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学生時代に映像の仕事に興味を持ち、新卒採用で映像制作会社に就職した挑戦者。憧れの世界に飛び込んだものの、不規則な労働環境に悩み、10年、20年と長く続けられる仕事に就きたいと転職を決意した。今回挑戦するのは、日用品の製造・販売を行う会社の法人営業。まったく異なる業種・職種へのキャリアチェンジだ。企業側にとっては、26歳でのはじめての転職は悪くない条件。だからこそ、今までの経験を営業という分野でどのように生かせるか、うまくアピールすることがポイントだ。

今回の挑戦者
挑戦者:仲田さん(仮名) 応募業種:日用品の製造・販売 応募職種:法人営業 年齢:26歳・女性
面接挑戦者のプロフィール写真
  • 20代後半
  • 営業
  • 未経験転職

大学卒業後、映像制作会社に入社。キー局の人気バラエティ番組をはじめとする映像編集業務を担当したほか、専門学校での技術指導を行うなど幅広い業務を経験するが、3年ほどで退職。その後、退職した会社から業務委託を受けて仕事をしながら、転職活動を始める。お客さまとの折衝を多くこなした経験を生かせる“人と関わる業務”に絞り、安定性のある企業での営業という仕事にターゲットを定めた。

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前編の見どころ

まず面接官は、前職の仕事内容をたずねた。今回の挑戦者は、技術職から営業職への転職。面接官が知りたいのは、前職での経験を生かして、営業でも能力を発揮できるか、という点だ。仕事内容のみならず、これまでの経験によって培った能力をアピールできるかが重要なカギとなる。
さらに気になるのは、営業という仕事を正しく理解しているか、そして、採用後の自分の仕事をイメージできているか。業界研究や企業研究など、面接に向けての準備も含め、本人の意欲が問われる場面が続く。

後編の見どころ

事前に提出していた職務経歴書に、面接官は疑問を持っていた。社員が100名以上の会社なのに、売り上げが3,000万円しかない。面接官が明らかにおかしいと指摘するものの、自分のミスとは認めない挑戦者。予測できない状況の時にこそ、その受け答えや態度から、社会人としての資質がにじみ出る。強い言葉を投げかけながら、その対応に注目する面接官。
果たして挑戦者は、この追い込まれた状況をプラスに転じさせることができるだろうか。

挑戦者はどう答えたか?緊迫のシーンを振り返る!

POINT1準備不足で実力が出し切れていない

面接での最終目標は、面接官に「この人を採用したい」と思わせること。そのためには自分の能力を最大限にアピールする必要がある。挑戦者の前職は、一般的にも過酷な職場環境というイメージがある。その経験をうまく活用し、「我慢強さが養われた」「こだわりの強いクライアントからも信頼を得た」など、具体的なエピソードを盛り込んで、これまでに培った経験や能力をアピールしたかった。
特に営業職では、粘り強さや臨機応変さが求められる。本来、挑戦者にはそうした能力があると思われるのに、伝え切れなかったのは残念。自分のアピールポイントをしっかりと整理し、言葉で表現する技術を磨くと良いだろう。

POINT2キャリアチェンジの理由が不明確

なぜ異業種への転職なのか。面接の場では当然、面接官を納得させるだけの理由が求められる。特に挑戦者は、学生時代に憧れていた職業に就いたものの、実際の現場はイメージと違った、と転職の理由を語った。それでは、採用してもまたすぐに辞めてしまうのではないかと思われてしまう。営業という新たな仕事に挑戦するうえで、前向きさや熱意を伝える言葉はもちろん必要だが、どのように活躍できるかを面接官にイメージさせなければならない。
そのためには、応募する企業や職種の理解をもっと深め、「自分が入社すればこのように貢献できる」という具体的なキャリアビジョンを持って面接に挑むべきだ。異なる業務であっても、これまでの経験を踏まえて、会社に貢献できる挑戦者の姿を面接官に印象づけられるように努力してほしい。

POINT3間違いを指摘された時の対応

数字の記載ミスは問題だが、今回それ以上に気になったのが、なかなか自分のミスを認めなかった点だ。相手からの指摘には、まず謙虚に聞き入れる姿勢を見せるのがベスト。ビジネスシーンに置き換えた場合、例えば「上司から注意された」「顧客からクレームを受けた」という事態が起こった際に、自分の主張を押し通そうとするタイプだと思わせてしまう対応は、大いに減点となるだろう。
営業という仕事では、自分の意見をきちんと言えることも大切だが、相手の意見を尊重し、素直に謝る姿勢も必要。今回の挑戦者も、「もしかしたら私の間違いかもしれません」といった言葉がスムーズに出せれば、良好なコミュニケーションがとれる人材だと評価を高められたかもしれない。

回答のコツを伝授! 面接官のアドバイス

今回の面接では、面接官に不安を感じさせてしまうシーンがいくつかありました。一つは、営業という仕事に対する認識の甘さです。募集要項で仕事内容の詳細や扱う商品を明記しているにもかかわらず、その理解が不足していました。また、営業という仕事では数字はとても重要。記載ミスは正確さや集中力といった部分で、この人は大丈夫かと、不安要素を与えてしまったのも残念な点です。
でも挑戦者は、受け答えも明瞭で、明るくバイタリティーもありそう。希望する営業職でも、十分にやっていけるだけの能力は感じました。事前の準備を整え、もう少し自分の強みを整理して、言葉を選ぶことができれば、未経験の営業でも新しい世界が切り拓けるのではないでしょうか。

挑戦者の感想

夢や目標を語っていた学生時代の就職活動と、今は違う。すでに社会人経験がある自分に求められるのは、実践力なんだと気付かされました。私にはこんな能力や強みがある、だからこれだけ会社に貢献できます。それくらい踏み込んでアピールできなくてはいけないんですね。企業研究も、そこで働く立場になってもっと深く調べ、考えるべきでした。もう一度、今の自分を見つめ直し、社会人としての自分のアピールポイントを整理してみたいと思います。

今回の面接の心得

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細田咲江さん
今回の面接官 Profile細田 咲江さん
早稲田大学卒業後、流通会社で12年間、主に人事部に従事。1994年に上田晶美さんとともにハナマルキャリアコンサルタントを設立。現在は、埼玉女子短期大学にて准教授としてキャリアに関わる授業を展開。
また、高校生や大学生の就職、社会人の転職、主婦向けの再就職に関する講演・執筆など幅広く活躍中。近著では、転職の最新ノウハウを満載した「転職 書類」「転職 面接」(すばる舎発行)が話題になっている。
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