こんにちは。株式会社ツリーベル 採用担当の松川です。
当社は、製造業を中心に医療、金融といったさまざまな業界のシステム開発からインフラサービスまで、あらゆるITサービスを提供しています。
今回は、以前好評だった面接官インタビューのvol.4ということで、
人事部の課長である寺西さんに、インタビューしてきました!
実際の面接において、応募者のどんなところに着目されているのでしょうか。
具体的な面接の質問についても、赤裸々に語っていただきました…!
ぜひご一読ください。
人事部課長 寺西さん(34)のプロフィール
コーポレート本部 人事部 採用課 課長
2021年2月 中途
現在の仕事:新卒採用・キャリア採用における管理や、面接・説明会対応を実施
入社当初の仕事:キャリア採用のみを担当
趣味:学生のころからバスケをしており、今でも毎週末に練習をして定期的に市民大会などにも参加しています。
ーおつかれさまです!本日はよろしくお願いします。早速ですが、ツリーベルに入社しようと思った理由を教えてください。
おつかれさまです!こちらこそ、よろしくお願いします。
きっかけは、知人からの声掛けでした。転職活動を始めたころだったので、とりあえず話だけ聞いてみようかと思い、面談に参加したのがツリーベルとの出会いでした。
その際にご対応いただいた当時の人事部長や役員のお人柄、「ごきげん場」という社員を含めた様々なステークホルダーを重視している考えに共感したこと、働きやすい環境であることが入社を決めた理由でした。
ー現在、寺西課長は面接官をされていますが、面接では応募者のどのようなところに注目していますか?
新卒採用とキャリア採用で共通して注目しているのは、「ごきげん場」という理念に共感し、一緒に推し進めていける方かどうか、ということです。
もう少し具体的に言うと、「ともに働きやすい環境づくりを目指せるか」「ともに成長していくことができるか」ということに注目しています。
ーでは、そのことを知るためにどのような質問をしますか?
・これまで所属をされてきたコミュニティではどのような関係性を構築されてきたのか ・その際にはどのようなコミュニケーションをとることを心掛けていたのか ・そしてその結果、周りの方からはどのように思われてこられたのか、 など、これまでの「実際の取り組み」をお伺いしています。
また、将来的なキャリアビジョンを持たれているか、そのビジョンを実現するためにどのようなことに取り組まれている、もしくは取り組もうとされているかということもお伺いしています。
ー面接官として応募者と接するときに心がけていることはありますか?
一番に心掛けていることは、応募者の方にリラックスして臨んでいただける雰囲気作りです。
面接という場は、どうしても応募者の方が緊張をしてしまうものですが、
緊張の結果「思うように伝えることが出来なかった…」となってしまっては、
お互いにとってもったいない結果になると考えています。
ーたくさんの企業がある中、「ツリーベルを選んでもらうため」に実行していることなどありますか?
”入社ギャップが極力ゼロ”になるように、当社の実情等を可能な限り赤裸々にお伝えすることを心掛けています。
ご入社いただく方には長く共に働きたいと考えているため、応募者が疑問に思ったことや聞きたいことに対して、しっかりとお伝えするようにしています。
また、入社に至らずとも、面接に参加することで自身の振り返りや何か新しい気付きを得ることができたと言っていただけるように、応募者が大事に思っているお考えなどをヒアリングし、その言語化のサポートをさせていただいています。
ーちなみに、内定が出る人にはどのような特徴がありますか?
入社時のポジションや、タイミングなどにより様々な方に内定をお出しさせていただいていますが、
一番多い特徴としては、しっかりとご自身の中で軸となるお考えや意思・目的と言うものを持っており、それを伝えようとされる方のように感じます。
未経験から新たに挑戦するためには、それ相応に努力が必要になってきます。
私たちもそのサポートを全力でさせていただきますが、最終的にやりぬくためにはご自身の明確な意思が重要になってきます。
また、経験者の方も何か実現をしたい目的があるからこその転職だと思います。
そうした想いを私たちにお伝えいただける方が、内定をお出しさせていただく方には多いと感じています。
ー実際には、どのような人が入社後に活躍していますか?
