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面接練習は必要? 一人でできる面接対策のやり方を解説

更新日:2023/06/30

面接練習は必要? 一人でできる面接対策のやり方を解説

「転職活動中に面接練習は必要?」「面接練習のやり方が分からない」と悩んでいませんか?

そこで、一人でもできる面接練習(セルフ模擬面接)の具体的な方法とチェックポイントを紹介します。

併せて、回答の質を高めるコツや、Web面接ならではのポイント、面接の流れもまとめました。自信を持って面接に挑めるように練習しておきましょう!

面接練習の必要性

「面接で聞かれるのは自分のことだから、特に準備しなくても答えられる」「志望動機は履歴書にも書いたから説明できるだろう」などと軽く考え、何の準備もせず臨むのは危険です。

なぜなら、面接官といざ顔を合わせてみると、緊張して頭の中が真っ白になったり、話がまとまらなく長々と話してしまったり、思わぬ失敗につながるからです。

初対面の相手に短時間で自分を“分かりやすく”伝えるにはコツが要ります。ましてや、面接は一発勝負でプレッシャーが掛かる場ですから、力を発揮するためには面接練習など前もって対策しておく必要があるでしょう。

面接練習のメリット

面接練習で期待できる4つの効果を紹介します。

自然な受け答えができるようになる

面接練習では、本番で想定される質問の回答を繰り返し声に出して練習します。伝えたい内容を何度も発話することで話の展開や間合いが身に付くのです。

本番で角度を変えた質問がきても、要点が頭に入っているので対応しやすくなります。

伝わりやすい回答を準備しておける

伝わりやすい回答を準備できることも面接練習をするメリットの一つです。

「自分の意見を人に分かりやすく伝える」というのは簡単ではありません。言葉選びや話す順番を間違えると、うまく伝わらなかったり、誤解を招いてしまったりするので言い回しなどを練習しておく必要があります。

限られた時間の中で自分の伝えたいことをスムーズに回答できるように、適切な構成・一文の長さなどを調整して面接に挑みましょう。

本番で落ち着いて対応できる

心と体には相互作用があるため、緊張を緩和するためにも面接練習は有効です。

本番さながらに

  • 入室〜退室まで流れで立ち居振る舞いのシミュレーションを行う
  • 回答を口述する

ことで疑似体験になり、心に余裕が生まれ本番で落ち着いて振る舞えるようになります。

また、練習を繰り返すことで成功イメージを持てるため面接に対する苦手意識が薄れる可能性もあります。

話し方を改善できる

面接では「話し方」も評価されます。ビジネスシーンでも商談や電話応対など他者とのやりとりがあり、聞きとりやすい話し方が求められるからです。いくら的を射た回答ができていても、極端に早口だったり癖があり過ぎたりすると面接官は懸念を抱くかもしれません。

  • 話すスピード、声量、トーンは適切か?
  • 相手から好感を持たれるような表情ができているか?

など、自分の話し方を客観的に観察し、課題を見つけ出し改善していくことで、面接本番までにより適切な話し方をできるようになります。

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面接の流れを理解しておこう

イメージトレーニングをする前に、面接の大まかな構成を把握しておきましょう。面接は対面面接とWeb面接(オンライン面接)があり、流れが異なるのでそれぞれ解説します。

対面面接の一般的な流れ

対面面接では、一般的に以下の流れで進みます。

  1. 入室
  2. 自己紹介
  3. 職務経歴
  4. 退職理由
  5. 自己PR
  6. 志望動機
  7. 募集内容の説明(面接官からの説明)
  8. 条件の確認(面接官からの説明)
  9. 面接官への質問
  10. 退室

入室は、応募者が先に面接会場に案内されて後から来る面接官を迎える場合と、面接官が先に待っていて応募者を迎える場合の2パターンがあります。

いずれの場合も、入室して最初に面接官と向き合った瞬間に第一印象が決まります。話し掛けられるのを待つのではなく、自分からハキハキとあいさつしましょう。

面接で聞かれる主な内容として、

  1. 職務経歴
  2. 退職理由
  3. 自己PR
  4. 志望動機

は欠かせません。この4つは確実に説明できるように回答を準備しておきます。

ほかにも経験年数や希望職種などに応じて、質問されそうなものについては対策しておきましょう。

面接対策まとめ|よくある質問の回答例、準備~面接後のやりとり・流れ

Web面接の一般的な流れ

Web面接では以下のような流れで進むのが一般的です。

  1. 事前にWeb面接用のURLを企業側から受け取る
  2. 開始時間に合わせてURL先で待機
  3. 面接官に最初の一言(入室のあいさつ)
  4. 自己紹介
  5. 職務経歴
  6. 退職理由
  7. 自己PR
  8. 志望動機
  9. 募集内容の説明(面接官からの説明)
  10. 条件の確認(面接官からの説明)
  11. 面接官への質問
  12. 締めのあいさつをして退室(終了)

