こんにちは、アイビーズ株式会社です! 今回は、転職を考えている皆さんに向けて、「基本給」と「月給」の違いについてご説明します。手取り額の理解を深め、賢く給与管理を行うためのポイントを押さえましょう。

◆ 基本給とは? 基本給とは、会社が定めた基礎となる給料のことを指します。これは、各種手当や残業代を含まない純粋な給与部分です。基本給は、職位や経験、スキルに基づいて決定されます。

◆ 月給とは? 月給とは、基本給に「各種手当を加えた総額の給与」を指します。 月給には以下のような手当が含まれることがあります。

  1. 職務手当

特定の職務や役職に就いている場合に支給される手当です。
2. 家族手当

扶養家族がいる場合に支給される手当です。
3. 通勤手当

通勤にかかる費用を補助するための手当です。
4. 住宅手当

住宅に関する費用を補助するための手当です。
5. 残業手当

規定の勤務時間を超えて働いた場合に支給される手当です。

◆ 手取り額とは? 手取り額とは、「月給」から各種税金や社会保険料を差し引いた後に実際に受け取る金額のことです。手取り額を正確に把握することが、個人の生活設計や貯蓄計画を立てる上で非常に重要です。

◆ 基本給と月給の違い 基本給と月給の違いを理解することは、給与明細を正確に読み解くために重要です。
《基本給》:会社が定めた基礎となる給料部分。手当や残業代は含まれません。
《月給》:基本給に加え、各種手当が含まれた総額の給与。
例えば、基本給が20万円で、職務手当が3万円、通勤手当が1万円、残業手当が2万円の場合、月給は26万円になります。
この26万円から税金や社会保険料が引かれた金額が、実際の「手取り額」となります。

◆ まとめ 転職を考える際には、基本給と月給の違いをしっかり理解することが重要です。基本給は基礎となる給料部分であり、月給はこれに各種手当を加えた総額です。給与明細をしっかり確認し、手取り額を正確に把握することで、賢く給与管理を行いましょう。
転職に関するご質問や不明点があれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。