2011年入社 印刷課 主任 小仁所悟さん図1.png
【仕事内容について】 包装資材の製造には、フィルムへの印刷、機械を使用した裁断、そして袋状に成型と大きく3工程に分かれています。その中で、私は最初の工程にあたる印刷課に所属しています。入社5年目くらいのときにリーダーへと昇格し、現在は生産予定の進捗と品質の管理、8名いるチームメンバーのマネジメントなどを行っています。印刷工程に遅れが生じれば、後の工程や納期にもかかわってくるので、責任は大きいですがその分やりがいを持って取り組んでいます。insatsu02.jpg
【温度や湿度が製品の完成度を左右するので工夫が必要です】 製造というと同じ作業を繰り返すイメージがあると思いますが、実は湿度や温度によって、インクがにじむ、うまく転写されない、といった問題が起き、お客様の要望通りの製品ができないことがあります。そんなときは、機械の設定を変更するなど微調整が必要になります。フィルムやインクなどの知識だけでなく、過去のデータなども踏まえた判断が必要とされ大変ですが、だからこそ思い通りの製品ができたときの達成感は格別。チームで協力しているので、全員で喜びを分かち合えるのもこの仕事の魅力ですね。図11.jpg図10.jpg
【食の安全、環境にも配慮した製品なので家族や友達に自慢しています】 苦労してできた製品が納品され、スーパーやコンビニなどでたくさん並んでいるのを見ると家族や友達に自慢したくなります。普段意識することは少ないと思いますが、包装資材を使用することで食品の安全性が高められていたりするので、ぜひ注目してほしいですね。フィルムの種類ごとに特徴があるので、包装資材の新しい可能性にも日々気づかされています。また、近年では環境に配慮したインクを使用するといった取り組みもされており、誇りを持って世の中に製品を送り出しています。