オービットのMです。 日本の企業では国際化が進み、社内会議での使用言語を英語とする企業も増えています。 また、学校教育の現場でも英語でのコミュニケーション能力を向上させるために外国人による授業が行われています。 特に、ビジネス分野において英語の重要性は、ますます増大すると思います。
ここでは、海外在住経験もなく日常業務で英語の必要がない私が歩んだ英語学習法などについて紹介します。
就職後、英語を勉強したいと思ったのは単純に英語を話せるとかっこいいかなと思ったからです。 しかし、その頃の私の英語レベルは中学生並み(英検3級レベル)。 初めてTOEICを受験し、結果は400点でした。 最初は、NHK英会話テキストで通勤時にときどきカセットテープを聞きながら勉強しました。しかし、少しずつですが英語が理解できるようになると外国人と話すのが楽しくなり始め、通勤時に必ずNHKテキストで本格的に勉強するようになりました。 勉強を始めて8年でTOEIC900点を突破、10年で実用英語技能検定1級、その後通訳案内士(英語)に合格しました。
次に私が取った勉強法です。 多くの英語テキストが発売されていますが、私はNHKテキストがベストだと思っています。なぜなら、スキットが毎日変わり飽きない。また、日常使われる表現が豊富に学べるからです。(今もNHKテキストで勉強しています) また、日本人は英語を読めるが話せないと言われますが、半分間違っていると思います。英語の雑誌を辞書なしで読めますか?読める人は少ないと思います。理由は簡単です。圧倒的なボキャブラリー不足です。 例えば、英検1級レベルの英語力を身に着けるには、最低1万語の語彙力が絶対的に必要です。
皆さん、とにかく単語を覚えてください。単語を覚えるコツは、とにかく何回も見ること(単語を何回も書いて覚えることは非効率と思います)。私は、単語帳を常に持ち歩き、電車の待ち時間などにちょくちょく見ていました。
次に日本人が苦手な、英作文と会話です。 私は、今もネイティブから週1回マンツーマンで英語を習っています(英会話学校ではないです)。 授業の進め方は、事前に先生がネットで見つけた記事が次週のテーマとして渡されます。私は、その記事を読み、記事に対する私の意見を英語で書きます。次の週、先生が英文を添削し、そのテーマについてディスカッションします。 ここで大切なことは、添削された英文を暗記することです。暗記した文章は、自分の意見なので実際の会話で必ず役に立ちます。この方法は会話力向上に効力を発揮します。
以上、皆さんもやってみてはどうでしょうか。
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