Web面接の場合は、開始10分前にはWeb面接ツールにアクセスし、接続状況を確認しましょう。

対面面接とは異なり、ドアをノックして入室するといった動作がありません。いつ面接官とつながるか分からないため、待機の時点で面接はすでに始まっているものだと考えましょう。

面接官が画面に表示されたら、「初めまして、本日面接を受けさせていただきます○○と申します。お時間をいただきありがとうございます。よろしくお願いいたします」と伝えます。

ここからは、通常の対面面接の流れとほとんど同じです。面接終了時には、面接官の指示に従って退出しましょう。

【チェックリストあり】 WEB面接(オンライン面接)の準備、ありがちトラブル、当日の流れ

回答の質を上げるために意識するべきこと

回答の質を上げるために、以下のポイントを意識してみましょう。

回答は的を外さず、簡潔に

面接は面接官とのコミュニケーションの場でもあるので、質問の意図を理解し簡潔に答えることが受け答えの基本です。

自己紹介であれば1分くらい、ほかの質問は長くても2分くらいで話し終えるようにします。

自分を売り込みたいからといってあれもこれもとアピールすると「結局この応募者の強みは何だろう?」とアピールポイントがぼやけてしまい逆効果に。応募職種で生かせそうな内容や、企業が求める人物像に合っているものを一つ選んで答えるようにしましょう。

また、1~2分では「短くてアピールしきれない」と思うかもしれませんが、面接官は回答内容に基づいて詳しく聞きたい部分を更に質問してきます。一方的に「すべてを説明しきる」と気負うのではなく、会話を通じて伝えていくという考え方でいたほうがいいかもしれません。

仕事の成果は具体的に

面接官が知りたいのは、応募者が「どんな経験やスキルを持っていて自社にどれだけ貢献できるのか」ということ。「営業職として7年間顧客満足に努めてきた」といったざっくりした表現だけでは、どんな仕事にどのように取り組んできたのか、イメージできません。

効果的なアピールにするには具体的なエピソードと、「目標に対しどのくらいの成績だったのか」など、成果を裏付ける客観的なデータを盛り込みましょう。上司や顧客から掛けられた言葉など第三者からの評価も一緒に話すと説得力が高まります。

自己PRはエピソードを交えて伝える

自己PRは、具体的なエピソードを交えて伝えることで説得力が高まります。実際に経験したことや、印象に残っていることを話すと、面接官がその状況をイメージしやすくなるからです。

自分の強みを生かして課題を解決したエピソードを伝えると、面接官に「課題解決ができる人材」だと思ってもらえるでしょう。

更に経験から得た反省点や学びを企業でどのように生かすのかまで伝えられると、「自社で活躍する姿」をイメージしやすくなります。

回答は口述、あるいは書き出してみる

回答を準備する際は、頭の中でなんとなく思い浮かべるだけでなく、書き出したり読んでみることが重要。イメージできているつもりでも、いざ文章にして説明しようとすると適切な言い回しが思い浮かばず、うまくまとめられないことがあるからです。

また、文章として整理するなかでアピールポイントがはっきりしてくることもあります。下記で「志望動機」「自己PR」の回答例文を紹介しているので参考にしてください。

【例文25選】志望動機・理由の書き方、伝え方(履歴書・職歴書・面接で受かる!)
受かる! 自己PRの書き方・伝え方、面接での伝え方【自己PR例文集】

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面接練習のやり方

面接練習は実践してみるだけではなく、それが第三者の目にどのように映るかチェックするとより効果的です。

しかし、急に面接が決まったなど誰かと練習するのが難しいこともあるでしょう。そのような時でもスマホ(スマートフォン)の動画撮影機能を使った練習(セルフ模擬面接)をすれば、一人でも改善すべき点を見つけ出すことができます。

やり方は簡単で、自宅で椅子に腰掛け、面接本番さながらに目の前に面接官がいるつもりで、自己紹介、職務経歴、退職理由、自己PR、志望動機と回答していきます。

その時に、スマホで全身と表情が映るように撮影し、後から動画をチェックするだけ。余裕があれば回答シーンだけでなく、入室してあいさつするところから面接が終わって退室するところまで一連の流れでやってみると良いでしょう。

動画撮影が難しい場合は、鏡を使用するのも効果的です。鏡の中の自分に話し掛けるようにして練習しましょう。

チェックポイント

動画撮影をした後で、以下の点をチェックすることが大切です。

  • 表情と目線
  • 身ぶり手ぶり
  • 話し方
  • 姿勢
  • 服装やメイク
  • ほかの人の面接を見てみる

上から順にチェックポイントを細かく解説するので見ていきましょう。

表情と目線

話している時の表情や目線を確認します。自然な表情で話せているか、緊張のあまりこわばった顔をしていないか見ましょう。

面接は誰しも緊張するもの。緊張していることを肯定的に捉え、面接官の目を見て落ち着いて話すように意識することが大切です。

目には意欲や自信が表れるので、真剣さを伝えるためにもしっかりと目を合わせて話しましょう。また、緊張で表情がこわばって不機嫌そうに見えてしまう場合は、口角を上げると表情が柔らかくなり印象が良くなります。

