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vol.177 俳優 高良健吾 逃げずにいたことで自信をつかんだ


10代のデビュー直後から才能を認められ、映画やドラマでの主演が相次ぐ俳優・高良健吾さん。
出演作が途切れたことがほとんどないというほど活躍し続けている。
昨年、自身がずいぶん前からかなり意識していた30歳になった。
「20代までの自分とは違うアプローチで、これからもさまざまな役に挑みたい」
と新たな意欲を語る高良さん。
日々どんな思いを持って仕事に取り組んでいるのだろうか。

高良さんが20代最後の作品という意識を持って挑んだのが、2018年2月17日(土)放送開始予定の「連続ドラマW バイバイ、ブラックバード」だ。ベストセラー作家・伊坂幸太郎さんの小説が原作で、伊坂さん作品の初の連ドラ化ということもあり注目が集まっている。

「城田優君演じる規格外のヒロインと、僕が演じるダメ男が繰り広げるアップテンポの会話劇が見どころです。面白いだけでなく不思議な魅力があって、人にとって大事なものも感じさせてくれる。多くの人に見てほしいと心から言いたくなる作品で、30歳間近のタイミングで出会えたことが何よりうれしかったです」

デビューのきっかけは地元の熊本でタウン情報誌の高校生スタッフになったこと。同誌の編集長から「興味があるなら」と今の芸能事務所を紹介してもらい、高2でドラマ「ごくせん」のオーディションを受けたら合格してそのまま俳優の道へ進むことになった。「本当に運が良かったと思います」。そしてその後も高校を卒業するまで、熊本と東京を行き来しながらドラマ「WATER BOYS 2005夏」や映画『ハリヨの夏』『M』に相次いで出演した。

高良健吾さんの写真1 中でもとりわけ大きな転機となったのが2作目の映画『M』だという。当時は人前で芝居をすることにまだ慣れておらず、恥ずかしくて抵抗があった。そのうえ、現場では廣木隆一監督から怒られてばかり。「俺にOKを出してほしくて芝居をしているんだったら役者を辞めろ」「分かりやすいことをするな」などと言われ続ける毎日で、さすがに落ち込み、この仕事を選んだことを後悔したと語る。

「でも、廣木さんに言われた厳しい言葉はいまだに自分の背中を押してくれているし、それが目標にもなっていて、まだまだ追いついていないと痛感させられることもしばしば。10代後半の多感な時期に、大人の本気の言葉を聞くことができたのは貴重な財産です」

18歳で上京し、20代前半にかけて数多くの作品に出演し続けた。中には狂気を秘めた青年というハードでキツい役もあり、そんなことがある度に「辞めたい」と口にしていた。

「そうつぶやくことが精神安定剤になっていた時期もありました(笑)。基本的に、苦しみやしんどいことからは逃げてもいいと思う。でもそれでも僕が逃げなかったのは、不器用だけど負けず嫌いで、うまくいかないことを乗り越えられない自分を見たくなかったから。そうやって逃げなかったことが結果的に自信となり、次へと進ませてくれた。その繰り返しで僕は今ここに居るんだと思います」


PROFILE

こうら・けんご/1987年生まれ、熊本県出身。WOWOWの「連続ドラマW」出演として2012年「罪と罰 A Falsified Romance」、14年「平成猿蟹合戦図」がある。2018年2月17日(土)午後10時放送開始予定の「連続ドラマW バイバイ、ブラックバード」に主演する。


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