こんにちは!
八千代田精密㈱ 採用担当の赤木です。
本日は、企業実習で訪れた学生さんの
奮闘ぶりをご覧いただこうかと思います。
地元の短期大学の学生さんです。
当社では製図、製品加工、製品検査の実習を計画しました。
これらを5日間に凝縮しましたので、教える側も教わる側も大変です。
では、ご覧ください!
実習開始!!
<初日・2日目>
製造課にてCNC旋盤・マシニングセンタを動かして部品を加工しました。
加工のための段取りを指導を受けながら実施しました。
良い製品になるかどうかは、段取りにかかっていることを学びました。
学校で覚えた測定器の使い方もここで再確認しました。
↓加工後の寸度チェック中
~おかしなところはないかな?~
私たちは、怪我させることなく現場の実習を終えることができてホッとしました。
<3日目・4日目>
品質保証課で検査を行いました。
製造の実習で自身が加工した部品を、三次元測定器などで検査しました。
その他、検査業務以外の品質管理業務や取組みについても説明を受けました。
社内への啓蒙活動やお客様への説明などコミュニケーション能力も必要な仕事であることを知りました。
↓三次元測定器を操作中
~各種設定方法の説明を受けています~
<4日目・最終日>
生産技術課で製図実習を行いました。
CADを使用して課題と同じ形状をひきました。
↓CADを使って製図中
~ここで間違ったら一大事だ~
近年、お客様から支給される図面もデジタル化が進んでいます。
当社では早くから、3Dモデルでの支給を受けています。
製造現場に展開するにあたっては、2Dにしなければなりませんので、上手に製図できる能力が生技では必須です。
5日間を振り返り・・・
最後は5日間の振り返りです。
モノづくり全体の流れを体験してもらうため、主要な3部署で実習を行いました。
学校で学ぶことを先行で体験できたこともあったようなので、今後の学習に活かせるのではないかと、私たちもうまく計画できて良かったと思っています。
モノづくりの楽しさや難しさだけではなく、”仕事としての”モノづくりについても知ってもらえたようです。
〇立ち仕事は足が痛い・・・
〇段取りは早く正確に・・・
〇機械操作は緊張感をもって・・・
〇できたときの達成感っていいな・・・
〇自身の仕事が他工程へ影響を与える・・・
などなど
残りの学生生活が充実したものになるよう頑張ってください!
また一緒に働けることを願っています。
今回は、企業実習の様子をご覧いただきました。次回の投稿もご期待ください!