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第一線で活躍するヒーローたちの「仕事」「挑戦」への思いをつづる

Vol.198 EXILE VOCAL/俳優 TAKAHIRO
人生は一度きり。夢に向かう時間を作る

掲載日:2019/5/10

TAKAHIROさんの写真1

日本の音楽シーンをリードするダンス&ボーカルグループ「EXILE」のボーカルとしてだけでなく、ソロでの活動、また俳優として映画やドラマ、舞台に出演するなど幅広く活躍しているTAKAHIROさん。
2019年5月公開の主演映画ではこれまでにない寡黙な役柄に挑戦し、新境地を拓(ひら)いている。
そんな大きな飛躍を見せるTAKAHIROさんは、あこがれだった歌手という夢をどうやってかなえ、どのような思いで日々仕事に取り組んできたのか、お話を伺った。

Profile

たかひろ/1984年生まれ、長崎県出身。EXILE、ACE OF SPADESのボーカル。2013年にソロ活動、14年にドラマで俳優デビューするなど幅広く才能を発揮。今回、長編映画としては初の単独主演となった『僕に、会いたかった』が5月10日から全国公開中。

ダンス&ボーカルグループ「EXILE」のボーカルとして、甘い歌声と端正なルックスで人気のTAKAHIROさん。今回、初めて長編作品で単独主演を果たした映画『僕に、会いたかった』が2019年5月10日(金)から全国公開となる。

同作では、EXILEでの華やかなイメージから一変し、島根県・隠岐島を舞台に、記憶を失った寡黙な漁師役を演じている。「静かな問いを投げかける、深く、余韻を残す人間ドラマです。ずっとこういう映画に出てみたかったので、ようやく念願がかないました」

両親が美容師だったTAKAHIROさんは、自身も同じ道に進むのが当たり前と思って迷わず美容の専門学校へ進学した。卒業後は上京し、東京・表参道のヘアサロンに就職。ただ、心には秘めた思いがあった。歌のうまい父親が人前で歌い、拍手喝采を浴びる姿を見て育ち、うっすらと歌手へのあこがれを抱いていたのだ。その夢をたたき起こしてくれたのが、東京という街だった。

「地元にいる時は歌手になるなんて夢物語に過ぎなかったけれど、東京で暮らしていると夢に少し近づけた気持ちになり、若い時に一度くらいは挑戦しておきたいという感情が芽生えたんです」。その気持ちを更に後押ししたのがEXILEのライブだった。

TAKAHIROさんの写真2

「ただ楽しいだけではない、圧倒的な感動がありました。特にATSUSHIさんとSHUNさんの生の歌声は人生観が変わるくらいの衝撃でした。素直に、ああこんな存在になりたいなと思いました」。人生は一度きり、と歌手になる夢にチャレンジするため、TAKAHIROさんは美容師をいったん辞めることにする。

「忙しい仕事をしながら夢を追い掛けるのは難しいと思ったんです。2年で芽が出なかったらあきらめようと心に決め、その間は日給の力仕事のアルバイトをしながら、オーディションのチャンスをうかがう日々。歌の練習はバイト先の現場でやっていました」

そんななかで見つけたのがEXILEの新メンバーオーディションの告知。当時ボーカルを務めていたSHUNさんの脱退に伴って開催されるというものだった。挑んだTAKAHIROさんは約1万人の応募者の中から見事に選ばれ、EXILEへの加入を果たす。

「夢はかなうんだ、と思いました。とはいえ素人同然で飛び込んだ音楽の世界。最初はもう右往左往してばかりでした」。ありがたかったのは常に気遣い、支えてくれたEXILEメンバーの存在です。「お陰で僕は、自分がすべきことに純粋に立ち向かっていけました」

インプットするために休むのも仕事のうち

TAKAHIROさんの写真3

ダンス&ボーカルグループ「EXILE」の新たなボーカルとなったのは21歳の時。最初のころは、何も分からなくてもとにかくがむしゃらに頑張っていれば良かった。周りも支えてくれた。ただ、活動していく中でさまざまなことが分かってきて、それゆえに戸惑うことも増え、ついにスランプに陥ってしまったという。

