こんにちは! プラスト編集部のOです。
第26回目となる「みんなの転職ストーリー」。 第25回に引き続き、株式会社東京タイセイの社員様のご紹介です。登場するのは女性ドライバーとして活躍するKさんです。
今回も、みなさんの転職活動の参考になる転職体験談を紹介しています。ぜひご一読ください。

【🏢株式会社東京タイセイ】
物流大手タイセイグループの一員として、雑貨やアパレル製品などの配送を担う同社。休日数や勤務時間など、働き方を自由に選べる体制を整えており、多くのパパ・ママドライバーが活躍しています。
プラストでは、良好な人間関係や福利厚生の充実具合がよくわかる記事が多く投稿されています。






——働きやすさを感じる日々

東京タイセイが3社目となるKさんは、インタビュー実施時点で入社3ヵ月が経ったばかり。しかしもうすでに、これまで働いてきたどの職場よりも働きやすさを実感しているという。
「性別や年齢に関わらず、先輩たちがみんなフレンドリーなんです。配達から戻ってきたら、アイスを食べながら『今日はこういうことがあって~』といった世間話で盛り上がっていますよ。アイスが福利厚生で食べ放題なのもうれしいです(笑)」
「それに、重い荷物をトラックに積み込むときなどは、先輩たちが自然とかけつけて手伝ってくれるんです。家族的で、思いやりのある人たちが集まった会社だと毎日しみじみと感じていますね」
キャプション付き画像 (17).png 加えて、幼いお子さんを持つKさんにとって、同社には大きな魅力があるという。
「会社も先輩たちも子育てへの理解がとても深いと思います。子どもが熱を出して急に仕事を休まなくちゃいけなくなっても、すんなり『大丈夫だよ』って言ってくれて。前職ではそういったお願いをしづらい雰囲気があったので、とてもありがたいです。ここでは、本当に人間関係に支えられていますね」
現在、Kさんは仕事もプライベートも無理なく両立できているようだ。理想的な企業への入社までに、どんなキャリアを歩んできたのだろうか。Kさんのストーリーを紐解いていきます。



——憧れのトラックドライバー職に挑戦するも…

Kさんの初めての就職先は運送会社。実は、Kさんはトラックドライバーに特別な思い入れを持っていたという。
「お父さんがトラックドライバーで、幼いころから働く姿を見ていて、かっこいいと憧れていたんです。それで、私自身もドライバーになりたいって夢見るようになって。その夢への一歩を踏み出せることになり、とてもうれしく思ったことを覚えています」
意気込んで入社したKさんだが、理想と現実には小さくないギャップがあったようだ。
「当たり前なのですが、仕事はトラックの運転だけではありません。配送先が多くて荷物管理が大変だったし、夜勤もつらくって…。想像以上に難しくて楽しめなかったというのが正直なところです」
心にもやもやを抱えながらも、1社目で1年ほど働いたKさん。妊娠したことをきっかけに退職することを決断した。


——居心地が良かった2社目

出産を経て、Kさんが次に選んだのは回送運行や洗車を担う仕事。車が好きだったこともあり選んだという。
「車検場に車を持ち込む際に、いろんな車に乗れるのが楽しかったですね。『この車ってこんな乗り心地なんだ』とか、『この車ほしいけど値段がなあ…』といったことをしょっちゅう考えていたり(笑)」
仕事にやりがいも感じ、家庭との両立もできていたようだ。しかし、転機が訪れ、退職に踏み切ることとなる。
「これまで以上に子どもに目をかける時間が必要になり、勤務時間との折り合いがつかなくなってしまったんです。会社に相談するも、融通を効かせてもらうことは難しくて…。人間関係が良かっただけに、辞めるのはとても名残惜しかったです」


——再びドライバーを目指す

いざ2回目の転職活動を始めるとなった際、幼いころからの夢だったトラックドライバーに再挑戦したい気持ちが高まってきたというKさん。そのため、転職活動時は運送業界に特化した求人サイトを利用していたという。
「重視したのは勤務時間です。子育てに支障が出ない朝から夕方の時間帯での勤務が絶対条件。でも、そういう会社がなかなかありませんでした…。だから、理想的な時間帯で働ける東京タイセイの求人を見つけた瞬間『ここだ!』と思いました(笑)」
加えて、東京タイセイには他にも大きな魅力があった。
「費用を全額負担してくれる運転免許取得制度はとても目を引きました。こういう制度がある会社も、求人で探した範囲ではほとんどありませんでした。まだ中型免許を取得していなかったし、ドライバーとしてのキャリアアップもできる環境があるのは魅力的でしたね」


——面接で意欲が倍増

応募を経て、無事に面接に進めることになったKさん。面接に参加したことでさらに入社意欲が高まったという。
「2人の面接官に加えて、女性ドライバーの先輩がリモートで面接に参加してくれたんです。まだまだ男性が多い業界でもあるので、同性の方から仕事内容や働き方についてのお話を直接聞けたことは、大きな安心につながりました」
「それに、面接官の方々もとても優しくて——。当時は子どもの保育園が決まらなくて悩んでいた時期でした。そういう話を真剣に聞いてくれただけではなく、私のプライベートの事情を汲んだ働き方を提案してくれたのも、とてもうれしかったです」
キャプション付き画像 (15).png 内定も出て、Kさんは入社を即決した。そして、入社までの期間は、同社が投稿した+Stories.の記事を読んでいたという。
「免許取得制度の利用エピソードや、チーム紹介の記事まで、+Stories.にはさまざまな東京タイセイの魅力が発信されていました。そのなかでも特に印象的だったのは、家族との時間を楽しんでいる様子が紹介された記事です。私としても家族第一で働きたいと思っていたなかで、この会社なら理想的な働き方ができると確信を持てた記事内容でした」


——次の夢へと踏み出す

何の不安もなく東京タイセイに入社したKさん。とはいえ、入社後に少しはギャップを感じることもあったのではないだろうか。
「それが全然ないんです。面接でお会いした先輩が同乗研修をしてくれましたが、本当にその時間が楽しくって。仕事はビシッと教えてもらうけど、休憩時間にはプライベートの話で盛り上がってずっと笑っていましたね(笑)」
入社後3ヵ月の期間で、Kさんは中型免許を取得できたという。ドライバーとしてのスキルアップも実現できた。
「実は、実技に一度落ちてしまったんです。でも、周りの先輩たちが『一緒に頑張ろう!』って、車庫内での運転練習に付き合ってくれました。本当にあたたかい会社だなと実感した出来事でした」
キャプション付き画像 (16).png 周りのサポートも受けながら、免許も取得し、ドライバーとして本格的なキャリアを歩みだしたKさん。最後に、今後の目標を聞いてみた。
「まずは、ミスをしないよう注意深く仕事に向き合うこと。そして、いずれは大型トラックを運転できるようになりたいと考えています。家族を大事にしながら長く働ける同社でなら、新しくできたこの夢もきっと叶えられると思っています」



※本記事は2024年11月7日時点の情報をもとに作成しています

《編集後記》

インタビューに同席していた採用担当者様いわく、「Kさんからは応募時点でご事情を聞いていたので、会社としてできることを準備して面接で伝えました」とのこと。実際にKさんが面接で入社意欲が上がったことは記事に記載した通り。求職者に寄り添うこの姿勢が、Kさんの入社後の満足度に大きくつながっていると感じた取材でした。

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