『今、イギリスがやらなければならない改革が三つある。
一番目は教育改革だ。
二番目は教育改革だ。
そして三番目は教育改革だ』
これはイギリスの当時の首相ブレア氏が語った言葉です。
政治を、経済を、そして若者を健全に育てるという三つの意味を込めての言葉なのですが、当社もいろいろな形で教育プログラムを立てて社員とともに学んでいます。
今回の教育のテーマは、製造で働く社員を対象としました。
タイトルは『我々の仕事は何のために?』
別に哲学的なテーマではありません(苦笑)。毎日の仕事ってともすればルーティーンになっていませんか?品質、納期を守ることこそ第一プライオリティに置いていませんか?その精度を、生産性向上するためのみに改善していませんか?
いや、否定的に言ってるんじゃなくてですね、それってありがたい事なのです。皆の日々の努力のお陰で当社は利益を生み、還元することができるわけですから。
でもですよ。働くってそれだけですか?
当社の社員構成は中途採用が100%です。良い意味で言えば即戦力として力を発揮してくれてます。悪く言えばスキルにバラつきが出ます。今回の教育のテーマはその意識的なバラつきを埋めるために計画しました。何故、その作業をしているのか?この工程をしているのか?って意味が分かれば見える景色も変わるのでは?そんな思いを込めています。
やっぱり哲学的かしら(笑)?
▲入社間もない社員からベテランまでが当社の働く理念を学んでくれています。伝われ!!ハシモト・イズム!!
何のために、誰がために働くのか?という基本は大事です。
2024-07-24 10:29
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