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【中途・転職】最終面接の結果が来ない! 連絡が遅い場合は不合格!? 焦らず確認する方法をご紹介

最終面接のイメージ画像

最終面接が終わって、後は合否を待つばかり。なのに、待てど暮らせど期日を過ぎても結果が来ない! このまま待つべきか、早めに諦めて別の企業に応募すべきかと悩んでしまいますよね。

この記事では、中途採用の最終面接を受けた後、合否連絡が予定より遅い場合の理由をはじめ、連絡が来ない時の対応方法や確認時のポイントなどを詳しく紹介します。

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中途採用・転職の場合、最終面接の結果は何日ぐらいで来る?

最終面接の結果が何日くらいで来るかは、企業によりさまざまです。早ければ、当日か翌日に来ます。長い場合は1週間、もしくはそれ以上の場合もあります。

多くの場合、最終面接中、もしくは面接後に口頭で、何日までに合否結果の連絡をするか、採用担当者が教えてくれます。教えてもらえない場合や聞き逃した時は、最終面接後にお礼メールを採用担当者に送り、合否の連絡時期について確認しても良いでしょう。

結果の連絡方法も、企業によって異なります。最終面接の後、その場で直接言われることもあれば、後日、電話やメールのほか、郵送で連絡をする企業もあります。

最終面接の結果連絡が予定より遅い場合がある!? その理由とは

通常は採用担当者があらかじめ定めた期日までに最終面接結果を連絡してくれますが、何らかの理由で予定より連絡が遅れる場合があります。以下に最終面接の結果が遅くなってしまう主な理由を紹介します。

理由1:ほかの候補者の選考が終わっていない

あなたの最終面接の後に、ほかの候補者の選考が継続して行われている場合、結果の連絡が遅くなることがあります。当初の想定より多くの応募が集まったり、求人の掲載がまだ終了していなかったりする場合に起こりやすいようです。または、ほかの候補者の面接予定がずれ込んだなどの理由で、予定していたとおりに進捗せず、合否の連絡が遅れてしまうことも。

「優秀な人材から応募があれば予定がおしても会ってみたい」「できるだけ多くの候補者と会いたい」と考えている企業であれば、一通り最終面接が終わっても内定出しに慎重で、なかなか結論が出せずに遅れてしまうこともあるようです。

理由2:選考が難航している

同レベルの候補者のどちらを採用すべきか悩んで面接官の意見が割れるなど、選考が難航して最終面接の結果が遅れることがあります。中途採用の場合、若干名の採用が多く、どの候補者を採用すべきか結論がなかなか出せず連絡が遅くなるのです。また、複数の職種や配属予定部署の募集を同時に行っている場合、選考職種とは別の職種や部署で生かせないかなどの検討を行うケースがあり、選考が遅れる場合があります。反対に、企業が求めている人材としての能力を満たしている候補者が少なく、選考が難航するケースも考えられます。

理由3:企業側の手続き待ちになっている

複数の経営陣の承認が必要な企業などでは、承認に時間がかかってしまい、連絡が遅くなることもあります。逆に社長が直接採用を行うような場合でも、もっと多くの応募者と会ってから決めたいと考え、内定出しに慎重なケースもあります。また、社内決裁のフローが長い場合や、最終面接後に採用調査を行う場合なども時間がかかり連絡が遅くなることもあります。

理由4:補欠枠になっている

内定辞退のリスクを避けるため、あらかじめ補欠枠を設ける場合があります。

仮にあなたが補欠枠に入っているならば、予定している最終面接結果の連絡期日より前に、他の内定者に連絡を入れて意思確認がされています。内定受諾もしくは辞退の確認がスムーズに取れない場合、補欠枠の候補者に連絡できず、遅くなることがあります。この場合、採用担当者も「あなたは補欠枠なので最終面接の結果を待ってほしい」と伝えることもできず、連絡が入らないのです。

理由5:採用担当者が多忙で対応できない

採用担当者が多忙で事務処理や連絡を予定どおりに対応できなくなっていることもあります。想定していた以上の応募で対応に追われてしまっていたり、企業によっては採用業務以外の仕事を兼務していて手が回らなかったり、さまざまな理由で業務が滞ってしまうことがあります。また、前任の採用担当者が退職してしまい、新任の採用担当者が慣れていないため、業務が停滞するといったこともまれにあります。

