こんにちわ。
冷蔵庫の思い出でも赤裸々に書こうかと思います。
子供のころ、夜中にトイレへ行きたくなって起きると、昼間では聞こえない音が響いてくる。 まるで異界からの音。どうやら冷蔵庫の方からの音らしい。
胸を掴まれ、引かれるように足が向かってしまう。 確認しないわけにはいかなかった。正体が分からず怖かったからだ。 触れると微かに振動している。そこで少し胸を撫で下ろす。
弊社のビルにも冷蔵庫があります、一緒に仕事をする仲間です。 今でも同じように微かに響いているけれど、今は怖くありません。 むしろ、夜に一人で仕事をしている時に彼の寝息が聞こえてくるようで少し安心します。
(制作)