【所属】第一製造部  【担当】200t 単発プレス機 【社歴】5年

ー記念すべきインタビューの第1号はIくんになります。改めてよろしくお願いします。

Iくん:よろしくお願いします。なんだかおかしな事になってません?ボクで大丈夫なんですか?しかも社長からインタビューって(笑)!!

ーそんな緊張しないでください(笑)。当社は転職で入社した社員がほぼ全員じゃない?掲載されるのが転職サイトという事もあって、ちょっと変わった経緯で入社したIくんが、面白いかなと思って。というわけで当社に入社した経緯と理由について聞きたいのですが。

Iくん:もともとボクは派遣社員として橋本製作所にお世話になりました。たしか新工場設立の際に、社員のサポートとしてだった気がします。新しい工場を見た時、今まで派遣されてきた工場とはビックリするぐらいに奇麗で驚きました。ここで働くのかぁってテンションも上がったのは覚えています。

ーそこから派遣社員として2年ぐらい続けてくれたんだったよね?

Iくん:はい。製造として入ったのでいろいろと経験させてもらいました。板金用機械であるベンダー機の補助や、製品の組み立て作業を主体にやってきました。派遣された新工場は、女性が多い部署だったので、ちょっとした力を使う仕事は一手に任されてました。

ー中小企業あるあるだね。

Iくん:確かに(笑)。なんでもやらせてもらいました。初めは戸惑うこともありましたが、社員の方達から親切に教えてくれたので、逆にいろいろな仕事を体験できたってことは楽しかったです。普通、派遣だと同じ仕事をただひたすらやるだけですから。

ー戸惑ったんだ(笑)?

Iくん:だって派遣社員のはずなのに、どんどんと生産の中心になる作業を任されるし、女性のパートさん含めて周りからも頼られたりしましたので。途中からボクの立ち位置って何だっけ?とかも思ったりして。

ー派遣社員として1年ぐらい過ぎた辺りからIくんの評判は聞いてたよ。「社長、派遣社員としてはもったいない位の逸材がいます」とか。その頃から工場に行く度にチェックさせもらっておりました。

Iくん:見られたましたか…。でもカッコつけるわけではないですけど、途中から派遣だからとかって意識はどんどん薄れていってた気がします。ボクは橋本製作所で認められてるからこんなにも仕事を教えてもらってるんだとか。それに仕事を覚えるって自分の財産にもなるじゃないですか?結構、どん欲に吸収してやるって思ったりして。

ー社員が提案する【改善活動】にIくんの名前で改善レポートが上がったのを読んだ時に、正直ビックリしました(笑)。

Iくん:その頃にはライン生産を一手に任されてました。自分の仕事を効率よく、整理整頓していたら、先輩社員から「だったら【改善活動】にIの名前で出しちゃえばいいんじゃない?」って言われて。いいの?何でもありなのかよ!って。で、提出したら(社長含む)改善委員会から高評価をもらっちゃって。

ーもはや派遣社員の域を軽々と突破してました。そして社員にならないって話になるわけだけど。

Iくん:やっときたか(笑)って感じです。もちろん嬉しかったですけれど、特に思ったのが、この会社は派遣社員だろうと分け隔てなく見てくれるんだってのが嬉しかったかなぁ。今まで派遣された会社は、どんなに頑張っても社員との溝は飛び越えられなかったですから。やっぱり自分のしてきた事を認めてもらうってモチベーション上がります。

ーありがとう。そう言ってくれると社長冥利に尽きます。これからも頑張ってください。最後に社員になって変わった事はあるかしら?

Iくん:あまり変わらない事がだいじなのかなと。自分という個人を認めてくれたのだからそのままでいいのかなとは思ってます。もちろん学ばなくてはならない事は多いですけれど。あと社員になった事で周りの動きも見ながら仕事が出来るようになった気がします。後輩も出来ましたから、今度はボクが教える立場になるんだなぁって漠然と意識をしてたりもしてます。

ーやはり逸材だったか…。

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