理由6:「前後、頃」と告げられている

〇日までと限定せず、〇日前後、〇週間前後、あるいは〇日ごろまでに連絡というように採用担当者が伝えるケースがあります。あなたの最終面接後も引き続きほかの候補者の選考が続く場合など、明確にスケジュールを区切ることが難しいため、限定した日ではなく幅を持たせた言い方をすることが多くあります。候補者は「〇日まで」と受け取っていても、採用担当者は「〇日ごろと伝えている」ため、企業側は遅れている認識がなくても、候補者側からすると遅いのではないか、というすれ違いが生じてしまうのです。

理由7:採用者のみ連絡する

最終面接まで進むと、ほとんどの場合は候補者全員に合否の結果を連絡しますが、まれに合格者にのみ連絡をする企業もあります。最終面接なのだから、候補者全員に連絡が来るのが当たり前だと思い込んでいるばかりに、採用担当者の案内を聞き間違えてしまった、ということもありますので、最終面接後、結果は採用者のみ連絡するかどうかを確認しておくと良いでしょう。

理由8:メール送信のトラブルが発生している

メールで最終面接の結果が届く場合、迷惑メールのフォルダーに入っている、もしくはメール送信トラブルのため受信できていないケースも考えられます。企業側は送信したつもりになっていますので、内定者から返信がないと連絡もなしに内定辞退か、と思われてしまうこともありえます。これまでメールできちんとやりとりができていたからといって、メールのトラブルが起きないと考えるのは危険です。何らかの原因で受信トレイに届かないことは十分にありますので、もし期日までに連絡がないなら、念のために迷惑メールのフォルダーもチェックしてみてください。

最終面接の結果の連絡が予定より遅いからといって、不合格と決めつけない

先述のとおり、さまざまな理由から指定された期日までに連絡が来ないことがありえます。しかし、連絡が来ないことが必ずしも不合格であるとは限りません。

明らかに不合格であれば、むしろ早めに連絡が来ることが多いでしょう。案内された期日までに連絡が来ないのは、選考が難航しているなど企業側の事情だと捉えてください。ここで悩んでも結果は変わらないのですから、不安になり過ぎず待ちましょう。

たとえ、良い結果につながらなくても、選考結果はほかの応募者との相対評価で決まる場合が多くあります。最終面接まで残ったのですから、落ち込む必要はありません。気持ちを切り替えて新たな企業にチャレンジしてください。

最終面接の結果の連絡が来ない時の確認方法

期日までに連絡が来ない場合は、不採用と決めつけずに、企業に問い合わせをしましょう。「問い合わせすると合否の判断に悪い影響を与えるのでは?」と躊躇(ちゅうちょ)する方もいますが、そんなことはありません。問い合わせすることで状況を確認できますし、逆に入社意欲が高い応募者だと受け取られることもあります。

またメールの送信トラブルなどで、連絡が届いていないケースもありますので、連絡がなければ候補者側から確認の連絡を入れるほうが安心です。待つべきか、諦めて別の企業に応募するべきか悩んでいるくらいならば、問い合わせをしてください。

問い合わせする時のポイント

●問い合わせは「期日の翌日」もしくは「翌々日」に

明確な期日を指定されている場合は、決められた日程の翌日もしくは翌々日に確認の連絡をしてみてください。〇週間前後、〇日前後、〇日間位など曖昧な伝え方であっても伝えられた日から1~2日経過すれば、連絡をして問題ありません。

問い合わせした時、採用担当者の応対が横柄であるなど好感が持てなければ、別の企業へ応募しても良いでしょう。しかしまずは諦める前に採用担当者に問い合わせをしてください。

●連絡が遅れていることに対して、批判をしない

連絡が遅れていることに対して企業側の事情を想定、理解したうえで、丁寧な言葉遣いで確認しましょう。連絡が遅れているのは、企業側も十分承知しているはずです。「ずっと待っていますけど、いつご連絡をいただけますでしょうか?」「約束いただいた日を過ぎたのに、なぜ連絡をいただけないのですか?」などと感情的になり批判的な問い合わせをすれば、良い結果にはつながりません。

批判をすることが目的ではなく、状況を確認することが目的なのですから、ビジネスマナーを意識して感情的にならずに確認をしてください。

●合否の結果を直接聞くのではなく、いつ頃連絡をもらえるか確認をする

「採用か、不採用か教えてください」などと合否を聞きたい気持ちも理解できますが、結果の連絡が来ていないということは、まだ合否が決定していないのですから、答えられません。そのような状況で「早く教えてください」と言われると、採用担当者に(この人は)結果が出ていないから連絡できないことを理解できないのでは? と悪い印象を与えかねません。

