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大学卒業後は飲食業界に就職し、コーヒーショップの店舗での業務で接客や店舗経営のノウハウを身に付けた。その後はコンビニエンスストアのオーナーとして7年間の経験を積んできた挑戦者。経営状況の悪化から一度はオーナーを退任したものの、復帰をかけて今回、再び別の大手コンビニエンスストア直営店店舗の店長職に応募した。競争の厳しい業界だが、過去の失敗も経験として武器にできれば強みとなる。店舗のトップを任せるとなれば経営手腕も問われるが、40歳を目前に控えた挑戦者の、再スタートに向けてのチャレンジだ。

今回の挑戦者
挑戦者:上田さん(仮名) 応募業種:コンビニエンスストア 応募職種:FCオーナー 年齢:39歳・男性
面接挑戦者のプロフィール写真
  • 30代後半
  • FCオーナー
  • ステップアップ転職

大学卒業後、飲食業界に就職し2年間勤務。その後、イギリスへの語学留学を経て、帰国後はコンビニエンスストアに勤める。店舗運営、スタッフ教育などを手がけ、29歳で独立し、同社のチェーン店のオーナーとなる。7年間、経営者として2店舗を切り盛りするが、業績悪化のため半年ほど前に閉店。求職活動を続ける中で、コンビニエンスストアのオーナーとして再起を決意し、別の大手コンビニチェーンの店長職に応募した。

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前編の見どころ

面接官は最初に、「なぜ当社を選んだか?」という問いかけから面接をスタートさせた。これまでもコンビニ店のオーナー経験があり、この業界の現状を知ると思われる挑戦者だけに、その選択の理由を知りたいと思ったのだ。しかし挑戦者の回答は「お客さまを大切にする社風」という通り一遍の回答だった。果たして本当にこの業界で働く意欲はあるのか、また前職を辞めた理由は何だったのかと疑問が生じてくる。面接官が感じる不安要因を挑戦者は打ち消すことができるのか……。早くもこの面接の最初の山場がおとずれた。

中編の見どころ

前職では、経営するコンビニ店が全国調査10位以内に入るという実績を持つ挑戦者。そこで面接官はその実力を図ろうと、店舗での具体的な取り組みについて尋ねてみた。人材育成、商品陳列など、実際に仕事を経験しているからこそ、話せるテーマは多いはず。自信をもって話し始めた挑戦者だが、面接官の厳しい指摘に徐々に回答が弱気になってくる。ついには反省点を語りだし、雲行きは怪しくなって……。

後編の見どころ

今後、コンビニ店オーナーとして、どんな独自色を出していきたいかと、面接官は質問を重ねる。それに対して、以前の店舗での経験を語り出す挑戦者に「それはこれまでやってきた延長線上。それで収益が上がらなかったのでは?」と厳しい意見を返す面接官。経験者であることは強みとなる反面、弱点をさらしてしまうことにもなる。挑戦者にとっては、気の抜けない場面が続く。

挑戦者はどう答えたか?緊迫のシーンを振り返る!

POINT1キャリアを生かした転職理由になっていない

コンビニ店オーナーの経験者であることは、会社側にとっては、しっかりと仕事内容を理解しての応募と捉えられる。ミスマッチが避けられることから、必然的に期待も高くなるのだ。しかし応募理由を「やりがい」と語るだけの挑戦者では、物足りなさを感じてしまうだろう。7年間で身に付けたキャリア、経験を十分にアピールすることが重要だ。そのためには、自分のやってきたことの成果を分かりやすく具体的に話せるように、整理をしてまとめておこう。また失敗の経験であっても、そこから何を学び、こうすれば克服できるというところまで深く分析ができていれば、マイナスもプラスに転換でき、これまでの経験がすべて力になるはずだ。

POINT2発言に矛盾がある

「スタッフのやる気を高めた」など人材育成に自信を持つ言葉があった反面、「店長や右腕となるべき人を育てられなかった」との失敗も語り、発言に矛盾があった。言葉の矛盾は、「この人は本当のことを言っているのだろうか?」と、すべての発言に対して疑いを持たれてしまうことにもなり、最終的にはその人間性まで疑われかねないので要注意だ。面接では自分を良く見せたいという気持ちから、つい口走ってしまう言葉もある。伝えるべき内容に矛盾が生じないよう、一貫した主張を心掛けたい。

POINT3本気度が伝わらない

「周りに競合店ができて経営が厳しくなった」「社員として勉強していきたい」など、挑戦者には責任転嫁や他力本願的な発言がいくつか見受けられた。今回の採用は直営店店長、更に将来的にはオーナーとして独り立ちしてくれる人材を求めているのだから、もっと積極的に仕事に取り組む熱意を感じさせてほしかった。自分を強くアピールするのが苦手な人も多いが、やはりここぞという場面では、しっかりと自分なりの考え方を伝えて、この人に店を任せたいと思われるような押しの強さもあって良いだろう。

回答のコツを伝授! 面接官のアドバイス

コンビニ店のオーナーは、接客や人材育成、経営管理など、さまざまな能力が問われます。そのなかで7年間頑張ってきた実績は、もっとアピールできる部分があったのではないでしょうか。お人柄はとても優しそうで、信頼もできそう。こうした第一印象はこの仕事をするうえでもとても大事だと思います。これまでの経験を、これからのキャリアにつなげられるかという大事な場面です。ここが正念場と覚悟を決めて、腰を据えて仕事に挑む熱意をもっと強くアピールできると、また印象が変わったのではないでしょうか。

挑戦者の感想

現在求職中で、実は接客業を中心に一般企業での就職活動も行っています。そのなかでも、これまでの経験もあり、自分の裁量で動かせるコンビニ店オーナーに魅力を感じており、第一志望にしています。今回の面接を受けて気づいたことは、自分なりの主張が弱かったということ。コンビニも各社それぞれの個性があるので、もっと経営者視点から企業研究をしっかり行い、この会社だからこそ入りたいという私の熱意を、強く訴えられるようにしたいと思いました。

今回の面接の心得

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細田咲江さん
今回の面接官 Profile細田 咲江さん
早稲田大学卒業後、流通会社で12年間、主に人事部に従事。1994年に上田晶美さんとともにハナマルキャリアコンサルタントを設立。現在は、埼玉女子短期大学にて准教授としてキャリアに関わる授業を展開。
また、高校生や大学生の就職、社会人の転職、主婦向けの再就職に関する講演・執筆など幅広く活躍中。近著では、転職の最新ノウハウを満載した「転職 書類」「転職 面接」(すばる舎発行)が話題になっている。
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