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【転職活動、何社応募した?】平均応募社数や、選考通過・内定の確率はどれくらい?

転職活動をしている人は、何社に応募している? どれくらい選考を受ければ内定が出る?

これから転職活動を始めようと考えている人は、気になっているのではないでしょうか?

そこで、マイナビ転職会員が実際に応募した「社数」や、応募から内定までの選考通過率を調べてみました。

転職に成功した人たちの傾向を知り、上手に転職活動を進めてくださいね!

転職での応募社数平均は8.4社。年齢が上がると増える傾向に

マイナビ転職会員の平均応募社数を調べてみると、平均で8.4社に応募していることが分かりました。年齢層別に見てみると、年齢が上がるにつれ応募社数が増えています。

〜19歳4.1社
20〜25歳6.3社
26〜30歳7.1社
31〜35歳8.2社
36〜40歳 8.7社
41〜45歳10.1社
46〜50歳12.1社
51〜55歳14.5社
56〜60歳14.5社
61歳以上15.2社

※マイナビ転職に2017年10月16日から11月15日の一カ月間にログインした会員で、過去6カ月以内に応募した社数

書類選考を通過する確率は30〜50%

転職活動開始から内定を得るまでに「何社応募するべきか」を考えるうえで、平均応募社数と併せて知っておきたいのは、「どれくらいの確率で、応募から面接へと進めるのか」ではないでしょうか?

マイナビエージェント(人材紹介)で転職活動を行い、内定を得た人たちのデータによると、応募して書類選考を通過する確率は30%、そこから一次面接を通過する確率は30%、その後最終面接を通過し、内定を得る確率は50%でした。

応募から内定までの選考通過率

応募(書類選考)

▼30%

一次面接

▼30%

最終面接

▼50%

内定

例えば、一つの企業に100人応募があれば、書類選考を通過するのは30人、そのうち一次面接を通過するのは9人、最終面接を通過し、内定を得るのは4〜5人ということです。

ただし、人材紹介では求職者一人あたりに紹介される求人数が多く、応募社数が20社を超えることもあるようです。一つの求人に対する応募者が多ければ、書類選考を通過する確率は低くなる傾向があります。更に、人材紹介では経験者の募集が多いと言われており、書類選考通過のハードルも高いのかもしれません。

マイナビ転職会員の平均応募社数が「8.4社」ということも併せて考えると、平均的な書類選考通過率は30〜50%くらいと捉えていても良いかもしれません。

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内定を得るために何社応募が必要?

これらのデータを通じて考えてみると、転職活動では複数の企業に応募するのが基本と言えそうです。選考通過の確率から考えても、内定を得るには6〜10社は応募しておくと良いのかもしれません。

しかし、応募先の業界や職種はもちろん、企業が求める応募条件や応募者自身の経験・スキルによって選考通過の確率は異なります。また、企業によっては、書類選考の後に筆記試験や2回以上の面接を設けていることも。その場合、内定を1社得るために必要な応募社数は更に多くなるでしょう。

また、内定を得たとしても、必ずしも第一志望の企業からの内定が得られるとは限りません。より自分の希望に合った企業で働くことができるよう、複数社から内定を得て、その中から選ぶことができれば理想的です。そのためにも、同時期に複数の企業へ応募しておきましょう。

結果が出るまで「1社ずつ応募」で転職活動するのは危険!?

納得のいく転職をするために、じっくり時間を掛けて企業を選び、1社ずつ注力して応募したいという気持ちは分かります。また、「在職中で、なかなか転職活動にさける時間がない」という場合も、一度に何社もの企業に応募するのは難しいと思う人もいるのではないでしょうか?

しかし、1社ずつ応募していると、選考に落ちるたびに振り出しに戻ってしまい、転職活動期間が長引いてしまう可能性があります。「せっかくがんばったのに……」と落ち込んでしまい、なかなか次に進めなくなってしまうこともあるかもしれません。

また、選考へ進めたとしても、面接の段階で「自分が想像していた企業・仕事とは違った」と自ら選考を辞退してしまうケースもあるようです。いくら応募前に求人情報や企業ホームページを読み込んでいたとしても、実際に企業に足を運び、面接で社員と話してみなければ、職場環境や社風など分からないこともあるものです。

複数の企業に同時に応募するメリットとは?

一方で、複数の企業へ同時に応募していると、さまざまな企業を比較・検討できるというメリットがあります。1社選考に落ちてしまっても、「まだ次がある」と気持ちの切り替えもしやすいでしょう。

また、選考や面接の回数を重ねることで転職活動に慣れ、自分らしく企業と向き合うこともできます。選考を通じて、「自分では思っても見なかったスキルや経歴が企業から評価されている」と気づけることもあるようです。

限られた時間の中で、効率良く進めることが求められる転職活動では、「納得のいく転職がしたい」と考えている人ほど、興味を持った求人には積極的に応募してみるのが良いでしょう

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転職活動では、同時に何社まで応募できるの?

