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20代でも増加中! ぎっくり腰の原因と対処法とは?
掲載日:2014.12.25
ぎっくり腰なんてお年寄りに起きる症状で、20代のうちは関係ないと思っていませんか? 最近では、20代でぎっくり腰を経験する人は増えていて、お年寄りだけの病気ではないと言われています。特に、デスクワークが増え、体を動かすことが少なくなった現代人の場合、昔に比べてぎっくり腰になりやすくなっていると言われています。今回は、ぎっくり腰の原因と対処法についてご紹介します。

ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰とは正式には急性腰痛症といい、突然腰の辺りに痛みが走る症状のことを指します。欧米では「魔女の一撃」と言われることもあるようです。重いものを持ち上げるなど、腰を支える靭帯や筋肉に急激に負担を掛けることで起こることが多いです。
ぎっくり腰の症状
ぎっくり腰が起こると腰に痛みが走り、体を自由に動かせなくなります。一般的な症状としては以下の通りです。
- 上半身を起こせない
- 腰が痛くて普段通り歩けない
- せきやくしゃみが腰に響く
動くのはもちろんのこと、通常の姿勢でいることもつらく、日常生活に大きく支障をきたします。ねんざに近い症状で、安静にしていれば数日間で痛みは引きます。重いものを持ち上げる以外でも、ラケットで素振りをする、前かがみになる、せきやくしゃみをする、など日常的な動作でも起こることがありますので、注意が必要です。
ぎっくり腰の原因
椎間板の老化
椎間板は背中にある椎骨の間に存在する軟骨ですが、歳をとると共に椎間板や関節が老化し、痛みやすくなります。
悪い姿勢で長時間いる
背骨のカーブが強い猫背の姿勢は、腰に負担を掛けることになります。また、長時間同じ姿勢でいることも筋肉への負担に偏りが出てしまい、ぎっくり腰になりやすくなります。ストレスや食事なども少なからず関係していますが、薬などで予防できるわけではないので、普段から運動をして、筋肉や体の調子を整えることがとても大事になります。
ぎっくり腰になってしまった場合の対処法
もしぎっくり腰になってしまった時には、ひとまず安静にしましょう。下手に動かしてしまうと再発の危険性があり、慢性的な腰痛へと繋がります。
まずは痛みがある個所の炎症を抑えるために冷やし、横になっているのが一番です。痛みが我慢できない、痛みが長期間続く場合には病院に行って診察を受けてください。
ぎっくり腰を事前に防ぐには、日々の運動が大事です。体を動かす時にはストレッチをして、しっかりとほぐしたうえで運動をするのが良いでしょう。ぎっくり腰が癖になるとつらいので、20代のうちから気を付けてくださいね。
記事提供:GozoRopp
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