今回の投稿は、正月休み帰省し、福岡に戻る途中、寄り道をした時のお話です。目的地は、名古屋を過ぎ新名神で1時間ほど走り一般道へ、三重県と奈良県の県境という山深いところにある女人高野とも呼ばれている室生寺です。そこは山林修業の場で、写真のとおり山肌にそのまま石を積んだだけの石段が500段をゆうに超えていて、雪がちらつく中、建築関係に携わっている私としては、「階段の勾配(踏面と蹴上)はやはり一定であってほしいな」などと考えながら、汗だくで登り切るという厳しい修行?をしてきたときのお話でした。