毎年、若年層の流行やこのアプリが使われている。
というトレンドランキングが年2回程でてきます。
これは、今後の若年層がどんなアプリを使っているかを知ると共に、
背景にあるカルチャーやその世代の環境リテラシーを読み解かなくてはいけない。
結論アプリが流行するかどうかは以下3点だと考えている。
・『金』⇒メディアを運営している会社、そのバックにいる会社がどれだけ資金力をもっているか。
・『遊びやすさ』⇒アプリを触って面白いものなのか、使いやすいものなのか。
・『ローカライズ』⇒その国にあった使い方や国民性格性をしっかりとらえているか。
若年層においては、
近年流行っているほとんどの会社がアジアから流れてきたメディア!!
Instagram、Youtubeは勿論アメリカですが。。。
カメラアプリで言えば、
一時期絶大な人気のあった韓国発祥のSNOW。
中国を中心に流れてきたTik Tok。
LIVE配信として人気が高い17LIVEは台湾。
アジアからの流れが日本のアプリ・メディアとして人気が出てきました。
そして欧米勢のメディアも凌ぎを削り、
「パクリ戦国時代」というくらい他社がローンチした機能を、
自社でも展開してけん制する時代に入っています。
例えば、Instagramのストーリーズ。
誰もがInstagramが開発したと思っているかとおもいますが、
この機能はsnapchatの機能として投稿していたもの。
Tik Tokでいえば、中国のみのサービスでしたが、
欧米で常にランキングに入っていたmusical.lyというアプリを模倣し、
musical.lyを買収することで世界規模のサービスを手に入れました。
その裏にはBytedanceというメディアの資金力があり、
SNOWに関しても韓国大手Naverの資金のもと開発された背景があります。
一方世界のアプリランキングを見ると日本は非常に独特で、
欧米や他国のランキングとは全く異なるアプリのランキングになっています。
それゆえ、、、
日本市場で海外のアプリ/メディアをローカライズさせるのは非常に困難でもあります。。。
また、アプリが流行するポイントには必ず若年層から火が付き大人へと移行します。
若年層が『遊び』として投稿したコンテンツから新たなアプリの使い方が生まれ、
ある程度使われ終わってから大人が使い始めるという原理です。
少し前に「Clubhouse」が世間の大人たちを虜にしていました。
少数招待制であり、普段聞けない有名な人や著名人の話を聞けるというところに魅力があり、
そこに価値が高まりましたが、通常の使用方法で満足してブームが終わった感じがします。
大人たちが通常の使用の仕方以上のアイディアとコンテンツを生み出せなかったのだと思います。
もしこれが若年層からの入り口として入った場合もっと違うカタチで広がっていたのかなと、、、
アプリの移り変わりは、
既存で使われている投稿から他のアプリに投稿されはじめたことから始まる場合が多いです。
今でいうとTik Tokの縦型動画がyoutubeショートに多く転載され始めています。
より自分の投稿を見てもらうところを求め始めているのです。
Aアプリ⇒Bアプリに投稿を転載し始める。
この流れがメディアの移り変わりやきっかけとなってきます。
そんな見方をしていると、次に何がきそうなのか!!!
どんなアプリが人気になりそうなのかがわかりおもしろいですよ。
世界のアプリランキングを見ていると情勢がよくわかるのでとても面白いです。
是非みてみてください。
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株式会社KAIKETSU2021-09-21 20:02
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