応募者から確認の連絡があって「採用です」「不採用です」と採用担当者が伝えることは、企業側にとってもおかしなことです。連絡が来ない時の確認は、あくまでも状況を把握する目的で、合否を直接聞くものではありません。いつ頃どのような方法で連絡をもらえるか、丁寧な言葉で確認しましょう。

●応募者の事情で、合否の結果を早く出すよう促すことは避ける

応募者が、現職で新規プロジェクトメンバーになってしまう、あるいは他社から内定をもらっているなどと伝えて、結果を急がせることは、極力避けたいところです。まだ企業側で判断が出せていない状況であるならば、いくらあなたの事情を伝えても早めてもらうことは難しいでしょう。

ただし時間的な猶予がなく決断を迫られている場合は、不採用になることも覚悟のうえで、状況を説明し催促することも致し方ありません。

●採用担当者がテレワークの場合を想定し、連絡はメールで

最近はテレワークを導入する企業が増えていますので、電話ではなくメールで連絡をしたほうが良いでしょう。メールであれば、採用担当者がテレワークで仕事を行っていても連絡がつながらないといった心配もありません。

また、電話は、採用担当者の仕事を中断させてしまうことがありますが、メールであれば仕事を中断させることなく相手方のペースで確認をしてもらえます。ただし緊急を要する確認の場合は、最初から電話で確認しても問題ありません。

メールで連絡を入れても返信がない時は、1~2営業日が経過後、電話で連絡すると良いでしょう。

●電話での問い合わせは始業直後、昼休み、終業直前は避ける

電話で問い合わせする場合は、始業開始から30分以内、昼休み前後、終業前の30分は避けたほうが良いでしょう。

始業後30分は、その日のスケジュールやメールの確認などで忙しい時間帯になります。昼休み前後に電話をすると、担当者が不在の可能性も高いです。また終業時間際は、採用担当者がその日の仕上げや報告などで忙しい時間帯になり、すでにパソコンをシャットダウンして対応できない場合もあります。

採用担当者が不在の場合は、いつ頃電話をしたほうがいいか確認をしたうえで、あらためてかけなおすと伝えるのが良いでしょう。


メールで問い合わせする時の例文

●連絡の期日が過ぎている場合

【件名】〇月〇日の面接の結果につきまして(<自分の名前>)

【本文】

<企業名>
<部署名> <担当者名>様

お世話になっております。
〇月〇日に中途採用の△△職の最終面接を
受けさせていただきました<名前>です。

その節は貴重なお時間を割いていただき、
誠にありがとうございました。

最終面接の結果につきまして、
●月●日までにご連絡をいただけると伺っておりましたので、
状況を確認させていただきたくメールをお送りいたしました。

お忙しいところ申し訳ありませんが、
選考結果の連絡時期につきまして、
お知らせいただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

---
<自分の名前>
〒<自宅郵便番号>
<自宅住所>
Tel:<自宅電話番号または携帯電話番号>
E-mail:<個人用メールアドレス>

●期日を知らせてもらっていない場合

【件名】〇月〇日の面接の結果につきまして(<自分の名前>)

【本文】

<企業名>
<部署名> <担当者名>様

お世話になっております。
〇月〇日に中途採用の△△職の最終面接を
受けさせていただきました<名前>です。

その節は貴重なお時間を割いていただき、
誠にありがとうございました。

最終面接の結果につきまして
まだご連絡をいただけていないようですが、
行き違いがあるといけないと思い、メールをお送りいたしました。
お忙しいところ申し訳ありませんが、
いつ頃までにご連絡いただけるかお伺いできれば幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

---
<自分の名前>
〒<自宅郵便番号>
<自宅住所>
Tel:<自宅電話番号または携帯電話番号>
E-mail:<個人用メールアドレス>


電話で問い合わせする時の会話例

●連絡の期日が過ぎている場合
企業側の社員:
お電話、ありがとうございます。〇〇株式会社でございます。
応募者:
お世話になっております。
先日中途採用の△△職の最終面接を
受けさせていただきました<名前>と申します。
人事部の<担当者名>様はいらっしゃいますでしょうか?
採用担当者:
お電話、代わりました。○○です。
応募者:
先日、〇月〇日に中途採用の△△職の最終面接を
受けさせていただきました<名前>と申します。
その節は、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
今、お時間を少々よろしいでしょうか?
採用担当者:
どうぞお話ください。
応募者:
ありがとうございます。
選考結果を●月●日までにご連絡をいただけるとのことでしたので、
状況を確認させていただきたく、お電話をさせていただきました。
採用担当者:
申し訳ありません。
当初予定していた応募者より多く応募があり、合否のご連絡が遅れています。
もう少々お時間をいただければと思います。
応募者:
ありがとうございます。承知いたしました。
おおよそで構いませんので、
いつ頃までに選考結果をお知らせいただけますでしょうか?
採用担当者:
そうですね。あと〇日ほどお待ちいただけますでしょうか。
応募者:
承知いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

