こんにちは!プラスト編集部です。
希望する業界がまだ固まっていないという方向けにお送りする「業種紹介シリーズ」。第3弾は「メーカー」業界のご紹介です。
本業界で働く魅力などもまとめていますので、ぜひご覧ください!
◎どんな企業がある?
ものづくりは、主に「素材→部品→完成品」という3つの工程で進められます。それぞれの工程で各メーカー企業が重要な役割を担い、協力しながら製品を生み出しています。
・素材メーカー
ものづくりにおける原材料や基礎素材を製造するのが素材メーカーです。⾃動⾞や建造物といった⽣活に⽋かせないものの素となる材料を製造しています。
- プラスチック
- 産業・工業用ガラス
- アルミニウム
- 銅
- 鉄鋼
- 繊維
…など
・部品メーカー
素材を加工して、完成品の一部となる部品を製造します。職人の技術や知識が品質に大きく関わり、ものづくりのエキスパートに成長できる環境があります。
- エンジンやブレーキなどの「自動車部品」
- 半導体や基板などの「電子部品」
- ベアリングやギアなどの「機械部品」
…など
・完成品メーカー
部品を組み立てて完成品を製造します。 近年では、素材づくりから加工、組立まで手掛ける「総合メーカー」として、事業を展開する企業も増えてきています。
- スマートフォンやPCなどの「デジタルデバイス」
- 洗濯機や掃除機などの「家電製品」
- 工場や建設現場で活躍する「工作機械」「フォークリフト」
…など
◎代表的な職種は?
「メーカー」業界で活躍している職種の中から、3つほどピックアップしてご紹介します。
・製造職
生産ラインでの組立作業や、製造機械の操作が主な業務となります。
作業手順書に従って正確な作業を行い、決められた時間内で必要な生産量を確保することが求められます。
製品を形にする仕事であり、ものづくりにおける中心的な役割を担っていると言えます。
・品質管理
原材料の受入検査から製造工程での中間検査、最終製品の出荷検査まで、製品の品質に関わるさまざまな検査や管理を担当。製品の良し悪しを判断する重要なポジションです。
製品だけでなく、企業の信頼度向上にも貢献するやりがいを感じられます。
・生産管理
生産計画の立案から、必要な材料・部品の調達、製造スケジュールの管理、在庫管理など、製造における計画と実行を管理する職種です。
製造現場における司令塔のようなポジションであり、作業効率化や他部門との連携強化などを通して、生産性の向上を目指します。
◎この業界で働く魅力は?
①替えのきかない人材に成長できる
技術力や現場経験、専門知識が重視される傾向にあり、長年の経験を通じて培われる技能や判断力が非常に価値のある資産となります。そのため、経験を着実に重ねることで、組織になくてはならない存在に成長することができます。
②多様なキャリアパスがある
製造、品質管理、生産管理、営業、人事、総務…など、メーカーには技術系から管理系まで多くの職種の人が在籍しています。 ジョブローテーションを取り入れている企業も多く、さまざまなキャリアパスを歩める可能性があります。
③仕事の成果を実感できる
自身が手掛けた製品が世に出回り、人々の暮らしに貢献する喜びを感じることができます。製造業は国の基幹産業という位置づけでもあり、経済発展に貢献する重要な存在と言えます。
◎業種を絞って企業・記事を調べよう
プラストでは多くのメーカー企業が記事を投稿しています。
ぜひ、下記リンクより、実際に記事を読んでみてください!
▶メーカー企業の記事をチェックする
また、他にも多くの業種の企業が記事を投稿しています。
業種検索は簡単にできますので、ぜひご自身のお気に入り企業を見つけてくださいね!
以上、「メーカー」業界の紹介記事でした。
本記事がみなさんの転職活動の一助となれば幸いです。
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