転職活動に「応募は何社まで」といった決まりはありません。多くの転職経験者が複数の企業に応募していることからも分かるように、転職活動期間中は同時に何社の企業に応募しても問題ありません

納得のいく転職をするためにも、複数の企業に同時に応募したほうが良いと説明してきましたが、内定を得ようと手当たり次第に応募してしまうのは良くありません。応募書類を丁寧に作り込む時間がなくなってしまう、面接の準備に時間が裂けなくなる、といったリスクが考えられるからです。

また、面接に進めばスケジュール調整も難しくなります。特に在職中の場合は、退勤後の時間帯や有給休暇、土日を面接に当てることになりますが、その時間や日数も限られているでしょう。

転職活動では「何社応募すれば、何社内定が得られる」と単純に言い切ることはできません。だからこそ、ただやみくもに応募社数を増やそうと考えるのではなく、自分が興味を持った求人の中から、志望度が高い企業を選ぶこと。そして自分のペースで進めることができる範囲で、複数の企業に応募するようにしましょう

もし、「20社、30社と応募しているのに、全部落ちてしまった……」ということがあれば、応募書類でうまくあなたをアピールできていなかったり、応募している業種や職種とのミスマッチがあるのかもしれません。別の企業に応募する前に、もう一度自己分析や企業研究をやりなおしてみることも一つの方法です。

転職活動開始からどれくらいの期間で内定を得ている?

転職活動期間は、人によってそれぞれ違いますが、多くの場合、転職活動開始から1〜3カ月以内で内定を獲得していると言われています。

1カ月以内で内定を獲得するためには、短期決戦の意識で、集中して応募しなければいけません。そのためにも、複数の企業に同時に応募し、転職活動を効率的に進めてみてくださいね。

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キャリアアドバイザーに教わる「早期内定」のポイント

求人が出ているタイミングを逃さず、出会いの機会を生かそう

中途採用はスポットで行う場合が多いものです。特定の求人が出ている期間は限られていますので、求人情報を常に収集し自分の希望に合う求人が出ているタイミングを逃さないようにしてください。
自分に合う会社と出会うためには、出会いの機会を多く持つことが大切です。やりたい仕事や希望する会社ではないと安易に判断するのではなく、自分にできることはないかと前向きな気持ちで求人情報を読み込むと、それまで気がつかなかった企業の魅力を発見することもあります。

中途採用の選考は、企業により異なるものの一般的に1カ月程度要します。そのため1社に的を絞って応募してうまくいかなければ、長期間の転職活動を余儀なくされます。複数の企業の選考を同時に進めると、長期化リスクを下げ効率的な転職活動ができます。

複数の企業の選考を同時に進めるメリット

複数の企業の選考を同時に進めることにより、意外なところにマッチングのチャンスが広がります。採用担当者から話を聞くことで、求人情報だけでは分からない情報が手に入るので、他社との比較検討の精度が高まったり、自分では気がつかなかった強みを発見したりすることがあります。

さらに面接の場数を踏むことで、アピールが的確にできるようになり、結果的に早期内定につながるのも複数の企業へ同時に応募するメリットと言えるでしょう。

早期に内定を獲得するためには、上記のポイントを意識して転職活動に取り組んでみてください。

キャリアアドバイザー プロフィール 谷所健一郎(やどころけんいちろう)さん

有限会社キャリアドメイン 代表取締役。日本キャリア開発協会正会員 キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)。1万人以上の面接と人事に携わってきた現場の経験から、執筆、講演活動にて就職・転職支援を行う。ヤドケン転職道場の他、ジャパンヨガアカデミー相模大野、キャリアドメインマリッジを運営。

内定者に聞いた「失敗した!」「やっておいてよかった!」と思うこと

  • 気になった会社には積極的に応募をしました。回数を重ねることで面接に慣れることができたうえ、多くの会社から話を聞くことができた結果、自分に合った会社から内定をもらうことができました。(26歳・女性/WEBデザイナー)
  • 落ちてしまっても、「縁のある会社に出合うまで頑張ろう!」と気持ちを切り替え、応募を続けました。(31歳・男性/経理)
  • スマホで面接連絡などのメールをこまめにチェックし、早いレスポンスを心掛けました。(28歳・男性/営業)
  • 通勤時間に、新着求人やメルマガをチェックし、気になった会社を「気になる」に保存。時間がある時に求人情報をじっくり読んで、応募するようにしていました。(男・30歳・エンジニア)
  • 急に面接が決まり、あせって履歴書作成を10枚近く失敗。時間がある時に用意しておくべきでした。(26歳・男性/販売)
  • 応募した求人ごとに進行状況や応募書類の内容などをACCESSでオリジナル管理しました。面接日程が集中しないよう調整しながら、同時に複数の企業を受けていました。(32歳・女性/事務)
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