愛管株式会社は1983年に創業し配管工事と付随する企画、設計、施工を続けて来ました。管工事系の会社では珍しくレストラン、農園、保育園、グランピング施設の運営など複数の事業を展開し、2022年も複数の新規プロジェクトが進行中。コロナ禍でも柔軟に仕事ができるようフレックスやリモートワーク制度、最新のITツールの導入にも積極的です。
その活動の原動力となっているのが「愛管で働く人」。代表は「お互いが心地よく、成長できるかかわり合い」を推奨しています。
メンバーがどういった気持ちで働いているのか掘り下げる愛管社内インタビュー「I-KAN VOICE」。一人目は入社2年目で活躍している黒川さん。異業種からの転職かつ東京からの移住という人生の挑戦をされました。静岡の土地勘も、建設業の仕事内容もわからない黒川さんが、なぜ愛管に入社したのか。どういう気持ちで仕事に向き合っているかを掘り下げていきます。

【I-KAN VOICE / #001 Masahiro Kurokawa】


-今されているお仕事を教えてください

新築物件の給排水設備の現場監督をしています。施工管理や品質管理、日程調整。申請に必要な写真を取ったりなどですね。元請けさんと愛管の下請け業者さんとの間に入ってプロジェクトを回していく仕事です。

-前職ではどんなお仕事をされていましたか

料理長を長くやっていました。イタリアン中心の洋食屋さんやステーキハウスなど、グループで24店舗もある大きな会社です。その会社には18歳の時からアルバイトで入り、23歳で正社員に昇格し、30代になるまで料理長を任されていました。 経験をつんでいくなかで指導した複数の後輩が料理長になったということもあり、統括料理長というポジションにつくことができました。

-とても順調なキャリアアップだと思うのですが、なぜ転職されたのですか?

転職のきっかけはコロナでした。コロナの1年目の1月、2月くらい東京や横浜は売上への影響が強かったのを覚えています。その年の9月に意を決して辞めることにしました。コロナ前に、あるアウトレットモールのお店のグランドオープンの料理長を任され、1ヶ月間で2500万円の売上を出しました。さらに4ヶ月で合計1億円を売り上げたのですが、ボーナスが無くてモチベーションが下がっていたのもあります。
さらに結婚して子供を作りたい。自分も育児などに貢献したいと考えていました。飲食業界だとどうしても勤務時間が長くなってしまい、家庭にもしわ寄せが来てしまうので、他業種への転職をすることにしました。

-なぜ建設業界に転職しようと思ったのですか


先ほどお話したアウトレットモールのお店のグランドオープンをする際に設備系の人たちとやりとりをしていたことが大きいかもしれません。 水道業はお客さんの要望に寄せて対応する必要がありますが、空調やダクトは規定で図面がある程度決まっています。水道・配管関係であればシンクをここに設置したいなどのやりとりが楽しかったです。店舗を運営していくと水回りはメンテナンスすることも多く、水道関係の方と関わっていることがあり、仕事にリアリティがありました。
また、小さい頃からDIYが好きでしたね。自分の祖父は大工さんで祖母が牧場を経営しており、物心ついたときから牛舎で作業したりしていました。そういった経験もあって、建設業界に絞って転職活動を始め、リフォーム業者や職人などにも応募しました。

-転職活動をするなかで、なぜ愛管に興味を持ったのでしょうか

建設業は不定休のところが多いのですが、「土日休み」と謳っていた愛管が光って見えました。 30代で未経験・異業種の自分が応募できそうな会社は小規模で福利厚生が整っていないところが多いです。そのなかでも愛管はいろんな制度が充実しています。自分は「マイナビ転職」を活用していたのですが、配管工事などの設備屋さんでフレックス制度を導入している会社はほとんどなかったので、愛管に応募しました。

-チームの雰囲気について教えてください


施工管理・現場監督というのはチームで案件を進めていくというよりも、個人で進めていくことが多いです。売上をメンバー間で競っている会社もあると思います。 愛管では売上については個人が責任を持って取り組んでおり、情報も共有されるため、「いろんな人に売上で負けたくない」という気持ちが湧いてきます。だからといって、社内でバチバチと競いあっているということはなく、誰かがピンチになったら助け合うという心地よい関係性が築ける職場だと思います。

-「はじめてチームに貢献できた」と思ったときについて教えてください

入社して1年ちょっとたった今年の4月です。退職したある社員が新築の住宅工事の案件を複数抱えていました。進行案件も複数あり引き継ぎは大変ですが、対応が遅れれば遅れるほど元請け会社さん、下請け会社さんにご迷惑になるような緊急事態でした。 自分は入社してから機械設備の部門にいて大きな施設を担当していました。愛管では辞めた方の誰が引き継ぎをするか議論になっていて、誰かがやらなくちゃいけないと早急に決める必要があります。会社やお客様のためになんとかやってみようと思い、自分で手を上げ「僕がやります」と宣言しました。ありがたいことに今までの仕事も評価していただいて、2022年の4月から部門が異なる住宅案件をさせてもらうことになりました。 任せてもらったからには、元請けさんとのパイプを強くしていきたいので、仕事受注を増やすにはどうしたら良いかを考えながら日々取り組んでいます。

