアルバムのオリコンチャート4作連続トップ10入りを果たしているKREVAさん。従来のヒップホップの枠にとどまらず、数々のアーティストともコラボレーションするなど多彩な活動を繰り広げている。常に新しいことに挑戦し続ける彼の原動力になっているものとは、何だろう。

Profile

クレバ 1976年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学卒。KICK THE CAN CREWを経て2004年からソロ活動開始。2006年のアルバム「愛・自分博」でヒップホップのソロアーティストとして初のオリコンチャート1位を獲得。9月8日に5枚目のアルバム「GO」をリリースする。10月28・29日には日本武道館での公演を予定。

「新人クレバ」でゼロからスタートしたソロ活動

ノリのいいラップとメロディアスなサウンドから男女問わず人気のヒップホップアーティスト、KREVAさん。
ラップにハマったのは中学生時代。理由は「リズム感が自分に合ったんだと思う。直感でコレだ、と。当時、いとうせいこうさんがCMで歌っていたラップも全部覚えたし、ボビー・ブラウンの曲もラップの部分だけはなぜか自然に耳に残りましたから」。

本格的に音楽活動を開始したのは大学へ入ってからだ。2000年にヒップホップグループKICK THE CAN CREW(以下キック)の一員としてメジャーデビューし、ヒップホップをお茶の間に浸透させ、幅広い層から支持されるようになる。そして2004年からソロ活動を開始。順風満帆に見えるが、実はこの頃が大きな転機だったと振り返る。
「音楽に対してグループのメンバーと温度差を感じ、気づいたら1人で動き出していました。ただ、ソロでやるならキックとは違うファンをつかもう、違うフィールドで勝負していこうと覚悟しました」

そうしてリリースした最初のアルバムが「新人クレバ」。タイトルには、自分をリセットしゼロからスタートする決意を込めた。「ただ、とにかく自分の存在を知ってほしいという気持ちと、自分1人でもここまでできるんだとアピールしたい気持ちが強すぎて、全曲自己紹介&自分自慢みたいになってしまって。今聴くとやや恥ずかしいですね(笑)」
それでも、セカンドアルバムはヒップホップのソロアーティストとして初のオリコンチャート1位を獲得。さらに、たった1人で全ての音を担いパフォーマンスを行った武道館公演など、次々と快挙を成し遂げている。

まだまだ現状に満足できない

KREVAさんの写真2

まさに名実共に「国民的ラップスター」となったKREVAさんだが、現状には決して満足していないという。
「デビューの頃から言い続けている『CDを100万枚売る』という目標を達成していません。何よりKREVAと言えばあの曲よねって言われるようなヒット曲を出したい。ソロで『NHK紅白歌合戦』にも出たい。とにかくもっと人気を得たいんです」

とはいえ、安直に「こうすれば売れるだろう」という路線を狙ったりはしたくない。しっかりと自分の思いを示し、自分のやり方を貫いた上で、その先にあるヒットを目指したいのだ。そのためにも「やり続けるしかない」。自身の著書にこんな言葉がある。「何度もターニングポイントがあって、結局もとに戻っている」。目指すものはずっと変わっていない。

「なめんじゃねえ」心がそう叫んだ

「ポジティブの権化みたいに思われている(笑)」と自身が言うように、KREVAさんの曲は前向きで、聴くうちにふつふつと元気が湧き上がってくるものが多い。分かりやすい言葉を使いながらも、とがった感じや熱い思いを絶妙に表現している。ライムと呼ばれる韻の踏み方にもセンスが光る。
さぞや読書などで言葉の研究をしているのかと思いきや、「全くしていません。人との会話が情報源になっています。ただ、切り口が大事だということはいつも思っていて。思いっ切りストレートに言った方がいいのか、例えた方が伝わるのかっていうのはすごく考えますね」

また、作曲のためにもあらゆるアーティストのラップを聴くように心がけているそう。
「互いを意識し、影響を受けながら高め合っていく音楽なんです、ヒップホップって。すごいと思う曲があれば、じゃあ自分がやったらどうなるんだろうって素直にマネしてみるのも大切なこと」

曲を作ること、聴くことがもはや日常の一部と化しているというKREVAさん。だがさすがに東日本大震災後は、一切歌詞が書けなくなった時期があったという。その間は音楽も聞かなかったそうだ。ずっと悶々(もんもん)としていて、1カ月ほど経ったある日それらが一気に言葉となってあふれ出した。それが「KILA KILA」という曲の「なめんじゃねえって叫んだ」から始まる16小節だ。
「この歌詞のお陰で僕自身もようやく次のステップへ進むことができました。ちゃんと人に届くような音楽をやっていこうって改めて思いました」

9月8日発売の新しいアルバム「GO」でも、これまた「行くぞ!」と聴く者の肩をたたき、気持ちを鼓舞してくれる曲が並んでいる。

無理しない程度に行けそうなら進め

KREVAさんの写真3

常に高みを目指して突き進んでいくKREVAさんに、その原動力は?と聞くと「負けず嫌いな性格ですね、きっと。幼稚園の運動会のリレーでは『あの負けん気の強そうな子は誰?』と言われ、母親が恥ずかしい思いをしたようです(笑)。中2の時も英語のテストが68点だったのがあまりにも悔しくて、教科書を丸暗記した覚えがあります」と教えてくれた。

だが、自分がとことん頑張るタイプだからといって、人にも同じように強要するつもりはないという。
「無理する必要はないと思う。でも行けそうなら、まあ行きなよって。それで実行しちゃった人が夢に近づけている事実もあるんだから」
何か一歩踏み出したい。そう思うなら、彼の世界に触れてみるのもいいかもしれない。

ヒーローへの3つの質問

KREVAさんの写真4

現在の仕事についていなければ、どんな仕事についていたでしょうか?

コピーライター。結構、イケてたんじゃないかな(笑)。以前、クリエイターの箭内道彦さんに「コピーライターをやったらいいと思う」って言われた時に、「やっぱり!」って思いましたね(笑)。

人生に影響を与えた本は何ですか?

五味太郎さんの「ことわざ絵本」。確か小学4年の時に読みました。もともとそんなに本を読むタイプではなかっただけに、絵本だというのがよかった。わかりやすくことわざを学べたので「PART-2」も読みました。

あなたの「勝負●●」は何ですか?

シャツ。ちょっと頑張りたい時にはシャツを着ます。ちょっとテカっているヤツとかね。

Infomation

2011年9月8日リリース!
KREVAさんの5thアルバム「GO」

「9月8日」、すなわち「クレバの日」に5枚目のアルバムをリリース。今年発売したシングル「挑め」「C’mon, Let’s go」「KILA KILA」をはじめ、全12曲を収録。心を元気づけてくれる力強い曲だけでなく、昨今の状況を踏まえ、多くの人が感じているものを代弁するような曲も。アルバム収録曲は10月の武道館公演でも披露される予定だ。

「GO」
価格/通常盤(CD) ¥2,800(税込)
初回生産限定盤(CD+DVD) ¥3,300(税込)
オリジナルTシャツ付 完全限定生産盤(CD+DVD+Tシャツ) ¥5,555(税込)
発売元/ポニー・キャニオン
公式サイト/www.kreva.biz

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