TGC 2020 A/W 竹内涼真さん出演記念! マイナビ転職限定インタビュー

転機を掴むためのコツは「高い目標と余裕を持つこと」

マイナビ転職編集部

俳優

竹内 涼真

RYOMA TAKEUCHI

「第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」が9月5日(土)に開催され、そのシークレットゲストとして「マイナビ転職」のCMに出演中の俳優・竹内涼真さんが登場。今回2年ぶりに参加した東京ガールズコレクション(以下、TGC)の感想や、竹内さんが仕事をする中で「転機」となったこと、「転機」を掴むために日頃意識していることについてお話を伺いました。

2年ぶりのTGC出演。「無観客で寂しかったけど、全国の人に楽しんでもらえて良かった」

まずは、TGCに出演した感想を教えてください。今回は、無観客開催とのことで、以前登場された時とかなり印象も違ったと思うのですが……

寂しかったです(笑)。最後に出た2年前のTGCには3万人くらい観客の方がいたのですが、今回は無観客ということもありリアクションがなかったので、最初はちょっと掴めませんでしたね。でも、最新のテクノロジーXRで観客の方がいるかのような演出を楽しめたのは、今回ならではだなと魅力に感じました。それに遠方に住んでいて普段は会場に足を運ぶのが難しい方も、配信ならリアルタイムで楽しめたのかなと思うと良かったと思います。

「教えてもらうのではなく、柔軟に吸収すること」を学んだ俳優人生の転機

ここからは「あした転機になあれ。」というマイナビ転職のスローガンにちなんで、「転機」についてお伺いします。まず、竹内さんの俳優人生において「転機」となった作品は何ですか?

日曜劇場『下町ロケット』と『時をかける少女』ですかね。その2つのドラマに出演したことで、自分なりに感じることがあって、少しずつ意識が変わっていきました。

「感じること」というのは具体的にどのようなことでしょう?

先輩方に揉まれながらお芝居をしていく『下町ロケット』と、同世代の俳優さんたちと作り上げていく作品『時をかける少女』に出演したことで、それぞれの現場で刺激を受けたんですよね。

たしかに、2つの作品の現場でかなり空気感も違いそうですね。先輩方との共演でどういったことを学ばれましたか?

「こうしたほうがいい」という具体的なアドバイスをいただくこともあったのですが、自分が先輩たちの演技を見て、どう受け取って、どう試すか、どう生かすかを繰り返すことも大事だと気づかされました。自分で見て、どうやって現場に臨むか、どう刺激を受けるかは、自分の柔軟性次第だなと思ったんです。

なるほど。先輩たちの姿を見て感じることが多かったのですね。

そうですね。結局、僕らの仕事というのはいろんな個性を持った人がいるので、その中で自分や演じる役柄をどう表現していくかが大事だと思いました。

「自分や役を表現する」というのは具体的にどのようなことをされているのですか?

自分の出た作品は何回も見て、反省していますね。あとは、気持ちから入り込むこと。結局、ドラマも映画も架空の話じゃないですか。観てくださる人に共感していただけるよう、本気で内面から役に入り込むことを大事にしています。

良い作品にするためには、自分だけではなく共演者の方との関係性づくりも重要になると思うのですが、現場に入った時に周囲の人とのコミュニケーションで気を付けていることはありますか?

ドラマだと3〜4カ月一緒にいることになるので、仲の良いほうが良い作品は生まれると思います。いきなり初対面で、親しい間柄を演じることもありますから、撮影の合間にはできるだけコミュニケーションを取って、毎現場ごとにその作品にしか無いチームワークを作り上げられたらいいですね。

「目標設定と入念な準備」で転機を逃さない

竹内さんの場合、作品ごとに「転機」がありそうですが、「転機」を掴むために日ごろ心掛けていることはありますか?

目標設定を高くすることと、時間に飲み込まれないように丁寧に仕事に取り組むことです。

「目標設定を高くする」ことを意識し始めたのはいつ頃からですか?

2年くらい前に、かなりがむしゃらになっていた時は、細かく考えるよりも、まずはリアクションから生まれるものを出すという意識で仕事をしていました。でもある時、自分で道筋を立てて「こうなったらいいな」と、最初に目標を決めてから臨むと、作品に入り込みやすいなと思ったんです。役のイメージを最初にしっかりと固めて、現場にリラックスをして臨むようになってからは、共演者の方々と驚くようなお芝居が生まれる時があります。

先ほど「時間に飲み込まれないように丁寧に仕事に取り組む」とおっしゃっていましたが、これはマイナビ転職を見ているビジネスパーソンにも共通する部分だと思います。竹内さんが時間に飲み込まれないよう意識していることや、丁寧に取り組むための余裕の作り方などがあれば教えてください。

僕は自分の一番好きなことを仕事にしているので、だからこそ、時間を有効的に使えるのかなと思います。あとは「これでいいかな」と妥協するような仕事はしないこと。僕の場合、自分が納得できるような演技をするという軸はぶらさないようにしたいので、準備は念入りにするようにしています。

変わりたい時に大切なのは「自分のなりたい姿をイメージすること」

最後に「マイナビ転職」を見ている転職活動や仕事を頑張っている読者にメッセージをお願いします。

僕は転職をしたことがありませんが、俳優になる前にサッカー選手になりたかった経験を踏まえてお話しすると、自分で「何歳でこうなる」という目標やイメージを作ることが大切だと思っています。何かを変えたいと思っても、目の前の仕事があると皆さん忙しいですから、きちんと自分のことを考える時間をとって、なりたい自分のイメージを決めることがいいのかなって。変わることとか、新しい環境に行くことってわくわくする一方で、怖くもありますよね。だからこそ、きちんと考える時間を作ることは大切だと思います。あとは、あえて同業じゃない信頼している人や年上の人に相談して、視野を広げるのもおすすめです。応援しています。

取材・文/於ありさ 写真/佐藤忍

取材・文/於ありさ 写真/佐藤忍