●期日を知らせてもらっていない場合
企業側の社員:
お電話、ありがとうございます。〇〇株式会社でございます。
応募者:
お世話になっております。
先日中途採用の△△職の最終面接を
受けさせていただきました<名前>と申します。
人事部の<担当者名>様はいらっしゃいますでしょうか?
採用担当者:
お電話、代わりました。○○です。
応募者:
先日〇月〇日に中途採用の△△職の最終面接を
受けさせていただきました<名前>と申します。
今、お時間を少々よろしいでしょうか?
採用担当者:
どうぞお話ください。
応募者:
ありがとうございます。
その節は、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
選考結果につきましてご連絡をいただけていないようですので、
行き違いがあるといけないと思いお電話を差し上げました。
おおよそで構いませんので、
いつ頃ご連絡をいただけるか教えていただくことは可能でしょうか?
採用担当者:
〇日後には、ご連絡できると思います。
応募者:
承知いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

最終面接の結果の連絡に関する気になる質問

Q.土日祝日や連休を挟む場合、結果はいつになる? 休みの日に連絡が来る場合はある?

A.企業が休みであれば連絡は来ない場合が多いでしょう。

最終面接の後に土日や祝日、連休を挟む場合、サービス業など土日も業務を行っている企業では、休みに連絡が来る場合もありますが、一般的には企業側も稼働していないため、連絡が来ない場合が多いでしょう。

連休を挟んでいる場合は、合否の連絡が来るまで多少時間がかかる場合があります。通常、営業日ベースで連絡が来ると考えて結果を待ってください。「〇日間お時間をいただきます」と採用担当者から言われた場合も、営業日ベースでカウントしてください。

Q.大手企業、中小企業、ベンチャー企業、外資系企業など、企業スタイルで違いはある?

A.違いはありますが、一概に言えません。

大手企業、中小企業、ベンチャー企業、外資系企業など企業のスタイルにより、最終面接の結果連絡までにかかる時間に違いがあることがあります。

一概には言えないものの、大手企業は社内の決裁フローなどが長く、時間がかかる場合があります。また幅広い職種や支店、店舗の合同募集など規模が大きい募集を行っている場合、合否の決定まで時間がかかることがあります。

一方、中小企業やベンチャー企業は、社内手続きが比較的少ないため早く結果が来る傾向がある反面、経営者の承認が必要な企業では、すぐに承認が得られず時間がかかることもあります。

外資系企業は、採用ポジションによっては最終決定を外国の本社で行うことがありますので、スケジュール調整に時間を要することがあります。また、日本の拠点は営業していても、ホリデーシーズンのため本社の担当者が長期休暇といった場合も起こり得ます。

まとめ

最終面接の結果の連絡は企業によって異なります。いつ結果が分かるか、最終面接後に採用担当者が教えてくれるのが一般的です。しかし、企業側の諸事情により、期日が過ぎても連絡が来ない場合があります。焦って不合格だと決めつけないで、本記事で紹介した確認方法やポイントを押さえて問い合わせをしましょう。たとえ、良い結果につながらなくても、最終面接まで残ったということは、あなたはほかの候補者と負けないぐらい評価されているのです。落ち込まずに、次の企業へのチャレンジをしましょう。

監修者

谷所 健一郎氏の顔写真

谷所健一郎(やどころけんいちろう)

有限会社キャリアドメイン 代表取締役 キャリア・デベロップメントアドバイザー(CDA)。1万人以上の面接と人事に携わった経験から、執筆、講演活動にて就職・転職支援を行う。ヤドケン転職道場、キャリアドメインマリッジ、ジャパンヨガアカデミー相模大野を経営。主な著書「はじめての転職ガイド 必ず成功する転職」(マイナビ出版)、「転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方」(マイナビ出版)ほか多数。

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