ただし、ヘラヘラした態度や歯を見せて思いっきり笑うと悪い印象を与えてしまうので注意しましょう。

なお、面接本番で面接官の話を聞いている時は同様に表情に注意しつつ、時折うなずくなど適度な意思表示も効果的。面接官も話している相手の反応がなさ過ぎると「理解しているんだろうか」と不安になり、コミュニケーションがスムーズにいかなくなってしまうかもしれません。

身ぶり手ぶり

自身の面接の様子を振り返る際には、身ぶり手ぶりがオーバー過ぎたり、多用していたりと相手に違和感を与えないか確認しましょう。

ジェスチャーは非言語コミュニケーションの一つですので、説得力を高め、面接官に印象を残せるといったメリットがあります。

しかし、身ぶり手ぶりがあまりにも大き過ぎると、落ち着きのない人だと思われる可能性があります。業界や職種、企業によっては「社風に合わない」と思われるリスクもあると考えられるので、言葉だけでは表現しにくい時や、強調したい時だけ身ぶり手ぶりを付けると良いかもしれません。

話し方

とっさに返答が思い浮かばない時につい言ってしまいがちな「ええと」「あのう」なども、面接の場にはふさわしくありません。考える時間が欲しい時は「そうですね。私がこれまでで一番苦労したことは〜」など、相手の投げ掛けを言い直して話し始めるといいでしょう。

口癖以外にも、貧乏揺すりや話しながら髪の毛を触るなどしぐさにも癖は出ます。緊張した時に無意識にやってしまっている悪い癖がないか、本番までに確認をしておきましょう。

面接を得意にする即効の秘訣(ひけつ)

音声入力機能の使い方

回答内容のブラッシュアップにおすすめなのが、スマホのメモ帳アプリやメールアプリ、ドキュメントアプリなどの音声入力機能を使った練習。アプリを開いてマイクを有効にして話すと、話した内容がそのままテキスト化されます。

話しているうちに回答内容にズレや違和感が生じていないか、下記の3点を確認しましょう。

  • 「聞かれたこと」からズレてしまっていないか
  • 矛盾点や支離滅裂なところがないか
  • 社内用語や専門用語を多用し話が分かりづらくなっていないか

●● 音声入力機能の使い方 ●●

ここでは、iPhoneに標準装備されている「メモ」アプリを例に紹介します。(2023年6月時点)

  1. 「メモ」アプリを起動する
  2. 新規メモを立ち上げる
  3. キーボード下方の音声入力(マイクアイコン)をタップ
  4. スマホ本体のマイクに口を近づけて話すと音声がテキストで表示される
iPhoneの音声入力機能の使い方(マイクアイコンの場所)

なお、話し方のチェックはスマホの録音アプリやICレコーダーの録音機能を使えば、出先や面接会場に向かいながらでも手軽にできます。

主に、下記の4点が適切であるかどうかと、聞き取りやすさをチェックしましょう。

【話し方のチェックポイント】
  • 声のトーンは低過ぎ・高過ぎないか
  • 間合いは適切か
  • 話すスピードは早過ぎ・遅過ぎないか
  • 話す時間が長くなり過ぎていないか

姿勢

顎が上がっていると相手を見下しているような偉そうな印象に、猫背は覇気がなく自信がなさそうな印象を与えてしまいます。面接では立っている時も座っている時も、顎を引いて背筋を真っすぐ伸ばした姿勢を心掛けましょう。

椅子に座る時は、体を面接官の正面に向けて浅めに腰掛けます。背もたれがあってももたれ掛からないように。男性は膝を肩幅くらいに開いて太ももの上に拳を置いて、女性は膝を閉じその上に左右の手を重ねます。

Web面接では、良い姿勢で画面内に胸の上から頭頂部まで映る位置にパソコンやスマホを固定しておきましょう。

顔だけがアップで映ると、相手に圧迫感を与えてしまう場合があるので、上半身全体をバランスよく見せて、目線の高さとカメラのレンズを合わせることがポイントです。

服装やメイク

服装やメイクなどの身だしなみは、面接での第一印象を左右するので重要なポイントです。

回答の質が高くても、服装やメイクがふさわしくなかったり、清潔感がなかったりすると、マイナスな印象を与えてしまいます。

面接を受ける前に、一度本番と同様に服装などを整え、練習を行ってみましょう。その際に相手からどのように見えているかをチェックします。

転職面接のスーツ、カバン、髪型、私服・服装自由の正解は? 服装選びの基準

ほかの人の面接を見てみる

実際の面接の雰囲気を知るためにほかの人の面接動画をチェックして、イメージトレーニングの参考にするのも良いでしょう。

マイナビ転職ではプロのキャリアアドバイザーによる模擬面接動画を公開しています。面接官に指摘を受ける回答内容や、面接官がマイナスイメージを持った言動についての解説もあり。リアルな面接の様子とアドバイスからの学びがたくさんありますよ。

