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未経験からシステムエンジニア(SE)への転職を成功させるには?

未経験からシステムエンジニア(SE)へ転職するには、まず何を始めれば良いのでしょうか? また、システムエンジニア(SE)の仕事内容や、求められるスキルは? そんな疑問を、転職市場をよく知るマイナビエージェントのキャリアコンサルタントに取材しました。

システムエンジニア(SE)が会議をしている様子

システムエンジニア(SE)の仕事内容とは?

システムエンジニア(SE)とは、コンピュータシステムの設計や作成を担う技術者のこと。ユーザーにとって便利なシステムや、社員の業務効率が上がるシステムなど、お客さまによって求めるシステムはさまざまです。どんなシステムが適しているか、お客さまとの打ち合わせによってシステムの要件定義を行い、設計書を作ります。その設計書に基づき、プログラマーを取りまとめながらシステムを実際に開発。更にそのシステムが要件どおりに動くかどうかテストの指示と確認を行っていきます。

システムエンジニア(SE)に必要な資格は?

システムエンジニアになるための必須資格はありません。その一方で、自らのスキルを示す資格は複数あり、転職の際に活用することができます。
例えば国家資格の「情報処理技術者」。スキルによってレベル1~4と4段階に分けられており、最も初歩的なのはレベル1に該当する「ITパスポート」です。試験ではセキュリティやネットワークなどのITの知識をはじめ、経営戦略やマーケティングの知識など、基本的かつ総合的な知識が問われます。
なお、システムエンジニアとして実務をこなせる人は、レベル2に該当する「基本情報技術者」以上のスキルを持ち合わせていると言っていいでしょう。
また、「Linux技術者認定(LPIC)」「オラクルマスター(ORACLE MASTER)」など、ソフトウエアやOSの提供会社が自社製品を扱う技能を認定する資格もあり、転職の際に生かせるケースもあります。
※2016年2月現在の内容です。
※国家資格などは、区分が変更になる可能性があります。

システムエンジニア(SE)に求められるスキル・資質とは?

ITに関する基本的な知識はさることながら、顧客との打ち合わせ、提案/調整業務もあるがゆえ、各方面と円滑にコミュニケーションを図れる能力が求められます。同時に、より良いシステムを提案するための課題発見能力や、お客さまに提案を分かりやすく、かつ論理的に説明できる能力も大切。将来的にプロジェクトを取りまとめる立場になると、人材育成などマネジメント能力も求められることでしょう。また、常に進歩する技術についていけるよう、学び続けられることも重要な資質です。これら備えていれば、理系・文系を問わず、活躍できるフィールドと言えます。

未経験からシステムエンジニア(SE)になるためのステップ

ステップは主に2通り。まず1つ目は、プログラマーとして経験を積んでからシステムエンジニア(SE)になるパターンです。実際に手を動かしてプログラミングできるスキルがあれば、システムエンジニアになった際、メンバーとの意思疎通もスムーズになります。もう1つは、「未経験OK」で募集していて、なおかつ研修が充実している企業を選ぶこと。どのくらい基礎から学べるか? どんなステップを経て実務に就くか? 実務に就いてから、どんな学びの場が用意されているのかなど、リサーチして転職に臨みましょう。

未経験からシステムエンジニア(SE)に転職する際の自己PR例

前職は飲食店勤務です。リーダーという立場上、お客さまからのクレーム処理も主に担当していました。はっきりとした口調で真摯に対応することで、最終的にお客さまに笑顔で帰っていただいた時には達成感がありました。

POINT

  • コミュニケーションで課題を解決した実例を示すことがポイント。

前職は一般事務です。ある時、新たな顧客管理システムが導入されたことで、格段に業務効率がアップし、システム開発に興味を持ちました。それ以来、独学でプログラミング言語を学び、簡単なアプリケーションをいくつか作っています。

POINT

  • 資格はなくても、独学でプログラミングを学んでいるのであればぜひアピールしたいところ。また、システムの便利さを体感した実例があると志望動機として◎。

取材協力:マイナビエージェント IT領域担当

「マイナビエージェント」は、就職情報サイト「マイナビ」や転職情報サイト「マイナビ転職」などを運営するマイナビグループの人材紹介サービスです。大手・有名企業から、中小企業まで幅広い求人案件をご紹介しています。

システムエンジニア(SE)での転職に有利!? 求人情報が多い言語ランキングTOP5

「マイナビ転職エンジニア求人サーチ」で募集中の求人情報に記載数が多い言語についてランキング形式でご紹介します。 (2017年9月12日調べ)

