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キボウのアシタ リーダーたちに学ぶ、これからの働き方の道しるべ オピニオンリーダーたちが語る、これからの時代の仕事観。明日の働き方のヒントが得られる、スペシャル対談。
スペシャル対談 vol.9 自分をどう鍛えるか(前編)広瀬すず×満島真之介

人からの刺激で違う自分を引き出す

満島:僕たちが出演して今(2017年9月)公開中の映画『三度目の殺人』は心理サスペンスもので、これまでの是枝裕和監督作品とはちょっと違う印象があるよね。

広瀬:私が是枝作品に出させていただきいただいたのは『海街diary』に続いて2作目です。監督には穏やかな印象を持っていたのですが、今回の台本を読んでこんなことを感じているのだと、監督の意外な一面を垣間見た気がしてドキッとしました。

満島:僕は是枝作品に初参加でした。監督は愛情深いし、役者の細胞の一つひとつまで見て指示してくれた感じ。そういう現場に居られて本当に幸せでした。容疑者の深い闇にベテラン弁護士がのみ込まれていく物語なので、結構ハードで緊迫するシーンが多いんだけど、実際の現場はとても和やか。何より僕ら若い2人がムードメーカーだったよね(笑)。

広瀬:私はともかく、真之介さんは居るだけでみんなが楽しくなる存在。人に心を開かせるのが本当に上手ですよね。

満島:僕は元々おしゃべりなんだけど、今回は是枝組に呼ばれたのがうれしくて、皆さんの懐に入り込もうと決めていた。特に福山雅治さんとは必要以上のコミュニケーションを心掛けました。福山さん演じる重盛弁護士の横に居る新米弁護士川島が僕の役で、なぜ重盛が川島を引き連れているのか、その意味を映画の中で成立させるためには、信頼関係をスクリーンの外でもしっかり築いておく必要があると思ったので。

広瀬:役作りでもあったんですね。それにしても真之介さんは普段と映画の中とで雰囲気が違いすぎです(笑)。

満島:それはすずちゃんも同じ。たぶん隣に誰が立つかで、引き出される自分がそのつど変わるんじゃないかな。それで表情もおのずとガラッと変わる。僕は福山さんの隣に立つことで自然に川島の表情になれた。ほかのどんな仕事でも隣人の影響って意外に大きいと思う。自分で変わるというより、人が自分を変えてくれるというか。

広瀬:確かに。私は役所広司さんや福山さんとの長丁場のシーンが多かったのですが、お二人の集中力はすごかったです。グイグイ引き込まれていく感じがあり、私もいつもとは違う自分を出せた気がします。

出会いで得た力が心を鍛えてくれる

満島:僕は今のすずちゃんの年齢、19歳のころ、東京へ出てきて保育補助や映画の助監督などのアルバイトをしていた。当時は役者になるなんて想像もしていなかったよ。すずちゃんは何歳でデビューしたの?

広瀬:14歳です。雑誌の専属モデルがスタートでした。映像の初仕事はCMで、その後ドラマに出させてもらい、15歳の時に是枝裕和監督の映画『海街diary』に出演しました。それ以降いろいろな作品で演じさせていただいています。

満島:女優でやっていこうと覚悟を決めたのって、どの作品あたりから?

広瀬:今もパチッと覚悟が決まっているわけじゃないんですが、気持ちの部分で大きく自分が変わったのは2016年に公開された映画『怒り』です。17歳の女子高生の役だったのですが、李相日監督から、役を演じる前にその役として生きることがいかに大切かを学びました。例えば、この作品で私が演じたのは17歳の子の数週間に過ぎないんですけど、実際、彼女が17年間、何を見て何を感じてきたのかが分からないと、今こう思っているということを表現できない。そういうことを身をもって体験させてもらいました。

満島:李監督との出会いが、女優として大きく成長させ鍛えてくれたわけだね。

広瀬:そうです。自分の性格も変わったと思うほど。李監督にはほかにも、演じるとは何か、頑張るとは何か、そしてセリフの意味など本当にいろいろなことを学ばせていただきました。それが今の自分の演技のベースになっています。真之介さんは、俳優になったきっかけって何だったのですか?

満島:さっき話したように、19歳のころはさまざまなバイトをしていたんだけど、ある時自分の目でいろんなものを確かめたくなって、自転車で日本一周の旅に出たんだ。そして180日ぐらい経ったある朝、太陽の光に力をもらった瞬間、何か自分の内側からこみ上げてくるものを感じて、「このパワーで何か表現したい」と無性に思って衝動的に、以前から声を掛けてくれていた芸能事務所の社長に電話した。そんな、たまたまその人に電話しちゃったのが運のつき。旅から戻り、そのまま役者を始めることになったわけです。

(続きは10月6日(金)公開の後編で)

リーダーが語る、アシタを開く言葉

広瀬すずさん

「まずは自分を信じてみる」

映画『怒り』の撮影の際、李監督と話している時に言われた言葉で自分でも驚くほど強く刺さりました。それ以来、大事にしている言葉です。

満島真之介さん

「ファンタスティック」

口癖で、ことあるごとに使っている言葉です。サインは撮影中にすずちゃんに考えてもらったのを書きました(笑)。

キボウノアシタ読者プレゼント

下記のボタンよりキボウノアシタ読者プレゼントへ応募できます。アンケートにお答えいただいた方の中から、抽選で1名さまに広瀬すずさん、満島真之介さんの限定サイン色紙をプレゼントいたします。

応募締め切り:
2017年10月19日(木)15:00

※当選者の方には、当選のお知らせと景品送付先の確認のため、入力いただいたメールアドレス宛に締切後1週間以内にご連絡させていただきます。当選の発表はこのご連絡をもってかえさせていただきます。

※ご入力いただいた個人情報は、当選者への連絡、景品(賞品)の抽選・発送の目的以外で使用することはありません。

※ご応募はお一人さま1回限りとなります。

応募はこちらから

広瀬すず

1998年静岡県生まれ。2013年女優デビュー。映画『海街diary』(15年)で日本アカデミー新人俳優賞など数々の賞を受賞。出演作に『ちはやふるー上の句・下の句―』『怒り』『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(声の出演)など多数。公開待機作に『先生!』『ちはやふるー結びー』『ラプラスの魔女』など。

満島真之介

1989年沖縄県生まれ。2010年俳優デビュー。12年NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で注目を浴びる。近作に『オーバー・フェンス』『無限の住人』『忍びの国』『STAR SAND―星砂物語―』『散歩する侵略者』など。公開待機作に『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』『花筐/HANAGATAMI』など。

※2人が出演する映画『三度目の殺人』(主演/福山雅治、監督/是枝裕和)が9月9日(土)から全国公開中。

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