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日本の面積の約22%を占める北海道! 日本の面積の約22%を占める北海道!

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日本の面積の約22%を占める北海道!

面積だけでなく、食べ物やライフスタイルにおいても大きな存在感を放っている北海道ですが、北海道住民はどんな暮らしをしているの? ケンミン性を調べてみました!

なぜ北海道民に「おすすめの店」を聞いてはいけないのか

あらゆるランキングで1位を独占する北海道。道外の人が気づかない魅力がまだまだあった

あらゆるランキングで1位を独占する北海道。道外の人が気づかない魅力がまだまだあった

都道府県魅力度ランキング1位、愛着度ランキング1位、産品購入意欲度ランキング1位、地域資源評価ランキング1位……。

これにとどまらず、あらゆるランキングで1位を独占し、不動の地位にある都道府県。それが言わずと知れた「北海道」だ。北海道のすごいところは、道として圧倒的な人気を誇るだけではないこと。なんと各市町村もあらゆるランキングで上位を占めている。

例えば、市町村魅力度ランキング。これでは、1位に函館市、2位に札幌市、5位小樽市、7位富良野市とトップ10に4つもランクインしている。もちろん4つもランクインするのは北海道のみだった。

「北の大地、自然、食――。すべてがそろうイメージの北海道のブランドを更に強くしているのが、函館や札幌、小樽、富良野などの市町村単位のブランドです。大きいブランドの中に小さくても強いブランドが集まることで、より外からの魅力度が高まっているのでしょう」

こう語るのは、「都道府県魅力度ランキング」を毎年発表しているブランド総合研究所の田中章雄代表だ。外から見ても魅力的な北海道。では、実際に住んでみると、どんな生活が待っているのだろうか。

※本文中のランキングはすべて『地域ブランド調査2015』(ブランド総合研究所)による

知られざる道民の楽しみは「道の駅めぐり」でスタンプラリー

「東京に来てみて、初めて北海道は食事がおいしいんだと分かりました」

半年ほど前に東京へ転勤してきたという札幌出身の女性が、しみじみと語る。都会に住んでいれば「北海道のほうがおいしいなんて当然だろう」と思うが、やはり現地に住んでいると良さに気づけないらしい。当たり前にあるものの大切さは、失って初めて気づくといういい例だろう。

それまでは仕事で十勝地方に住んでいたという彼女が都内に来て驚いたのが、食事や食材の値段と味。北海道価格の倍の価格で魚も肉も野菜もおいしくなければ、そりゃあショックなはず。例えば、北海道で食べたいものの1つに挙げられるカニだが、都内なら100グラム1,000円近くする毛ガニが、道内では1杯500円で食べられることも。だから都内などのデパートで行われている北海道物産展の海鮮丼を見て、「あんな高いの!?」と衝撃を受けたそうだ。

「どこのラーメンがおすすめ?」なんて安易に聞いて、道民を困らせていませんか?

「どこのラーメンがおすすめ?」なんて安易に聞いて、道民を困らせていませんか?

そんな食に貪欲な道民の趣味の1つが、「道の駅めぐり」。札幌以外では車移動が当たり前のため、ちょっと車を数百キロ走らせておいしいものを食べたり、食材を購入するために道の駅に向かう。数多くの道の駅が道内にあり、スタンプラリーをしてまわるのが楽しみだそう。春先からおいしいのが「山わさび」。道外ではあまり魅力が知られていないが、摺り下ろしたものをごはんにかけて食べるだけで、たまらないらしい。

北海道は「地元産の食材が豊富ランキング」「食事がおいしいランキング」でそれぞれ1位に選ばれるだけに、訪れる人は「どの店がおすすめ? どこがおいしいの?」という質問をしたくなる。しかし、これこそが道民をもっとも困らせる質問だという。

「私たちは海鮮や野菜は知り合いから大量に購入して、家で食べるのが当たり前なんです。最近人気の豚丼も家で食べます。だからおいしいお店は正直分かりません。それから札幌はラーメン屋さんもたくさんあって人気ですが、このおすすめを聞かれるのも困る。それぞれ好みが違うんです。だから、一番いいのはタクシーが止まっている店か並んでいる店に行くこと。これが万人受けするお店で、間違いありません」(札幌出身の女性)

シカ追突で廃車、暖房費は月5万円!? 北海道ならではの生活事情

道民のもう1つ大きな楽しみが、四季折々の自然に触れること。特に道東は四季がはっきりしており、阿寒から十勝、知床、夕張などの地域は長い期間で紅葉も楽しめる。

季節の楽しみと言えばお花見だが、これも本州以南とはまったく異なる状況があることが分かった。なんと、梅まつりが桜と同じころの5月に行われるのだ。梅と言えば2月ごろに花を咲かせるイメージだが、こういった違いからも北海道らしさを感じられる。

いい景色があるという意味では写真が好きな人には特に北海道は魅力的だ。しかも景色がいいだけではなく、野生動物とも簡単に出合うことができる。鹿、熊、鶴、白鳥が普通にいるというのだから壮大さを感じるが、のんきにしていられない現実もある。