知的好奇心が旺盛な方は、活躍している印象があります。
IT業界はやはり新しい技術や知識というものがどんどん出てくる業界です。
そうしたものに興味を持ち、自らキャッチアップをしていく方は活躍している印象があります。
その他にも、未経験で入社をして技術力はまだないという方でも、コミュニケーション力に長けている方も活躍をしています。
エンジニアとして技術力はもちろん大事ですが、実際の現場やプロジェクトでは、お客様や一緒に働くプロジェクトメンバーなど、様々な方とコミュニケーションを取る機会が多くあります。
そうしたときに、円滑なコミュニケーションを図れる方が力を発揮しています。
ー知的好奇心旺盛で、コミュニケーション能力に長けている方が成果をあげているのですね!では、求職者へのエールやメッセージをお願いいたします。
転職は大きな転機かと思います。
転職を通じてどういったことを実現したいのか、譲れないポイントは何なのか。
転職活動を通して、改めてご自身と向き合っていることかと思います。
そうして気づいた大切にしたい思い(キャリアアンカー)が当社で実現できるか、ぜひお話しいただければと思います。
皆様の実現したいことが、当社で実現できるのかどうかを一緒に考え、共に働ける日を楽しみにしております。
ーありがとうございます。では、ここからは会社についても聞いていきたいと思います!事業的な部分、またはカルチャー的な部分で他社にない自社の強みを教えてください。
「ごきげん場」という考えを持っている部分が他社にはない強みだと思います。
社員、顧客、会社、社会の四方良しを目指すものですが、これらが同率の立場にあるのではなく、「社員がごきげん」であることが根幹にあります。
社会貢献(社会がごきげん)をするためには会社の安定性や成長、つまりは会社がごきげんである状態が必要となり、そのためには質の良い製品やサービスの提供によるお客様の満足度の向上(顧客がごきげん)が重要となります。
では「どうすれば質の良い製品やサービスの提供をすることができるのか」と考えると、やはり社員の働きやすさの向上や、やりがいのある仕事など、「社員がごきげん」であることが要になります。
「社員がごきげん」となるべく、様々な取り組みを行っていることが当社の強みだと思います。
ーご自身がツリーベルで働いてきた中で、「良かったな」と感じたエピソードなどを教えてください。
私は前職では毎日の残業や休日も仕事をするのが当たり前という、いわゆるブラック企業で働いていました。ツリーベルでは、そうした労働環境の改善やワークライフバランスが取れるようになったのが、一つよかったなと思うことです。
実は私、入社をしたわずか半年後に怪我で通勤に難がある状態となってしまった経験があり…
ですが、当時すでにリモートワークを導入していたこともあり、ほぼフルリモートでも仕事でができるようにしていただきました。
このように、社員一人一人に寄り添ってもらえることも、ツリーベルで働いていて良かったと思うことです。
ー会社の福利厚生について、良いと感じているものはありますか?
今年度より新たに導入された”ウェルネス休暇”が非常に良いものだと感じています。
このウェルネス休暇では、健康診断などで引っかかった項目がある場合などに、会社から有給が付与されて再検査に行くことができます。
まだ私自身は活用していないのですが、昨年の健康診断ではメタボ関連の項目で少々引っかかる項目があったものの、そのまま放置していました…
ですが、今年からはもし引っかかる項目があった際には、この”ウェルネス休暇”を活用して再検査に行こうと考えています。
ーそれでは最後に、応募者の方に向けてツリーベルのアピールポイントをお願いします!
ツリーベルはIT企業のため、エンジニアとしてのスキルや知識と言うものも確かに大事ですが、それと同等以上に「人間力」を大事にしています。
実際に私自身、面接に臨ませていただく際には、どのような技術を持っているのかということ以上に、
一緒に同じ方向を向いて働きたいと思える方かどうかなどの”人”の部分をお聞かせいただくようにしています。
そうして集まった仲間ですので、一緒に働いて気持ちのいい方が多いと思っております。
ー本日はありがとうございました!
ありがとうございました。
今回は人事部課長の寺西さんにご協力いただきました。
ツリーベルの面接では、リラックスしてご自身の中の軸となるお考えや意思・目的をしっかりと伝えていただきたいと思っております。
「社員がごきげん」は、”働きやすさ”や”やりがい”に繋がり、会社と顧客、そして社会貢献にまでつながる大切な部分です。
ぜひ、「ごきげん場」というツリーベルのカルチャーを、面接などを通じて感じていただきたいです。
わからないことや聞きたいことも、面接で気兼ねなく質問してくださいね。
当社が気になった方は気兼ねなくマイナビ転職やHPからご応募ください。
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それでは次回をお楽しみに!