こんにちは! プラスト編集部のOです。
第25回目となる「みんなの転職ストーリー」。
今回は、株式会社東京タイセイで、ドライバーとして活躍するTさんにお話を聞きました。
今回も、みなさんの転職活動の参考になる転職体験談を紹介しています。ぜひご一読ください。
【🏢株式会社東京タイセイ】
物流大手タイセイグループの一員として、雑貨やアパレル製品などの配送を担う同社。休日数や勤務時間など、働き方を自由に選べる体制を整えており、多くのパパ・ママドライバーが活躍しています。
プラストでは、良好な人間関係や福利厚生の充実具合がよくわかる記事が多く投稿されています。
——性に合う仕事を見つけた喜び
2024年4月に入社後、すでに大型自動車免許も取得したTさん。トラックドライバーとして好スタートを切れているようだ。Tさん自身もドライバーの仕事を大いに気に入っているという。
「基本的にドライバーの仕事は個人プレイです。だから、あれこれ工夫しながら自己流で作業できることも多い。そういった裁量の大きさはこの仕事のお気に入りポイントです」
「あと、運転中は音楽を聴いたりもできるし、そういった”気楽さ”も魅力だと感じていますね。仕事には集中しつつも、ところどころでリラックスできる時間がとれるのもうれしいです」
配送を終えて、事務所に戻ってきてからも楽しみがあるという。
「先輩や同僚と『昼に何食べた?』といった他愛のない話をする時間が楽しみになっていますね(笑)。私は車が好きなのですが、まわりにも車好きの先輩がけっこういるんです。趣味の話で盛り上がることもよくありますよ。みなさんとはとても良い関係が築けていると実感しています」
仕事にも人間関係にも満足しているというTさん。ドライバー職は未経験だったとのことだが、どうしてこのキャリアを選択したのだろうか。Tさんの転職ストーリーを紐解いていきます。
——高校を卒業し、物流企業に就職
高校時代からアルバイトをしていた物流企業にそのまま就職したTさん。倉庫内において荷物の入出荷や仕分けなどを担っていたという。
「以前からアルバイトをしていたこともあり、ほとんどの社員とは顔見知りだし、友人も多く在籍していました。人間関係が抜群で居心地はとても良かったです」
「ただ、仕事はルーティーン作業が多く、飽きがきていたというのが正直なところ。それに、チームで作業にあたるので自己流に工夫することもあまりできませんでした。淡々としていて、仕事に対するモチベーションが日に日に薄れていくのを感じていましたね」
——転職を考え始めた理由
少なからず仕事に不満を抱えていたTさんだが、転職を考え始めた要因は他にもあったという。
「前の会社にはさまざまな運送会社のドライバーさんたちが出入りしていました。仕事を通して交流を深めていくうちに、ドライバーに挑戦したい意欲がわいてきたんです」
具体的にドライバー職のどういった部分に魅力を感じたのだろうか。
「お会いするドライバーさん全員が楽しそうで、イキイキと働いているように見えたんです。当時の私は仕事にやりがいを持てていなかったので、とてもうらやましく感じたのを覚えています」
「実際にお話を聞くと、『気楽だよ』とか『自分のペースでやれるよ』とか、私にとってはポジティブな情報ばかりで——。ドライバーさんたちからいろんな経験談を聞けたことが、転職して私もドライバーになりたいと思った一番の要因です」
——相談しながら転職活動をスタート
会社探しはWeb検索してヒットしたものから見ていたというTさん。どんな軸で企業探しをしていたのだろうか。
「転職先探しの軸は主に2帯つありました。ひとつは満足のいく給与であること。もうひとつが日中の時間帯で働けることです。プライベートの人間関係も大切にしたいと考えていたので、夜勤帯の勤務ではない募集を探していました」
そうして見つけたのが東京タイセイだった。求人を見た時点で気になったようだが、交流のあったドライバーさんにもアドバイスを求めたという。
「聞いた人のなかに、以前に東京タイセイと同じグループの企業に勤めていた方がいたんです。その方から『研修が充実していて、未経験者におすすめできる企業だよ』と教えてもらって、応募意欲が一層上がりました。この人に限らず、前職で出会ったドライバーさんたちは転職における最高の相談相手でしたね」
——制度と面接の雰囲気を魅力に感じ、入社を決意
実は、Tさんのお父様も運送業にたずさわっているという。転職活動時にはお父様からもアドバイスをもらっていたようだ。
「父に東京タイセイのことを話したら、『免許取得支援制度もあるしいいんじゃないか』と言ってくれました。働きながら免許を取る方がいいとアドバイスをもらったんです」
「当初、私は大型免許を取得してから本格的に転職活動をしようと考えていたんです。でも、そうしたらいつ転職活動を始められるかもわからないし、取得費用も自費になる。だから父にアドバイスをもらったことで方向転換し、まずは転職することを先決しました」
東京タイセイの面接に進んだTさん。面接は非常にウェルカムな雰囲気があり、入社意欲が上がったという。
「未経験の私に、すごく期待の言葉を投げかけてくれて——。私は期待されると燃え上がるタイプなので、面接を通して『この企業で頑張るぞ!』という気持ちが強まりました」
——経済・社会への貢献度の高さが大きなやりがいに
無事に内定が出て、入社を即決したというTさん。入社に対する不安はなかったのだろうか。
「まったくありませんでした(笑)。やっぱりさまざまなドライバーさんや父に話を聞けていたのが大きかったですね。相談相手がいることのありがたさはしみじみ感じています」
Tさんがすでに大型免許を取得したのは冒頭で紹介した通り。イチからのスタートで、免許取得の勉強もすることに苦労はなかったのだろうか。
「大きいトラックを運転したいという憧れもあったので、その目標に向かっての努力は全然苦とは感じませんでした。むしろ楽しかったくらいです」
「同乗研修を担当してくれた先輩も気さくで優しく、無理なくスタートを切ることができました。その先輩からはよく仕事の失敗談を教えてもらいましたね。おかげさまで、同じ失敗をしないよう気を付けることができ、今まで大きなミスなく業務にあたれています」
最後に、未経験でドライバー職を目指す人にエールを送ってもらった。
「運送の仕事は”経済の血管”だと言われるくらい、重要な仕事です。経済・社会に対する貢献度を考えると非常にやりがいがありますし、私自身、実際にそれを実感しています」
「それに、東京タイセイなら、社員のスキルアップやキャリアアップも積極的に応援してくれます。現在の仕事に対してやりがいを感じていない方こそ、当社に来てほしいですね」
※本記事は2024年11月7日時点の情報をもとに作成しています
《編集後記》
多くのドライバーさんやお父様に相談することで、まったく不安のない転職を実現したTさん。Tさんの現在が充実している背景には、転職活動時の積極的な情報収集が大きく関係していることがはっきりとわかる取材となりました。
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