こんにちは!プラスト編集部です。
働きたい業界がまだ固まっていないという方向けにお送りする「業種紹介シリーズ」。今回は「不動産・建設・設備」業界のご紹介です。
本業界で働く魅力などもまとめていますので、ぜひご覧ください!
◎どんな企業がある?
「不動産・建設・設備」業界は、私たちの生活基盤を支える重要な存在です。それぞれの業界では、下記のような事業を展開する企業が活躍しています。
・不動産業界の企業
土地や建物の売買、賃貸、仲介、管理など、不動産に関わる幅広い事業を展開しています。
- 賃貸物件や売買物件の仲介を担う「不動産仲介会社」
- 主に賃貸物件の管理業務をおこなう「不動産管理会社」
- 大規模な都市開発を主導する「不動産デベロッパー」
…など
・建設業界の企業
住宅やオフィスビル、商業施設といった建物から、道路や橋などの公共インフラまで、さまざまな建造物の設計・工事・管理をおこないます。
- 総合建設会社と呼ばれ、工事全体の取りまとめをおこなう「ゼネコン」
- 専門性を活かして工事を担う「サブコン」
- 一貫した住宅づくりを提供する「ハウスメーカー」
- 公共インフラにおける計画、測量・調査、設計などを担う「建設コンサルタント」
…など
・設備業界の企業
電気・水道・空調・防災・セキュリティなど、建物の快適性を担う設備の設計・工事・メンテナンスを手掛けています。
- 設備の設計を専門に担う「設備設計事務所」
- 現場で設置工事を手掛ける「設備施工会社」
- 設置された設備の点検、修理、保守管理を担当する「設備メンテナンス会社」
…など
◎代表的な職種は?
「不動産‧建設‧設備」業界で活躍している職種の中から、3つほどピックアップしてご紹介します。
・不動産営業職
お客様のニーズを把握し、不動産の売買や賃貸の仲介をおこないます。業務は提案だけでなく、物件情報の収集・管理や契約手続き、アフターフォローまで多岐にわたり、コミュニケーション能力に加え、市場動向や法律の知識も不可欠です。
成果に応じたインセンティブを設ける会社も多く、稼ぎたい方の希望に応じた職種だと言えます。
・施工管理職
建物などを計画通りに完成させるために、建設現場における工程管理、品質管理、安全管理などを担います。現場作業者を指揮する立場であるため、コミュニケーション能力も求められます。
「施工管理技士」の資格を取得することで、業務の幅が広がり、収入アップも実現できます。
・設計職
建造物の用途、規模、予算などを考慮しながら、仕様を決定。そうして、CADといった専用ソフトを使用し、実際の図面を作成します。また、設計だけではなく図面通りに工事が進行しているか確認する監理者としての役割も果たします。
高い専門性を身につけることができ、プロフェッショナルとして息の長い活躍が見込める職種です。
◎この業界で働く魅力は?
①安定性がある
本業界は、⽣活基盤となるインフラをつくる・守るという、社会にとって欠かせない役割を担う存在です。 また、⽼朽化した建造物の更新や、災害対策のためのインフラ整備の需要増加は今後も確実であり、将来にわたって安定した成⻑が⾒込めると言えるでしょう。
②専門性の高い人材に成長できる
この業界には、宅建や施⼯管理技⼠、建築⼠など、実にさまざまな専⾨資格が存在します。資格取得支援制度を設けている企業も多く、会社のサポートを受けながら成長できる環境があります。
③技術革新の真っただ中にある
この業界では、AIやIoT、ロボットなど、続々と最新の技術が導入されています。これらは生産性の向上だけでなく、工事現場における安全性の向上にも貢献します。
働き手としては、これらの技術を使いこなすスキルを身につけることもできるでしょう。
◎業種を絞って企業・記事を調べよう
プラストでは多くの不動産・建設・設備業界の企業が記事を投稿しています。
ぜひ下記リンクより、実際に記事を読んでみてください!
▶「不動産・建設・設備」業界の企業の記事をチェックする
また、他にも多くの業種の企業が記事を投稿しています。
業種検索は簡単にできますので、ぜひご自身のお気に入り企業を見つけてくださいね!
以上、「不動産・建設・設備」業界の紹介記事でした。
本記事がみなさんの転職活動の一助となれば幸いです。
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