-今後挑戦したいことを教えてください


社内教育に挑戦したいです。自分は異業種からの転職で、ほぼゼロの状態から入った人間です。若い新卒の方々と一緒だと思っています。ただ」、料理長として培ってきた全体を俯瞰的に物事をみる姿勢は今も役立っています。 未経験の自分だからこそ気づけたかもしれない不安要素や、覚えるのに大変だったことを愛管メンバーに伝えられるように、よりよい教育カリキュラムを作成できたら嬉しいです。 この業界では一人前になるまで3年かかると言われます。愛管のカリキュラムを工夫し、3年よりも短いスパンで、未経験で入社した人が活躍して「愛管に入って良かった」と思えるようにしたいです。 俯瞰でみることで事故が起きにくくもなるので、前職で培ってきた内容もカリキュラムに導入できたらと考えています。また、今までは愛管に入らないとわからないような情報なども、こういったインタビューなどを通してお伝えできたら嬉しいです。

-愛管に入る前のイメージはどういうものでしたか

福利厚生が充実してそうだとは思いましたが、建設業自体がとても難しそうな業種に見えました。自分は計算が得意ではなくて、仕事の全体像も見えないので不安しかありませんでした。あと職人さんは怖いんじゃないかという先入観もありました。 実際に愛管に入ってみてわかったのですが、仕事を1つ1つ噛み砕きながらいけばシンプルで、正しいことをやれば良い仕事になると実感できました。
愛管は女性比率が半分くらいで、明るい会社なんだろうなと思っていましたが、実際に入ってみて、すごくクリアな会社でした。面倒見がよいお母さんのような方が多いです。世間の建設会社に抱くようなイメージとは違っていましたね。 また、愛管は営業所が静岡県内に複数あり、どこに住んでも働けます。諸事情で静岡市に引っ越しても愛管で働ける。この会社規模でここまで柔軟にできるのはかなり珍しいと思います。

-会社の制度で良いと感じているものを教えてください

フレックス制度はとても良いです。朝、妻や子供が出かける際に、自分も同行したい場合は10時から出勤にするということも可能です。必要なときは15時に仕事を終えて、16時か17時に市役所にいくこともできます。自分の仕事をこなしていれば柔軟に時間配分ができる。 フレックス制度は早く帰れる、早く上がれると考える人はいるかもしれませんが、必要なときに必要な仕事をやるというのが本質だと思っています。建設業は外での仕事になるので、雨で仕事が進まない日があります。早く帰れる日がある分、予定が伸びてしまう日もあります。そういうときにフレックス制度を活用して柔軟に働けるのはとても良いことだと感じています。
自分の前職は200人近くいた飲食業の会社から転職しましたが、従業員数が100人ほどの愛管が福利厚生で負けていない。他にも銀行さんとのお付き合いが強かったり、良い保険屋さんも紹介してくれるので、お金について真剣に考えたい人とってはありがたいですね。一般的な会社よりも良いことをしてくれていると思います。

-愛管が飲食や農園など複数の事業をしていることについてどう思いますか?

多様な視点が培われ、経営の引き出しも増えますよね。建設業とは違う業種の人と交流が増えるのも良いことだと思います。 1つのことに執着しすぎると視野や交友関係が狭くなりますが、多方面を見ていると肩の力が抜けます。愛管は精米機の販売修理や自社農園、認可保育園も運営しているので、そこに従事している方々やお客さんたちの話も聞ける。いろんな業種の運営のやり方が見えるのはとても楽しいです。

-東京から浜松に実際に住んでみて、良かったところを教えてください


浜松はどうかと聞かれると、良い人がたくさんいますね。東京にはドライな部分があると思っています。人よりも良いことをする、ミスをしたら取り返すなどポイントの稼ぎ合いがあったように思います。浜松は人情が温かくて、「助け合おうよ」という気持ちが伝わってきます。 静岡県は移住補助金を活用すると60万円から支援してくれるのも嬉しいです。

-休日の過ごし方について教えてください

休日は幼い子供と家族と過ごしています。家でゆっくりしたり、新居を建築中で見に行ったり。スーパーに行ったりしていますね。 前は近くの大きいホームセンターに行って、継手など材料の勉強をしていました。実際の使い方などを想像して、こう使ったらいいんだなと勉強していた。子供が生まれる前は先輩たちとキャンプに行ったりもしました。

-最後に愛管に興味を持っていただいている方にメッセージをお願いします

自分は未経験でとても不安でした。愛管の社長はYouTubeでもインタビューを公開しているので、どういう顔をしていて、どういう考えなのかも知ることができます。
自分のときは「不安をこの人にぶつけたろと!」と思って、転職フェアで社長に話しかけたのですが「未経験だけど大丈夫だよ。飲食業界で長くやってたんでしょ。愛管でも飲食店を運営しているしきっと働きやすいよ。うちに来なよ!」と応援してくれて、その日に履歴書を提出しました。今後フェアがあるなら自分も求人側として参加したいです。
話を聞いたり面談をするのは無料なのでどんどんお話をしてください。 マイナビフェアにも出展することもあるので、社長や私と直接お話しましょう!

あとがき

黒川さんは忙しそうにしていても声をかけると笑顔で応対してくれます。仕事に対する姿勢も一流で今回のお話しでも気付かされる点がたくさんありました。そんな黒川さんがいる愛管で働いてみたい、愛管が気になるという方からのご応募をお待ちしています!
「I-KAN VOICE / #001 Masahiro Kurokawa」をここまで読んでいただきありがとうございました。他のメンバーインタビューも公開していきますので、どうぞお楽しみに!
Interview & text :八巻(マーケティング室) photo :秋鹿(マーケティング室)