動画版! 激辛面接攻略法

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Web面接ならではの面接練習のやり方

Web面接ならではの面接練習イメージ写真

Web面接は、練習する際に対面面接とは異なるポイントがあります。ここでは、Web面接ならではの面接練習のやり方を解説するのでチェックしましょう。

練習の様子を録画する

Web会議システムは、1人でログインした状態で録画できるものもあるので、練習の様子を録画して、見直し・改善を行いましょう。

後で見直してみると、顔が画面に近過ぎたり、反対に離れ過ぎたりして見えにくくなっているなど気づきがあるはずです。

また、話し出すタイミングが分かりにくい、あるいは相手の音声が聞き取りづらいなど、対面面接とは異なる環境のため、練習して雰囲気に慣れておきましょう。

面接中に通信が不安定になってしまったり、自宅のインターフォンが鳴ってしまったりと思わぬトラブルが発生する可能性もあります。トラブルが起こらないように環境を整えておくことが第一ですが、万が一に備えて回答を用意しておくと安心です。

【トラブル発生時の回答例:面接中に通信が不安定になった場合】

申し訳ございません。音声が聞き取りづらく、設定を確認しますので、少々お待ちいただけますでしょうか?(一度退出して再入室してもよろしいでしょうか?)

照明なども本番と同じように設定する

Web面接では、顔映りが重要ですので、画面の中央に収まっているか、顔映りが暗くなっていないかなど確認しましょう。

室内が暗いと、表情が見えづらかったり、顔色が悪く見えてしまったりすることもあります。Web面接を行う際には、昼間であっても照明をつけておきましょう

また、窓側を背景にすると逆光になってしまうので、避けたほうが良いです。

画面上でどうしても暗く見えてしまう場合は、照明を調整するか、Web会議ツールの明るさ調整機能を利用しましょう。各Web会議ツールによって設定方法が異なるので事前に把握しておくと安心できます。

逆効果になる間違った面接練習とは?

話し方を改善し本番の緊張を和らげることができる面接練習ですが、間違ったやり方で進めてしまうと、かえって本番での失敗につながってしまうかもしれません。

よくある誤りは、回答を一言一句丸暗記しようとしてしまうこと。面接本番で暗記した回答をそっくりそのまま述べようとすると「暗唱している」ことが面接官にも分かり、熱意や誠意が伝わりづらくなってしまいます。

また、会話の流れで派生した質問にも準備していた回答で無理に答えようとして会話が破たんしてしまい、コミュニケーション能力に疑問を持たれてしまうというケースも。回答を忘れてしまった時に会話がフリーズしてしまうという最悪の事態もあり得ます。

反復練習の目的は、回答の要点を身に付け本番のトークに応用することです。練習の際は一字一句間違いないかを確認するのではなく「伝えたいポイントをきちんと盛り込めたか」という点に着目していくと、本番でも柔軟に対応できるでしょう。

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面接官に緊張していることを伝えてもいい?

「どうしてもアガってしまってうまく話せない」という人もいるでしょう。完全にアガらないというのは難しいですが、緊張を和らげるために「よく見せよう」ではなく「会話の流れに任せてみる」くらいの気持ちで臨むのもありかもしれません。

面接官は非の打ちどころのないスピーチを聞きたいわけではありません。会話を通して「応募者がどんな人か」「なぜ自社の仕事をやりたいと思っているのか」を伝えることが重要です。

緊張がほぐれない時は、思い切って面接官にそのことを明かしても構いません。「上がり症です。申し訳ありません」と伝えると心が軽くなるはずです。自分の言葉で、面接官との会話を楽しむこと。話の糸口に、これまでの仕事や活動で関心を持たれそうな話題を見つけておくのもいいでしょう。

まとめ

やり直しがきかない一本勝負の面接の場で悔いのないようにアピールするには、本番をイメージした練習を繰り返し、体を慣れさせておくことが効果的です。練習の際は話し方、回答時間、内容を意識しながら実際に声に出してみましょう。

また、スマホの録画や録音機能を使って客観的にチェックしてみると、日ごろ気づかない癖なども発見して直すことができます。面接を突破して希望の企業に転職するために、一人でできる面接練習(セルフ模擬面接)をぜひ試してみてくださいね。

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