E.Kさん:「女性エンジニア会」があるんです。普段は別々の現場にいる女性エンジニアが東京本社付近に自主的に集まって開催しています。女性エンジニアが増えていることもあり、評価/検証グループだけで10人以上集まりますね。日頃、仕事の上では男女の違いを感じることはないのですが、将来のキャリアとなると、やはり女性ならではの事情がありますので、色々な立場の女性エンジニアが集まって、情報や経験を共有できる機会があるのは嬉しいですね。
女性エンジニア会には、産休・育休から復職して活躍しているエンジニアも参加されています。相談できる人、頼れる人、目標にできる人が、身近にたくさんいるのは、本当に頼もしいです。ライフステージが変化しても、しっかりエンジニアとしてキャリアを歩んでいけるSky株式会社の良さを実感できる集まりですね。
E.Kさん:PMのサポートのもとではありますが、入社2カ月目には、協力会社のエンジニアをまとめる役割を任されました。前職でもマネジメント経験は多少あったのですが、やはり初めての分野なので不安はありました。
私の癖として、ついつい1人で業務を抱え込んで、自分にしかできない仕事を作ってしまうことがありました。そんな時は周りが「私がやりましょうか?」と声をかけてくれて、業務を分散できるようサポートしてくれますので、協力会社のメンバーも含めて、チーム全体に「ALL Sky」の社風が浸透しているのを実感しています。男女に関係なく、実力と意欲次第で、裁量の大きな仕事を任せてもらえる文化があるので、得られたチャンスを存分に活かして、成長につなげていきたいですね。
E.Kさん:「Skyなう」では全社員がすごいスピードで情報共有しているので、入社直後は「このタイムラインの流れについていけるかな」とも思いましたが、1週間もしたら、すっかり慣れていました。今ではチームやグループ内でのコミュニケーションにフル活用していますし、スピード感を持ってプロジェクトを進めるのに欠かせないツールになっています。技術的な相談をしたり、上司が部下をサポートしたり、気軽にコミュニケーションをとれる良さがあります。
こうした日々の現場で役に立つのに加えて、「Skyなう」や社内ブログでは、社長の言葉を毎日見ることができます。トップが何を考えていて、会社がどんな方向に向かっているのか、他の部署が何をしているのか、リアルタイムでわかる透明性も、仕事のモチベーションにつながっていると思います。「定時退社日」の徹底など、会社として決めたことが現場にすぐ浸透するのも「Skyなう」の効果ですね。
E.Kさん:「Skyなう」をはじめとする、他社にはない特徴も、転職先としてSky株式会社を選んだ決め手の1つでした。「Skyなう」には最近、「サンキューコイン」という機能も追加されました。周りの人たちに感謝の気持ちを気軽に伝えることができる機能です。お互いに認め合い、褒め合い、高め合うというものを見える化したものですね。
男女に関係なく、上司が部下を信じて仕事を任せる一方で、きちんと見守ってサポートする文化もあります。そうした関係をスムーズに作ってくれるのが「Skyなう」をはじめとする社内コミュニケーションツールです。「褒める」「褒められる」ということが自然にできるようになると、チームのモチベーションも上がります。
E.Kさん:前職では、上司が決めたことに沿って仕事をすることが多かったのですが、Sky株式会社に入社後は、自分で判断してチームやプロジェクトを動かすことがメインになりました。サポートもしっかりとしていただける上で、上司は「やりたいようにやっていいよ」と一任し、次のステップを経験させてくれます。こうした環境を存分に活かして、技術とマネジメントの両面でステップアップを目指したいです。
技術面では、ここ最近ずっとタクシー配車システムの評価に取り組んできたので、他の製品の評価にも携わり、スキルの幅を広げていきたいですね。リーダーとしては、1人ひとりのメンバーを的確に評価し、各自の得意分野を伸ばしていけるようマネジメントスキルを磨いていきたいと考えています。Sky株式会社の評価/検証グループには「教科書」と呼ばれるものにナレッジを蓄積しています。豊富なリソースにいつでもアクセスして学ぶことができ、相談できる人も周りにたくさんいます。意欲さえあれば、自分を成長させられるチャンスはいくらでもあります。
E.Kさん:男女を問わずキャリアをサポートしてくれる制度や社風は、すでにかなり整っています。実際に、子育てと両立しながら長く活躍している女性エンジニアもいます。私も周りの先輩たちのように、ライフステージの変化があっても、エンジニアとして着実にキャリアを築いていけるよう、さらに実力を身につけたいと考えています。
まずはリーダーからサブチーフへ、そしてチーフへの昇格を目指します。女性エンジニアが増えてきたとはいえ、管理職の割合はまだまだ多くはありません。これからますます増えていく女性の後輩たちのロールモデルとして、「昇格したら、もっと楽しくなりそう」と思ってもらえるような管理職を目指したいですね。
新幹線広告やTVCMでも放映している自社パッケージとクライアントシステム開発の両軸で、右肩上がりの成長を続けるSky株式会社。同業他社を経験した女性エンジニアの転職先として選ばれるケースが増えています。今回のE.Kさんのお話から、明らかになりました。男女を問わずキャリアをサポートする制度が整っているだけでなく、垣根のない「ALL Sky」の社風が、性別に関わらず、働きやすい環境と、長期的なキャリアの実現、そしてエンジニアとしての成長を後押ししてくれます。「定着率95%」(2019年3月期)という実績が何よりの証しです。「女性としてのキャリア」と「エンジニアとしての成長」のどちらも実現したい方にとって、理想的な環境が整っていると言えるでしょう。