「僕の前にボーカルを務めていたSHUNさんの存在は大きくて、どうしても後釜だけに見られてしまう。何とか自分の色を打ち出さなければと焦ったり、EXILEの一員として自分がどう存在したらいいのか分からなくなってしまったり。重ねていく経験とは裏腹にどんどん葛藤ばかりが膨らんで、思うように歌えなくなる自分がいました」

そんなもどかしさや自分へのいら立ちが募っていたころ、共にボーカルを担うATSUSHIさんが留学を決意し、それを機にEXILEは16年から2年間、充電期間を設ける。「でもお陰で時間的にも精神的にも余裕を持つことができました。そんななかで作詞や作曲をしていたら、好きなことを生業としたはずなのに今までまったく楽しめていなかったことに気づかされたんです。この時、休むというのも仕事のうちなんだと実感しました」

充電期間中には初のファンクラブイベントも開催し、それも気持ちを前向きにしてくれるきっかけとなった。「そのころからようやく歌が気持ち良く歌えるようになり、どの仕事も心から楽しめるようになって、その積み重ねが大きな自信になっていきました。気づいたら、厚い壁のようだったスランプも乗り越えていた」

18年、EXILEは活動を再開する。そうしてTAKAHIROさんは以前にも増して精力的に仕事に取り組み、ソロ活動や俳優業にも力を注ぐようになった。その原動力になっているものは何なのだろうか。

「34歳という今の年齢になってもなお緊張感のある、新たな挑戦をさせてもらえていることでしょうか。それは本当にうれしいことですし、だから全力で頑張りたくなる。19年5月現在公開中の映画『僕に、会いたかった』も長編作品単独初主演というプレッシャーはありましたが、演技など新たなことがたくさん学べました」

10人以上のメンバーのいるEXILEにおいて、チームを円滑にするために心掛けていることも聞いた。「支え合って刺激し合い、いろんなものを共有し、盛り上げ合うことを大切にしています。ただ、みんなそれぞれの価値観があるので、自分の思いを変に押し付けたりはしない。そして多少何か気になることがあっても、引きずらないように努めています」

ヒーローへの3つの質問

TAKAHIROさんの写真4

現在の仕事についていなければ、どんな仕事についていたでしょうか?

きっと美容師でしょうね。美容の専門学校を卒業し、表参道の美容室で働いていたのですが、そのまま続けていたと思います。

人生に影響を与えた本は何ですか?

岡本貴也さんの『神様の休日 僕らはまためぐり逢う』です。お世話になっている方からのオススメでこの本と出会いました。景色が見えてくるような描写と、東日本大震災での悲しみをテーマに書かれた本なのですが、現実から目を背けられない内容で、とても感慨深く読ませていただきました。人生観を見つめ直すきっかけになるような本だと思います。

あなたの「勝負●●」は何ですか?

赤いパンツ。ただし赤パンなら何でもいいわけではなく、ちゃんと自分で「これ!」と決めている赤パンがあって、「勝負!」時には必ずそれをはくようにしています。

Infomation

映画『僕に、会いたかった』に主演!

舞台は島根県の隠岐島。ある事故をきっかけにして記憶を失った徹(TAKAHIRO)。その後の日々を優しく見守る母と、本島からやって来た島留学の学生たち。人々との触れ合いの中で、徹の失った時間はよみがえるのか、止まった時間は再び動き出していくのか――。TAKAHIROさんが長編映画で初めて単独主演を果たした、感動の話題作が2019年5月10日(金)から全国公開。「錦織良成監督の描く世界観が好きだったので、まず監督とタッグを組めるのがうれしかったし、たくさんいろんな自分を引き出していただけたことが今後の自信につながっています。何より僕自身が見たい映画になりました。ぜひ多くの方に見てほしいです」とTAKAHIROさん。

出演:TAKAHIRO、松坂慶子ほか。
公式サイト:https://bokuai.jp/

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