1位 PHP

PHP(ピーエッチピー)とは、WEB開発でよく使われるプログラミング言語の一つです。HTMLに記述してサーバーサイドの処理ができるのが特徴です。そのため、ウェブログ、チャット、申し込みフォームなどを作成するのによく使われています。

2位 SQL

SQL(エスキューエル)とは、データの定義や操作を行うためのデータベース言語の一つです。名前は「Structured Query Language」の略で、データベースまたは、データベースを利用したアプリケーションの開発などによく使われています。

3位 C言語

C言語(シーげんご)とは、1972年にアメリカAT&T社で発表されたプログラミング言語です。汎用性や自由度が高く、目的に応じて拡張しやすいため、パソコンのソフトウェアや電子機器、家電製品の制御システムなどさまざまな分野で使われています。しかし、機械が処理しやすくなるために作られた言語のため、コードの書き方などは比較的複雑です。

4位 Java

Java(ジャバ)とは、1995年にSun Microsystems(サン・マイクロシステムズ社)によって発表されたプログラミング言語です。特によく使われているのは、大規模なシステム開発やWEB業務システムの開発です。モバイル端末用アプリケーションやWEBアプリケーションなどの開発にも使用され、最近では、Androidアプリケーションの開発にもよく使われています。

5位 C++

C++(シープラスプラス)とは、1983年にC言語の拡張として開発されたプログラミング言語です。そのため、C言語と互換性があり、コードを再利用できますが、C言語よりセキュリティーが優れています。日本では略して「シープラプラ」「シープラ」と呼ばれることもあります。

そのほか、よくITエンジニアの求人情報に記載のあるプログラミング言語は下記のとおりです。

C#

C#(シーシャープ)とは、Microsoft(マイクロソフト社)が開発したプログラミング言語です。「C」という名前が入っていますが、文法はC言語ではなく、JAVAの文法に似ています。マイクロソフトが提唱する「.NET構想」で主に使われています。

Ruby

Ruby(ルビー)とは、1995年に日本で発表されたプログラミング言語です。ほかのプログラミング言語と比較してソースコードの記述量が少ないのが特徴です。Rubyが多く使われているのはWEBアプリケーションの開発です。日本で開発されたプログラミング言語のため、日本語の参考書が多く、日本語の最新情報も比較的早く手に入ります。

JavaScript

JavaScript(ジャバスクリプト)とは、WEBページの構築やアプリ開発などでよく使われているプログラミング言語の一つです。JAVAと名前が似ていますが、まったく違う言語です。WEBページなどで動的な表現をするためによく使われています。JavaScriptを省力して、JS(ジェーエス)と呼ぶこともあります。

HTML

HTML(HyperText Markup Language)とは、WEBページを作成するために開発されたマークアップ言語の一つです。テキスト情報だけではなく、画像や動画などをページに埋め込んだり、別のページの情報をリンクとして設置したりすることができる言語です。現在、インターネット上で公開されているWEBページのほとんどはHTMLで作られています。

Python

Python(パイソン)とは、比較的少ないコード量で簡単にプログラムが書けるプログラミング言語の一つです。コードがシンプルなので、分かりやすいというのが特徴です。WEBアプリケーション、ゲーム、人工知能の開発などでよく使われています。

Objective-C

Objective-C(オブジェクティブ シー)とは、Apple社が開発したプログラミング言語です。C言語をベースにした言語で、iPhoneやiPadなど、Apple社のiOSやOS X上で動作するアプリケーションの開発で使われています。Objective-Cの後継言語として「Swift(スウィフト)」があります。2014年に発表され、より軽量で簡単にプログラムが書けるように開発されています。

COBOL

COBOL(コボル)とは、1959年にアメリカで事務処理用に発表されたプログラミング言語です。名前は「Common Business Oriented Language」(共通事務処理用言語)の省略に由来します。理系の知識がない人でもプログラミングできるように設計されたため、COBOLの文法や書き方は英語に近い記述が特徴です。企業の業務システム、銀行オンラインシステム、ホテルの予約システムなどさまざまな分野で使われています。

求人情報でよく見るシステムエンジニア(SE)の関連用語

Linux

Linux(リナックス)とは、コンピューターを動かすための基礎となるオペレーティングシステム(OS)の一つです。無料で使用できることと、誰でもプログラムを改変できるオープンソースであることが特徴です。

UNIX

UNIX(ユニックス)とは、オペレーティングシステム(OS)の一つです。主に大学や研究所などの学術機関や企業のネットワークサーバーに使われています。

Unity

Unity(Unity3Dと呼ぶこともあります。)とは、ユニティ・テクノロジーズ社が提供するゲーム開発プラットフォームのことです。デスクトップ、WEBプラグイン、一般家庭のゲーム機、モバイルゲームやゲームセンターのアーケードゲームなどマルチプラットフォームに対応します。

