経営企画の職務経歴書　書き方と見本・フォーマット

職務経歴書

20xx年xx月xx日
氏名○○　○○

【経歴要約】
○○経営コンサルティング株式会社で経営コンサルタントとして、3年間で36社の社員モラール・サーベイ、社員評価制度構築、目標管理制度構築、コンプライアンス体制構築などの経営改善に携わりました。その後△△食品株式会社で経営企画室長として、経営ビジョンの策定、短期・中期経営計画の策定、などの経営改善をおこない、赤字体質から脱却を実現しました。

【職務内容】
○○経営コンサルティング株式会社（正社員）20xx年xx月～20xx年xx月
資本金○億○千万円　従業員数○○名　専門コンサルタント

【職務概要】1
企業に対して組織・人事面から経営コンサルティングを行った。クライアントの多くは設立10年未満のベンチャー企業であり、組織力を強めることで業績強化の実績を上げ、クライアント企業数が、3年間で200％にアップした。プロジェクト単位（3名）で出向。
◆担当企業数
20xx年度 8社／20xx年度12社／20xx年度16社
◆担当業務
・社員モラール・サーベイ（従業員意識調査・アセスメント・ヒアリング）
・社員研修の強化（販売力、営業力、接客力、階層別研修）
・目標管理制度構築　　　　　　・社員評価制度構築
・コンプライアンス体制構築　　・企業経営統合ソフト導入
◆コンサルティング事例2
急速な事業拡大のため、組織体制が作られていない状況にあり、社員のモチベーションが停滞していた。30時間に及ぶ経営者とのミーティングを開き、企業の方向性、経営理念を策定したうえで、目標管理制度を導入。更に社員が働きやすい労働環境の整備を行い、離職率が20％減少し、質の高いサービスを提供できるようになった。


△△食品株式会社（正社員）20xx年×月～現在
資本金○千万円　従業員数○○名
【企業概要】
冷凍食品専門メーカー（年商60億）

【業務内容】
経営企画。役職　経営企画室長　部下3名
社員へのアセスメント、ヒアリングをおこない、社員の気質や企業特性を把握すると共に、中・長期的な業績改善に取り組む。20xx年より経営企画室長に昇格し、5年間で経常利益率7.5％に貢献した。3

＜経営ビジョンの策定＞
創業30年を第二創業期と捉え、新たに強固な経営体質を構築したいという経営者の要望を踏まえ、オーナー企業特有のトップダウン方式の組織から、社員が自らチャレンジし行動できる組織への変革を提案した。
＜短期・中期経営計画（5カ年プロジェクト）の策定＞
短期経営計画では、本部業務のアウトソーシング化を図り、8％の経費削減を実現した。中期経営計画構築においては、国内工場をベトナム、タイ、中国へシフトする5カ年計画を策定。
＜月次・年次決算予算対比＞
それまで経営者が作成していた月次・年次予算の策定を、役員、部門長が作成する体制に変えた。その結果、幹部社員の経営に対する意識が高まると共に、主体性を持った企業体質に変わりつつある。4

【資格・免許】
・日商簿記2級　20xx年取得　　・中小企業診断士　20xx年取得
・TOEIC　780点　20xx年取得

【自己PR】
人事、財務両面で経営改善
これまでの経営コンサルタントと企業における経営企画の経験を生かして、人事、営業、財務の強化をできることが私の強みです。現職での経営ビジョンの策定においても、トップダウンではなく社員を巻き込み、社員がチャレンジできる仕組みを作り労働生産性を高めました。月次・年次予算の達成意欲を高め、財務分析をおこない銀行との取引強化を図り、企業体力を高めることで赤字体質から経常利益は4億5千万円（20xx年度）を達成しました。
企業の問題を抽出し人事、営業、財務面から経営目標に向けて経営体質の強化を実践することで、短期間で経営改善をおこなうことができます。