「先日、(道北の)稚内から天塩まで走っていたら、1日5頭の鹿に会いました。でも、感動ばかりしていられません。『鹿にぶつかった』から電車が止まったり、『鹿にぶつけられた』と廃車にしている知り合いも数多くいるからです。鹿といっても奈良公園にいるような小さい鹿じゃありませんよ! 大きいものは200キロくらいあって、ぶつけられたらただ事じゃありません。しかも車の場合、鹿では保険が利かないですからショックなんですよ」(道北勤務経験のある男性)

道路では鹿にも気を付けなければならないが、冬はより緊張感が必要になる。本州以南の人には想像できないケタ違いの大雪が降る北海道では、4月になってもスタッドレスはつけっぱなし。ゴールデンウイーク中にやっと履き替えるのが常識だ。それくらい長い期間、雪と付き合うことになる。

冬の生活面で気になるのが暖房費だろう。北海道の寒さは、「痛い」。基本的に暖房は外出中も入れっぱなし。一度切れば、再度温まるのに長い時間がかかるからだ。だから月額、1ルームならば通常1万円~3万円は暖房費にかかり、3LDKなら暖房費だけで5~6万円もかかるという。

そんな暖かい部屋で過ごすため、冬でも家の中では半袖で過ごすという人も。暖かい家で半袖を着てアイスを食べるのが、道民至福の時なのだ。

北海道民は人見知りだけど親切。地域間での文化の違いもまた魅力

生活面では今まで紹介したような道内共通の“北海道あるある”が存在するものの、北海道は何せ広い。では、道内では地域ごとにどのような違いがあるのか。

その違いを感じられるものの1つが、冬の体育の授業だ。北海道の子供たちはみんなスキーもスケートもできるのかと思いきや、どうやらそれは違うらしい。なぜならスキー授業が行われるのは主に日本海側の地域、スケートはあまり雪が積もらない帯広や釧路・根室の道東地方で主に行われているからだ。

あなたのまわりの北海道民にも、スキーができるか、スケートができるか聞いてみてほしい。それで出身の地域がある程度推測できるだろう。

そして、先にも挙げたように市町村ごとのブランド力も高い北海道だから、地域間で微妙なライバル意識もある模様。今回は、主要な都市を中心に紹介したい。

まず道南最大の都市である函館は、歴史のある土地であること、またもっとも本州に近いことから、札幌ではなく東京を意識する傾向が強いらしい。なかには、札幌のことを「奥地」という人もいるそうだ。最初はよそ者に対して抵抗感もあるが、入り込んだら仲間意識を持ってくれ、地域の結束力も強い。

旧北海道庁、時計台、羊ケ丘展望台など、札幌は魅力的な観光地も満載だ

旧北海道庁、時計台、羊ケ丘展望台など、札幌は魅力的な観光地も満載だ

一方、奥地と呼ばれてしまった札幌は、なんと言われようが北海道最大の都市であることに変わりはない。いろいろな変化を受け入れてきた土地であるため、外の人にもオープンで、交通網も発達しているため、道外から移り住んでいる人も住みやすい環境のようだ。

道央の主要都市であり、ラーメンや旭山動物園で有名な旭川。旭川の人々の一部は、絶対にそんなことはないのにもかかわらず、旭川は「札幌より都会」と思い込んでいるらしい。なので、あまり札幌のことを持ち上げるような発言を旭川出身の人の前でするのは控えよう。

そして広大な農地や牧草地で知られる帯広などを含む十勝地方は、以前から民間が開発を主導して発展して来た街であることから、地元企業への愛着度が半端ではない。「十勝モンロー主義」で知られるように、自分たちで開発してきたという自負が強く、街に誇りを持っている。だからこそ、外に出たいと思う人はあまり多くないそうだ。

それぞれの地域で差はあるものの、最初はつっけんどんで人見知りなのに一度入り込むと面倒見が良くてあったかいのが北海道民。“自分たちの町が一番”という自信を持っており、離れたくないという思いから愛着も深い。北海道が「愛着度ランキング」1位の所以は、ここにあるだろう。更に、本州と離れていることから、他の都道府県のことをよく知らず、だからこそ北関東3県に代表されるような競争意識もまったくないそうだ。

しかし、北海道内のビジネスで「成功しているのは外から来た人が多い」(田中さん)というから、これは元々の道民が自分たちの良さに気が付いておらず、ビジネスチャンスを生かし切れていない証拠ではないだろうか。冒頭の女性のように、東京などに来て初めて魅力を知るケースが多いのはそのためだろう。

北海道に開拓民がやってきた時代から脈々と続いているのかもしれないが、外から来た人の力も借りて常に発展し続ける。それが北海道の不動の1位を支える秘密かもしれない。

ジモーちゃんのつぶやき(・o・)

北海道の人は自分のジモトに愛着が強いんだね! 確かに北海道は食や自然など、素晴らしいところがたくさんあるから北海道愛が強くなっていくのも納得です。

面積が広いがゆえに、どの地域に住むかで暮らし方や地域性が分かれるのもポイント。北海道で暮らす際には、自分や家族に一番合うのはどこの地域なのかをよく考えてみるのが大事かも!

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