転職ノウハウ

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キボウのアシタ リーダーたちに学ぶ、これからの働き方の道しるべ オピニオンリーダーたちが語る、これからの時代の仕事観。明日の働き方のヒントが得られる、スペシャル対談。
スペシャル対談 vol.18 学びと経験で自らを切り拓(ひら)く(後編)廣瀬俊朗×小林さやか

学びは、世界の見方と自分を変える

小林:新しく立ち上げられた会社では、どんな事業をされているんですか?

廣瀬:ラグビーで得た知見や経験をビジネスのフィールドで生かそうと、アスリートの支援や食、健康のサポートなどさまざまなことに挑んでいます。最近では、フェアプレーの精神で社会課題を解決していこうと立ち上げたプロジェクト「TEAM FAIR PLAY」で、マルコメさんとタッグを組み、野菜などのフードロス問題に発酵食品の活用から働きかけたり、また、ラグビーの盛んな国にワインの名産地が多いことにちなんで「ワインにトライ!」というトークイベントを開催したりしています。

小林:何でも屋さんなんですね!

廣瀬:そうです(笑)。テーマは「ゴキゲンの集まる場をつくる」です。みんなが楽しくなれる場を、今までにないエッセンスを加えてつくり上げていきたい。

小林:現在の仕事の魅力は何でしょう?

廣瀬:ラグビーとは違う形で社会に貢献できているところでしょうか。自分の知らない世界へ飛び込んでいけることもすごく楽しい。「HiRAKU」という社名のとおり、さまざまな可能性を切り拓き、色んなことに挑戦していきたいです。

小林:楽しそう! 私は、今年(2022年)からアメリカの大学院へ留学する予定です。日本でも大学院に行きましたが、もっと科学的に「学び」を捉える力を修得したくて。

廣瀬:僕も海外で修業したいと思っているのでうらやましい。実は今、慶應義塾大学大学院で再び学んでいます。英語のレッスンも受けています。学びは面白いですよね。世界に対する見方が変わるし、自分も変わるから。ただ、海外留学は先を越されたので悔しいです(笑)。

小林:私、いつも講演の最後に「大人こそ学びましょう」と話しています。大人が学ぶ姿を子どもに見せるのは必要なことだから。今、ユーチューブに「ビリギャル チャンネル」を開設し、毎週月曜に「study with me」という企画で視聴者と一緒にリアルタイムで勉強する時間を設けています。参加者は毎回150人くらいで、10歳から68歳までさまざま。まさに大人と子どもが学び合い、刺激し合っています。私はこの1年、毎日平均8時間、英語を勉強してきました。久しぶりに受験勉強を体験してみて、当時と重なることや新たな発見もあって面白かったですね。

ワクワクすることを軸に進んでいく

廣瀬:アメリカへの留学はいつからですか? 帰国後のことも考えていますか?

小林:22年秋から2年間の予定です。帰国後についてはまだ具体的には考えていませんが、おそらく起業したくなるのではないかと。すべての子どもが学びを通して自己肯定感を得られる教育を民間の立場からサポートしたい。今はAIやIT化が進み、私たちの仕事も大きく様変わりしています。でも、どんな時代になってもワクワクするって人間にしかできないと思う。だから、ワクワクする自分の好きなことから、何かを生み出していけるような子どもたちを育てていきたいです。

廣瀬:素敵な目標です。と言いますか大人も同じですよね。自分がワクワクすることを軸にしつつ、どう生きたいか、どうありたいかを常に自問自答することも大切だと思います。そのためには色々な人に会ったり話を聞いたりして自分なりの仮説を立てて、チャレンジしていくといいんじゃないかな。もちろん違っていると感じたらそこで軌道修正すればいい。そういう柔軟さも持っていたい。

小林:何も挑戦していないと焦りませんか? 以前、講演活動がずっと続いていた時、それに慣れている自分に気づいて落ち込んだことがあります。「やってみないと分からない」「勇気を出して知らない世界に飛び込んでみよう」と声高らかに言っている割には、私自身が最近何も新しいことをしていないじゃんって。

廣瀬:僕も時々講演をしているのでよく分かります。一方的に過去の話をし続けると落ち込みますよ。逆に楽しんで進めていること、これからやろうとしていることがあって、それを双方向で話せるとがぜん楽しくなる。気づきも多いです。

小林:そのとおりですね。では、廣瀬さんの今後の目標も聞かせてください。

廣瀬:長いラグビー人生の中で世界とつながった経験を生かし、新しいことにトライしていきたいです。できればグローバルな展開を見据えて。ともあれヒリヒリする感じがあった方がワクワクする性格なので、ちょっと怖いなと思うことでも果敢に挑戦していくつもりです。

小林:廣瀬さんは想像どおり、理論的で明確なビジョンを持ち、かつ熱い思いで行動する方でした。楽しかったです。

廣瀬:僕も、ありがとうございました。



リーダーが語る、アシタを開く言葉

廣瀬さん

「オモロく生きる」

せっかく授かった命を生きているからこそ、楽しくありたい。物事も捉え方次第で変わります。大変な時こそ、オモロく生きたいですね。

小林さん

「意志あるところに道は拓ける」

坪田先生が私にくれた言葉です。「どうせ無理だろう」とやる前から諦めてしまっては、なにも始まりません。「やってみなきゃわかんないっしょ!」で、なんでもやってみなくちゃ。

廣瀬俊朗

1981年大阪府生まれ。元ラグビー日本代表キャプテン。現在は(株) HiRAKU代表取締役として、スポーツの普及や教育、食、健康に関わるさまざまなプロジェクトに取り組む。2021年11月、企業とのコラボ企画で監修を務めた絵本『ぼくラはばラばラ』を発売。ワインとラグビーを絡めたオンライントークイベント「廣瀬俊朗のワインにトライ!」も好評で、次回は22年3月12日(土)を予定。

小林さやか

1988年愛知県生まれ。『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴著)で一躍「ビリギャル」として有名となる。講演活動やイベント企画のほか、教育学研究のため大学院へ進学し2021年に修了。著書『キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語』。ユーチューブ「ビリギャル チャンネル」の企画「study with me」が人気。

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