AI

AI(Artificial Intelligence)とは、「人工知能」と訳されています。IT業界では、人間の脳が行っている知的な作業(さまざまな出来事を体験し、それぞれの出来事にどのように対応するべきかを学習することなど)をコンピューターにも実現できるようにする技術を指します。
私たちが知りたい言葉をインターネットで調べる時に、入力するキーワードに対してどのような回答が相応しいかを判断する検索エンジンのシステムもAIの一つの事例です。

アプリ

アプリとは、アプリケーション(Application)の略で、特定の作業を行うために使用されるソフトウェアのことです。
スマートフォンやモバイル端末にインストールするソフトウェアを「アプリ」と、パソコンにインストールするソフトウェアを「ソフト」と呼ぶ傾向があります。

インフラ

インフラとは、インフラストラクチャー(infrastructure)の略で、日本語では「下部構造」「基盤」という意味です。IT用語としては、ITシステム全体の基盤となるインターネット、ネットワーク、サーバー、データベース、オペレーティングシステムやハードウェアの部分などを指します。

クラウド

クラウド(cloud)とは、英語で「雲」という意味ですが、IT用語としては、データをパソコンや端末などではなく、インターネット上に保存して、閲覧や編集などをしたい時にインターネットを通して呼び出すサービスです。

サーバー

サーバー(Server)とは、ホームページを表示するための情報やデータを管理したり、保有している情報・サービスを提供するコンピューターやそのソフトウェアを指します。

ストレージ

ストレージ(Storage)とは、データや情報を保管するシステムまたは装置のことです。ハードディスク、CD、DVD、フラッシュメモリーなどがストレージの一種になります。

セキュリティー

セキュリティーとは、英語で安全、防犯という意味があります。IT用語としては、第三者によるコンピューターやシステムへの侵入・攻撃、データの流出など外部からの不正利用を防ぐことを意味します。

データベース

データベース(Data Base)とは、特定の項目に沿って、情報やデータを整理・統合し、収集したデータを容易に検索・活用しやすくするシステムのことです。

Oracle

Oracle(オラクル)とは、大規模システムでよく使われているデータベースソフトウェアです。開発、提供しているOracle社では、Oracle製品を扱う技術者を認定する「ORACLE MASTER」という国際的に認められている資格試験も実施しています。

PM

PM(Project Manager:プロジェクトマネジャー)とは、一般的に大きなプロジェクト、または、複数のプロジェクトの管理をする役割です。プロジェクトの規模や内容にもよりますが、予算管理や人員計画、顧客との交渉を行うなど、マネジメントを担います。

PL

PL(Project Leader:プロジェクトリーダー)とは、言葉とおり、プロジェクトのリーダーという意味です。予算管理やメンバーの管理、顧客との交渉などを担うことがあります。

上流工程

上流工程とは、システム開発・設計において、最初の段階に行う業務のことです。顧客の要望をヒアリングして、要件をまとめるほか、要望に応えるためにどのようなシステムを構築するのか案をまとめて、どのようなスケジュールで進めるのかを計画します。「要件定義」「構成管理」「計画立案」などは、上流工程の業務になります。

下流工程

下流工程とは、上流工程で決まった内容を実際に構築・実装する業務のことです。未経験でエンジニアに転職する場合、この下流工程の業務からスタートするのが一般的です。

ITベンダー

ITベンダー(IT Vendor)とは、ソフトウェアやシステムなどIT関連の製品を販売、または、IT関連のサービスを提供する企業のことです。ベンダー(Vendor)という単語は、「販売者」という意味があります。

SIer

SIer(エスアイアー または エスアイヤー)とは、システム構築を請け負う会社のことです。顧客の課題を解決するシステムを作るために、コンサルティングから企画、構築、運用サポートまで幅広くかかわります。

ITコンサルタント

ITコンサルタント(IT Consultant)とは、企業の経営戦略や業務改善のために状況を把握・分析し、IT技術を使って解決方法を提案する仕事です。
ITコンサルタントとSIerは、一見仕事内容が似ていますが、ITコンサルタントは、「経営」の視点で状況を改善するためにシステムの導入を提案します。一方、SIerは「現場」の視点で問題を解決するためにシステムを開発・提案します。最近では、業務の領域が広くなり、企業によって多少業務の定義が異なる可能性があります。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニア(Network Engineer)とは、ネットワークシステムの構築・運用・保守やネットワークのプログラミングを担当するエンジニアのことです。NEと略して呼ぶこともあります。

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