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面接・選考

QUESTION
社長への不信感から退職。退職理由の説明は?
15年勤めた会社を先日退職しました。理由は「新社長のワンマン体制により、社風が一変。社長の方針に異議を唱えた者は、ほとんどすべて降格もしくは配置転換などの不当な処遇を受け、まったくものの言えない会社となってしまったから」です。社長への不信感から、この1年間で全従業員のおよそ2割にあたる30名が会社を去り、私もその1人です。

退職理由を述べる際、「その問題にいかに対処したか? また、そこから何を学び、今後同じような状況下においてどう行動するのか?」を話すことが肝心であると言われていますが、まったく対処の方法がなかった、何も学べなかったが本音です。このような場合、どのような話し方をするべきですか?

Ichi(40歳 男性)

ANSWER
退職理由を述べる際、どのように対処し、学び、今後に活かすかということを説明することも大切ですが、今回の理由の場合、無理して学んだことなどを説明する必要はないと思います。「社風が一変し、異議を唱えた者はすべて降格」という事実関係だけで、十分退職理由に該当します。この説明をしたとき、「Ichiさんは何か異議を唱えたのか?」という質問が予想されますので、答えを準備しておいてください。

このような理由の場合、Ichiさんの見解を述べるというよりは、事実を端的に説明するだけでかまいません。面接官が経営ボードの場合、状況は理解しても経営人として立場が同様なため、好意的にIchiさんの見解を理解できない場合もあります。

私見ではなく、あくまでも事実を述べて、「15年間培った経験を、新しい環境で活かしたい」ということに焦点を絞って説明してください。「新社長に変わり、それまでの・という社風が一変し、異議を唱えたるものは降格などの処遇になり、全従業員の2割にあたる社員が退職したため、将来性に不安を持ち、転職を決意した」という理由で問題ないと思います。

キャリアアドバイザー 谷所健一郎


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