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スペシャル対談 vol.3 自分らしい努力で道を開く(前編)大泉 洋×劇団ひとり

失敗や落ち込みは人生の大切なスパイス

大泉:今回撮られた映画「青天の霹靂(セイテンノヘキレキ)」の現場で、ひとりさんは堂々とされていて、初めてとは思えない監督ぶりでした。いい意味で初々しさのない人でした(笑)。

ひとり:大泉さんには主人公の売れないマジシャン、晴夫を演じていただきました。もっと感覚で芝居する人かと思いきや、とても綿密で理論的。いろいろ的確な提案もしてくださり、助かりました。

大泉:この映画は晴夫が40年前にタイムスリップして若き日の両親と出会い、人生を見つめ直す物語。原作もひとりさんですが、実体験をベースにされたのですか?

ひとり:いやいや、さすがにタイムスリップの経験はないでしょう(笑)。

大泉:タイムスリップの経験なしで書いた!? それは驚きました(笑)。

ひとり:ただ冒頭の冴(さ)えない晴夫は、24歳のころの僕とだぶらせていますけれど。

大泉:「自分はこんなもんじゃない。もっと上に行けるはず」と思っているけれど、うまくいかない。あのあたりの心情がオーバーラップしている、と。

ひとり:そう。実際24歳のころは、コンビを解消して1人になり、仕事もお金もなくてまさにどん底状態でしたから。特に芸人って売れているやつばかりを見上げては、自分を卑下してしまうところがあるんです。どんなに小さなライブハウスでも、ネタを披露できたのであれば、本当はもう夢の半分はかなっているのになかなか気づかない。そういう状況を幸せと思えるかどうかで人生もがらっと変わるのですが。

大泉:しかも、晴夫は自分の生きづらさを親のせいにしちゃうんですよね。

ひとり:うまくいかない時って人のせいにしてしまうもの。僕もステージでウケないと「客が悪い」と言ったりしていました。

大泉:僕は親に対して感謝の気持ちしかないし、大きな挫折といっても2浪したことくらい。しかもその受験の失敗がなければ今の自分はなかったと思っているので、晴夫のように自分の親や人生を恨むこともなかった。ただ、自分の実力のなさに落ち込んだり、自分が許せなくて惨めになることは多々あります。だから、晴夫のやり切れなさはすごく分かります。

ひとり:落ち込んだ時、どうするタイプですか?

大泉:前向きになる時は必ず訪れるので、わりといつまでもウジウジ(笑)。

ひとり:それでいいんですよね。人生も仕事も失敗して落ち込むからこそ面白いし、次こそ頑張ろうってなるわけだから。落ち込むことがなかったら、きっと誰の人生もつまらなくなると思う。

大泉:確かに。またダメだったと暗い気持ちになっても、いつの間にか「そのうち上手になればいいかな」と前向きさを取り戻して、また仕事して。その繰り返しがあるからこそ、人生って楽しいんだろうなあ。

5月9日(金)更新

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